ウェールズ最果ての地ホーリーヘッドからの始発列車でロンドン入りして、
チェックインを無事に済ませた後、
次に向かったのはロンドン郊外の街フィンチレー。
(【2018年夏 ビートルズ巡礼の旅】ホーリーヘッドの試練)
つまは中高時代、イギリスのウェールズやロンドンで過ごしたのですが、
来る予定のなかったウェールズにこうして来たのは、今はもういない父に呼ばれたような気がする、
ようなことを言っていました。
残り3泊はキープ出来たので、ロンドン計画は無理をせず、でいくことに。
チェックインを済ませた後は、
ウェールズの続きで、かつて住んでいたというロンドン郊外の街、
フィンチレーに行ってのんびりすることにしました。
ユーストン駅からNorthern Lineで北に30分程の所にあるキレイな街でした。
Northern Lineの車中で向かい合わせに座っていたのは、
つまの亡くなったお父さんを彷彿とさせるような、アジア系の紳士。
四角い顔、黒っぽい縁取りの眼鏡や、背格好が、
少し若かった時の義父にそっくりなのです。
そして、私たちと同じ、Finchley Central駅で降りていかれました。
これが、ホーリーヘッドの悲劇に続く、フィンチレーの不思議、です。
つまが住んでいたという場所まで、駅から続くBallards Laneを歩くと、
主にバスで巡ったせいかもしれませんが、
リバプールのPenny LaneやStrawberry Fieldsより、こちらの方が"らしい"のでは⁈と思えてしまうほど。
( ↓ ) まるでストロベリー・フィールズみたいなVictoria Park。
( ↓ ) Penny Laneかと思った。
( ↓ ) Penny Laneの歌に出てくるような郊外の青空(suburban sky)、散髪屋や花屋さん、銀行まですべてが揃っている光景。
( ↓ ) Victoria Parkを入った所に在る切り株がオール・シングス・マスト・パスでジョージが腰掛けてたやつみたいだ、
と思ってたら腰掛けてたのは切り株ではなかった。
あちこちでブッドレアを見かけましたが、これまたイングリッシュ・ガーデン風のアカシアのような花。
懐かしいテニスコートらしい。
裏路地はどことなく日本的。
スーパーのTESCOが、当時のままだというので、日用品を買って帰りました。
ユーストンまで戻ると、21:00pm頃まで明るいので、メリルボーン駅へと。
( ↓ ) 映画Hard day's Nightのオープニングシーンで有名なボストン・プレイス。
ポールが立っているのは、メリルボーン駅の1番プラットホームらしい。
( ↓ )これはリバプールのヒルトンですが、ジョージ・マイケルも愛されているのですね。
GEORGE MICHAEL HEAL THE PAIN FEATURING PAUL McCARTNEY