ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

I AM THE VIOLIN ~ グレート・マダムを追いかけて

2010年10月18日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
I am the Walrusではなくて、なんと、I am the Violin、である。

やはり、フロー状態のアーティストは没入した世界と一体化するのでしょうか。

YouTubeで見つけた、グレート・マダム、気になるイダ ヘンデル女史のドキュメンタリー、
昨晩深夜、パート6まで、そんな英語が堪能なわけでもないのに追っかけ続けました。
こんなの、リサ ランドール博士の5次元理論(映像が削除されてました、、残念。)のドキュメンタリー以来。

そのせいか、今日は風邪気味。(はよ、寝ます。)

なぜに おばあちゃんを追っかけてるのか、って!?
何だかハートフルで親しみが湧くというのか、

(↓)  ほら、2004年来日時には日本でもファンが行列をなしています。
   イギリス音楽界の長老、なんですって。
   ちょっと間違うと、新宿の占い師風に見えてしまいますけど、彼女のバイオリンの音色は情感があります。

I AM THE VIOLIN IDA HAENDEL DOCUMENTARY PART 4

YouTubeにこんなコメントがありました、同感。
パート4の冒頭に流れる、ゆったりとした麗しくも懐かしいメロディ、私も気になったから。

 " Please can you tell me the name of the piece Ms Haendel is playing during the first two minutes."

  " Wieniawski, Scherzo Tarantelle, op 16 " が正解のよう。
  (イダさんが嬉しそうに聴いている1943年のレコーディング曲もいいな。)

かつての自慢の彼氏(まるで狂気の指揮者のようなファニーでワイルドな写真が出てきます。)の話を
愉しそうに語っていたかと思うと、
彼が書いた自伝なのでしょうか、声に出して読みながら、徐々に翳っていく物語、、

女性版、音楽家版のニューシネマ・パラダイスのようでした。

cinema paradiso
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ミスター、ミスター、ミスター!!!

2010年01月24日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc

このミスターの擬音語を駆使した映像が頭から離れなくて、ゴルフスイングをどう表現したら しっくりくるのか、
またバカみたいなことを何度も考えていました。

『 よし!しゅ~っ、ぼしゅ~ん!! 』

よし!、で決断してアドレス、(ビジョン54で言うところの 思考ボックス ⇒ 決断ゾーン ⇒ 実行ボックス)
しゅ~っ、とテークバックして、
ぼしゅ~ん!、で、分厚いインパクト、確信に満ちたフォローを実現します。


なんだかフィーリングが出そうなので、30日のゴルフで採用してみようと思います。
うまくいったら、この記事、殿堂入り(ビジョンボード化)です。

<初稿 2010/1/23>

王さんの映像を探してたら、見つけました!
ミスタージャイアンツ、長嶋、河畔での語らいのシーン。

語りまで音楽しているようなポール マッカートニーに似たgroovyさ、
元気な気持ちになりますねぇ。

(↓)3:00過ぎに出てくる 入団したての定岡選手との洋服談義(?)大笑いして見たやつです。
   他のシーンも、さすがミスター、尊敬します。

【プロ野球】 長嶋茂雄 語録集 1/3


(↓)こちらは、正真正銘 ミスタープロ野球 長嶋茂雄の真髄。
   惚れ惚れするほどかっこいい。しびれます。。

長嶋茂雄  ミスター・ジャイアンツ

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ステラ マッカートニーと秋のファッションショー

2009年09月12日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
ココ シャネルに続いては、ステラ マッカートニーの2009/2010の最新秋冬コレクションをどうぞ。($・・)/~~~

(↓)ステラ マッカートニーを紹介する映像です。
   最近はアディダスとコラボったりもしているみたいです。
   (僕はNIKEファンですが。。)

Stella McCartney Documentary - Stars - [BroadbandTV]


(↓)シックで落ち着いた感じなので、あまり違和感なく見れました。
   ところどころ、モチーフに、動物好きなポールとリンダの影響を感じます。
Stella McCartney Fall Winter 2009/2010 Review




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ピカソと天才のほんとうについて

2009年09月06日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
ピカソに関する動画をいくつかあたってみました。
そのなかで、最も、よくピカソの全貌について分かりやすくまとめられた動画をアップしてみました。

