このコースに愛されていると感じていた頃のフィーリングを呼び起こそう。
幸せなホームコース。
河と空の青、緑映ゆる芝、そして美味しそうな赤。
靴もスニーカータイプのゴルフシューズに変えた。
ボギーを自分にとっての基準(=My Par)にして、そこからのアンダースコアでトーナメントを戦っている気分を愉しむようにしています。
(18ホールで±0だと出来上がりスコアは90、アンダースコアだと80台になる)
しかし、このところ、アンダースコアどころか、ずるずると前半でMy Par + 5オーバー超え(ハーフ45+5オーバー=50超え)あたりに「居着く」。
この居着きのゴルフから脱する術を身につけることが出来れば、それは予定調和的な惰性から脱出する術にもなり、
ひょっとしたら、人生上の大きな発見になるかもしれない、と半ばまじめに思っているのですが、なかなか。
出だしインコース12番ロングでいきなり9を叩き(前回はパーだったのに)、また相も変らぬ居着くゴルフをするのかー、と。。
しかし、ふたホール目、負けじとバーディチャンスをメイクする2打目を放つと、
このコースに愛されてるんだなぁと感じていた頃のフィーリングが蘇ってきたような気がしたのです。
( ↓ ) 飛距離も拮抗しているせいか、グッドショットの応戦が出来る時には、不思議なくらいにボールが同じようなところに並ぶのです。
この内側につけ合うゲーム展開ができる時は、ツアー感が増してきて愉しい。
ところが、前回投入した、太めでの鈍感グリップが売りのSuperStrokeを装着したパターが仕事をしてくれません。
2オンした17番をはじめ、バーディーチャンス、パーチャンスのパットをことごとく外します。
(グリップ感が鈍感になるので、私の場合はしっかり打てなくてショートすることが多いようです)
それでも、9を叩いてスタートしたにも拘らず、そこから5連続のPar奪取で、居着くゴルフからの脱出に成功。
手の「くの字」や、「手の甲」に注意を向ける「骨ストレッチゴルフ」の効果がてきめんに顕れました。
100Yard以内からのアプローチへの信頼感もそうですが、
ドライバーも、僅かな手の甲の動きや、止めて回していく感覚を得て、ほんと久々に会心の飛び。
そして二週続けて、これまで行けてなかったのを取り戻さんとばかりに今週末もホームへ。
梅雨も明け、猛暑の中でのラウンド。炎天下の夏のラウンドが二年ぶりになるので、タルセバの皮疹対策もしっかりと。
パターグリップも元のWINNグリップに僅か一週間で戻して、パッティングの迷いを吹っ切りたかったのですが。。
またも1m弱~2mのラストパットが入りません。ひと頃、ショートパットに自信を持っていたのが嘘のよう。
Outコースはスコアを伸ばしにくいホールが続くので、パットが決まらないとこんなところでしょう。
骨ストレッチゴルフの効果はそれでも現れてはいました。肝心なところでショートアイアンは左に行かせないし、
芯を喰うことは少なかったものの、4番ミドル(387Yard)では、多少の向かい風ながら、残り70yard地点まで、ドライバーで狙い撃っていけました。
ちゃんと骨ストレッチスイングが出来た時には、思った以上に飛距離が出ています。(でも387-70=317は何かのまちがいだと思います)
二年ぶりの炎天下ラウンドを耐えていける粘りも出てきていましたが、うだるような酷暑に大人たちの選択は、参ってしまう前にやめよー、でした。
カート乗り入れが出来て、ある程度暑さは避けられるのが、このコースの良いとこではあるので、少し残念ですが、無理は禁物。これでいいのです。
あともう少しツキが来れば、ね。
Paul McCartney - With A Little Luck
ポールのエンディングでの動きとか、骨ストレッチぽいぞ。
一気呵成に骨ストレッチゴルフの成就とはなりませんでしたが、パッティングも整えて、またあの空の下へ。
追記
おやじさんが亡くなって、娘婿さんが切り盛りしてるとの噂を聞いていた、牛すじの美味いおでん屋さん。
(おでん種の販売もしているのです)
残念ながら臨時休業中でございました。