ホーキング、未来を語る (SB文庫) スティーヴン・ホーキング ソフトバンククリエイティブ このアイテムの詳細を見る |
いやぁ、熱中できます、これ。
家内に、熱く相対性理論の面白さについて語ったのですが、
ホーキング博士のことを、”ホーキンス”って言い続けたみたいで、
”なんで靴が関係あるのか、と思った。。”って、、大笑いしました。。
アインシュタイン、相対理論(相対性理論)っていうと、
難しそうでイヤって感じるひともいるかもしれませんが、
この本は、すごく分かりやすい、シンプル、です。
分かりやすいだけでなく、説明用のグラフィックスが美しくて、しかも的を得ています。
ホーキング博士が、"章を追って順に論理展開すると、面白さを感じる前に行き詰まるので、
第1章と2章を根幹にした枝分かれ構造にして、分かれた枝は独立して読めるようにした"
と序文で語っているとおり、この手の本の中では抜群に読みやすいと思います。
ブログに書くのは難しい(図で理解するものを文章にして伝えるのはかなり高度かも。)かもしれませんが、
のちのち少し整理してみようか、とも思ってます。
まだ4章の途中ですが、じっくり読みたい良書です。
現代科学の最先端までいけます。
目次だけでも紹介しておきます。
(数学は得意でしたが、大学の数値解析で虚数をこねくり始めたら、やってることの意味がよく分かりませんでした。
この本で説明されている「虚時間」の概念のような使われ方をするもので、
数学上の単なる遊びでもないのだ、と分かれば、どんなによかったか、と思いました。)