100人の 20世紀 ピカソ 1/2


青の時代、薔薇の時代、そして絵画界の革命といわれるキュービズムに至る流れ、
そして生前から名声に恵まれたピカソでさえ、
キュービズムについては散々な酷評を受けて封印を余儀なくされたこと、
そしてキュービズムが、有名な「ゲルニカ」によって20年ぶりに蘇り、大傑作と称賛されたこと、を知りました。

意外に思えたのは、ピカソについて色々調べてみると、
彼が「換骨奪胎(かんこつだったい)」と呼ばれる手法を得意としていたこと。

他の画家や作品の技を「真似て」、「盗み」、
単に模倣するのではなく、元の作品をすり替えてしまうほど、徹底的にアレンジし、デフォルメしてしまう手法。、です。

「オリジナルなもの、個性的なものがエライ」という観念にとらわれず、
自然やすべての物からインスピレーションを得て、自分の手を加えることによって、
いっそう豊かな意味のある作品にしてしまう。

動画の中でピカソの「芸術には進歩はなく、変化があるのみだ」という言葉が引用されていますが、
芸術のモチーフが自然や周りのものに存在する以上、劇的に新しいものが生まれて進歩する、というよりは、
新しい解釈や切り口でアレンジし、変化させて提示する、というのが本当なのかもしれません。
そのアレンジやデフォルメが、従来にないくらい斬新で新鮮だったのが、キュービズムだったのでしょう。

(レオナルド・ダ・ビンチは、
 "3次元の世界を2次元の紙の上に表現する絵画は、芸術のなかでも一番むずかしい"と言ったそうですが、
 いくつかの視点から見たものをすべて一つの絵の中に入れ込んでしまうという
 キュービズムの手法は、
 ボリュームのある存在物を1枚の紙の上に表現しようとしてきた絵画の歴史の延長線上にある、
 との説明がありました。
 一見難解に思えるキュービズムもそう考えると、腑に落ちるところがあります。)

(↓)こういう、色々な顔があたかも相似形のように変化していく映像を見たことのあるひとも多いと思います。
   ピカソ自身の言葉に
   「決して自然と絵を混同してはいけない。
   ものの見かけの形と色をこえて、深いところで似る、ということだ」
   というのがあります。
   深い相似を求めて、主題の本質的なもの以外の部分を削ぎ落としていった結果、
   原型の形をとどめていなくても、雰囲気は発散することになる、という
   ピカソの特徴的な部分が、なんとなく理解できる気がします。   

Picasso



もちろんピカソの作品のなかにも、色使いが綺麗で、インテリアとして飾っておきたくなるようなものも沢山あります。
でも、ピカソの絵は、ムンクの叫び、のように、(飾って美しさを楽しむ)というよりは、
人が作った作品でありながら、当たり前に存在すべくして存在している感じがあって、
それは本質を突いた提示をしているからなのだ、と感じます。

ピカソの天才の本質を読み解く、みたいな記事になってしまいましたが、
ピカソになるほど、と学ばせてもらったことは次の点です。

・ピカソは、自分自身をミノタウロス(ゲルニカの絵にも出てくる頭が牛で体が人間の動物)だ、
 というイメージを持っていた。
 スペイン出身のピカソは闘牛好きでもあったが、牛の持つ非常に深くうごめく生命力や暴力性を含めて、
 身体の奥底から湧き上がる力を感じ、それを強化していた。

(自己イメージを強く持つことの分かりやすい具体例です。)

・ピカソの三年間続いた「青の時代」
 ピカソが20-23歳の頃の作品は、哀しい青色を使用した作品ばかりです。
 老年期はむしろ精力をかきたててくれる、明るさに向かった方がいいが、
 若い時期は、自身の生命力が横溢しているので、貧しいもの、哀しいものに惹かれてしまうという側面を指摘したうえで、
 それでも意図的に、3年間の作品をすべて哀しみの色に染め上げてしまうピカソの没頭具合は半端ではない。

 (スポーツでも何でも一定期間、意図的に、自らがその世界に染まり込むようにして、
  つかみとり、身につける、という態度。)

天才というのは、自己肯定力の回路(自分のイメージを強く持つ)を持った人で、
具体的な工夫を積み重ね、自分のスタイルを創っていくことのできる人だ、
ということの見本のような人です。

