よいシンボルマークができた。
おじさんだからといって、工具や陶磁に限る必要はなく、ピアノをいじっているおじさんがいてもよい。
別に流麗に弾かなくてもよい。
弾くというよりは、いじる、触る、操る。
マリオネットを操るように。
完成もなければ、後悔もない。
ただ、いじり続ける。
こういうのを台詞ごと音楽といっしょに、クルマで聴いてみても面白いかも、と思った。
ポルトガル・ギターやマンドリンの響きは実にリリカルだと思う。
( ↓ ) レット イット ビーにはなかなか良いカバーがないなぁと思ってたら、ギターにいいのがあった。
ミロシュというクラシック・ギター奏者によるカバー、歌はグレゴリー ポーター。
ピアノの参考にはならないけど。
Miloš Karadaglić - Let it Be (Beatles cover) ft. Gregory Porter
ピアノを弾いてみようと思ったのは、楽器店のおじさんが、レット イット ビーやヘイ ジュードを店頭で弾いて見せてくれた時のことでした。
あの時は、そんな風にコード弾きが出来るようになりたいんです! って感じでしたが、
いつの間にか、あの時の憧れだった店頭弾きの水準に近づいてきたような気がします。
もっと、触って、いじって、操れるようになろう。
let it be 20160130
今日はTone up Toneの2回目のレッスン。
僅か30分の短いレッスンなのに、なんという的確なアドバイスなのだろう。
Gコードの左手を ”右手から解離させる” と、
響きに拡がりが加わっただけでなく、コードの流れがスムーズになった。
どことなく歌のメロディが乗りにくかった伴奏だったのが、スムーズに歌が乗るようになった。
ながらく断片弾きのまま放置していたレット イット ビーがつながった!
こういう進歩はうれしい!
先生がハノンの教本を買ってきてくださいました。
もっと「大人のハノン」とか、易しそうなのをイメージしてましたが、がっつり目。(@_@)
このハノン曲は、こういう効果があるとかいった解説がある風でもなく、目次もなく、びっしりと楽譜が並んでいるが、
この一冊をベースに、自分で書き込みしたりしながら、育てていくようにしたらよいのかもしれない。
はじめて英語の辞書を買った時のように、これもまたいじりながら、触りながらくらいのつもりで。
”ハノン”って、響きがいいなぁと思ってたら、LENNONに綴りが似ていた。
今、ハノン替わりに練習しているのが、ジョン レノンのLoveのイントロ。
同じく練習になればと思って始めたマーサ・マイ・ディアも私には難しいが、
シンプルで簡単そうなLoveのほうが、ある意味、もっと難しい。
右手のメロディが、左手のリズムと違うのだ。
この両手の合わせ方が今の課題。
左手を弾きながら、メロディを口ずさんで入れてみたり工夫もしてみたが、上手く左手に右手のメロディを当てることができない。
右手メロディの最小フレーズの最後の音(「F#、C#,A、C#」の最後のC#や、「B、C#,A」のA)を、コードを跨いで次のコードの頭に当てるのがコツのようだ。
Love by John Lennon Piano TUTORIAL Part 1