決して突飛なこと、狂気性が、天才の特徴ではなく、
天才(この言葉自体、本質を見誤る盲目的な言葉のように思いますが。)に学ぶべきは、そういう部分なのだと思います。
 
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美輪明宏さんのこと

2009年06月16日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc

齊藤孝氏の「自己プロデュース力」という本に、美輪明宏さんのことが書かれていました。
いや、むしろ逆で、美輪明宏さんについて読んでみたくて借りた本、です。
クリップしたインタビューでも、美輪さんらしい明快な口調で、人付き合いのあり方
(夫や妻、部下や上司というのは季語、いい人間としてつきあいましょう、ひとをごみ箱にしない意気地、)について、
語ってらっしゃいます。そのとおり、だと思います。
 
美輪さんは、ホモセクシュアルであることを公言し、
当時の常識人から非難、中傷を浴びて、それでも倒れずに、独自の足場を築いてきた人です。
常識人ぶった考え、や発言は、そういう自分も含めて嫌悪してしまうところがありますが、
映像のインタビューを見ればわかるように、
常識人ぶった人間より、よっぽど筋や芯のある考え方をする器の大きなひと、だと思いました。
「男でもない。女でもない」、「芸人ともいえない、芸術家ともいえない」、
世の中の規範の中で規定することができない、しかし、強烈な個性を持った人だと、みんなに認知させてしまっている。

美輪さんは、三島由紀夫氏と親交が深く、三島氏に「どうして君はそんなに強いんだ」と聞かれて、
「あなたは全部男だから弱いのよ」と答えたそうです。

美輪さんはこうも言います。
「私はこの年になるまで、弱い女と強い男は見たことがありません。
男は生理的にも精神的にも弱すぎるから、神様が腕力を与えたのです。
女は強いから、腕力を取り上げられた。」

すべて肯定しよう、とも思いませんが、きっぱりした意見を言う潔さ、気っ風のよさ、が気持ちいいのです。

他にも いいことが書かれていました。
・自分がその感情に溺れてしまっては、感情を表現することはできない。 
流されるままでは舞台はつくりあげていけない。 
世阿弥の言うところの『離見の見』、その一瞬一瞬を流されずに客観的な目でとらえていく眼差しが必要だ。

美輪氏の「紫の履歴書」という著書に書かれている、という次の言葉、
不遇を感じるときに励ましてくれるようで、特に心に残りました。

『”心の世界”のスター”人間”のスターこそ、本物のスターなのでしょう。
 どんな職業の人でもなれるのです。 
 狭い世界でしか通用しないスターより、
 ”人間的心の世界”のスターは時間も距離も空間もすべてに壁がないのです。 
  短い一生では、とても無理ですけど、
  でも私は努力するのです。 牛の歩みで”人間のスター”になりたいために。

コメント (1)
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清原和博 男道

2009年06月05日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
清原の「男道」、同世代の男性(僕もそう)の共感をずいぶん呼んだようです。
ちょっと前には、TVでも何度か清原の特集が放映されてました。
(クリップしたのは、僕も見たTV放映です。)
男道
清原 和博
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僕は、仕事のことを直接ブログに書くことはやめよう、と決めています。
せいぜい、自己啓発の材料をブログに記録するくらい。
それは、ブログ(趣味)と仕事は分けるべき、という気持ちが強いこともありますが、会社員だからです。
以前、「人生は論語に極まる」という本を読んだのですが、
著者である大学の偉い人が、論語に照らし合わせて、
学内の実在の人物を挙げながら、その言動を批判しているのを読んで、とても読後感が悪かったようなこともありました。
自分の時間の多くを費やしている仕事関係について書かないのは、何かが欠けているし、
ゴルフの練習とラウンドの垣根をなくすように、
仕事と私生活も地続きの部分があるので、
うまく相互にプラスの方向にフィードバックしあうと一番いいのですが、
やっぱり、仕事と家族はブログとは別にして、ブログの世界は、基本”男の隠れ家”的な部分を大切にしたいと思ってます。

だから、清原のように、野球という自らの仕事を野球人生という形で正直に赤裸々に書ける、ということは、うらやましくもあります。

少し前のことですが、この本には、立ち読みで完全に惹き込まれてしまって、そのまま完読してしまいました。
そんな熱狂的なファンでもないけど、
同じ大阪出身の同世代で、東京に来て、10年ちょっとでFAではありませんが、転職して...と、
清原には、自分を重ね合わせてしまう要素がいくつかあるせいかもしれません。

人によって、感じる箇所はいろいろだと思いますが、
巨人から戦力外通告をされた清原に、(当時がんに侵されていた)オリックスの仰木元監督が、東京に来ては清原に会い、
”オレがおまえの花道を作ってやる”って声をかけたというくだりや、
清原の引退試合で、王監督が清原に
”今度生まれ変わったら同じチームでホームラン競争しような”って囁いたって話には、ただただ感動、しました。

特に、入団当時には憎しみさえ抱き、
以降も 完全にわだかまりが溶けなかったという清原の積年の自分に対する複雑な気持ちを察して、
そういう言葉をかけた王さんの器量の大きさ、
そして、その言葉でわだかまりが一気に氷解し、
そういう思いを持ってくれていた王さんに感謝したという清原の純粋さに、
本屋で涙をこらえるのが大変だったくらい。。

ややもすると任侠道みたいになってしまうエピソードかもしれませんが、
男の心の琴線に触れるのはこういうことなのだと思うし、
王さんや仰木さんには、あらためて深い尊敬の気持ちを感じずにはいられません。
熱い心を呼び起こしたいとき、偏狭な心にとらわれそうになったときには、また見よう、と思います。
清原和博 1/2


清原和博 男道 プロ野球は死なず3


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宇宙の果てまで行ってみた

2009年05月31日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
退屈に感じるかもしれませんが、
世界を10倍ずつ広げて見ていくと、たった10の37乗で宇宙の果てまで行けてしまうのですね。
特段 映像が奇麗なわけでもないですが、
その驚きというか、発見を留めておくため、です。
櫻井よしこさんの本のタイトルのように、
哲学や宗教も、『世の中、意外に科学的』なのかもしれません。
2 Cosmic View


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あの人に会いたい~開高 健

2009年05月16日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc
魚や食のことを書いていると、この人のことを思い出しました。
オホーツク海だったか、ベーリング海だったか、忘れましたが、
開高 健さんが、海で獲った巨大エイをそのまんま岩場で刺し身にして食べている写真を見て、すげ~!と思ったことがあります。
なぜだか親近感の湧く人で、小説をあまり読まない自分が、学生時代にこの人のエッセイは読んでました。
このインタビュー、5分過ぎくらいまでは、ベトナム戦争での体験談が入ってくるので、重いところありますが、
その後は、開高節で、語り口も言ってることも、ええ感じ、何度も聞いてみたくなります。
You Tubeにたくさん映像がアップされているので、時々見てみようと思ってます。

今日はじめて知ったのですが、関西出身の開高 健さんのお墓が鎌倉の円覚寺にあるそうです。(You Tubeにアップされてる映像からの情報です)
今年、正月に行ったばかりの場所です。


takeshi kaiko


この春湯浴みに行った山形県の小野川温泉 扇屋旅館(http://www5.omn.ne.jp/~ogiya_26/)には、
訪れた作家のメモビリアが残されていました。
渡辺淳一氏の言葉が、なんだかこの映像に出てくる開高 健氏の言葉に似ています。



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Paul McCartney interview, Nationwide, Ja...

2009年04月19日 | インタビュー/ドキュメンタリーetc

Paul McCartney interview, Nationwide, January 1982

カンボジア難民救済コンサートの様子が入ったインタビュー映像です。

ポールのインタビューを見ていると(聞いていると)、快適で 落ち着いた気分になれます。

同じような考え方の人間がいる安心感というと、ヘンな奴だと思われるでしょうが、
とても共感できるところがあって、それでいて すごく惹かれるものがあります。

偉そうなところがなく、普通のライフスタイルを好み、
茶目っ気があって、フランクな言動が、時々ひとに誤解されて、
損な役回りになってしまうけど、悪びれたりしないところとか、
とても人間っぽいひとだと感じます。

あまりシリアスになることを好まず、いつも適度なユーモアをたたえているかと思えば、
センチメンタルなメロディの小唄をさらっと歌ってしまう。

僕にとって、ある面では最高のお手本です。
 

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