ショートゲームを戦う態勢が整いました。
A) エースパターとの出会い、
(アダムがイヴを見つける時 ~ ダウンブローのパター)
そして、
B) 万能アプローチを可能にする救世主「KSウェッジ」56度が現れ、
([2015年7月] ショートゲーム革命間近。)
極上の感触を得て一気にCへと、ショートゲームをCompleteする。
C) 100ヤードを狙い撃ち、「KSウェッジ」50度の投入です。
角が落とされて丸みを帯びたリーディングエッジ部分は、
平頭エッジといって鍛造で肉を盛っているらしい。
エッジがもぐり過ぎることを防ぎ、跳ね返って抜けを良くするのがバウンスの役割なら、
このゼロバウンスウェッジでは、バウンスの代わりに
角が落とされた独特のリーディングエッジと高さのあるソール(楕円状に長く丸くラウンドしている)が
エッジの挙動とインパクトを安定させる。
バウンスのように跳ね返ることもないから、飛距離も安定する。
( ↓ ) アプローチがオーバーして奥に行くのが悩みの私に、
ローバウンスどころかゼロバウンスのウェッジはピッタリ。ロフトが立って飛びすぎてしまうことがない。
100ヤードをオートマティックに狙い撃つことができれば、スコアメイクに直結する。
長い距離のショットが得意でも、アドバンテージにはなれど決定打にはならない。
他方、100ヤード前後からの距離が得意か否かはそのままスコアに直結し、勝負を決める一打になる。
今のコブラTrusty Rustyウェッジも悪くないのだが、ピンをデッドに狙うまでの自信や腕もない。茫洋とした狙いの中で打っている。
56度がとてもシックリきたので、100ヤード専用ウェッジもKSウェッジで揃えたくなった。
KSウェッジの安定したインパクトなら、本当にピンデッドが狙えそうだから。
( ↓ ) なるべくショートゲームはシンプルにしたいから、二本体制がいい。
膝から膝、腰から腰、肩から肩、の振り幅で56度を打ち分け、
100ヤード前後は50度で狙い撃ちしよう。
ウェッジはロフトが58度以上になると、ボールがフェースの上を滑って、
縦の距離をロスするので、飛距離の計算が立ちづらくなる。
だから、ミスが出にくく、アプローチ全般に使える万能な56度をチョイスしたのです。
PWが46度なので、ウェッジは6度間隔の50度―56度にして、確り距離の階段を作ろうと思ったが、
KSウェッジの最新モデルには50度がラインナップにない。。
100ヤードを加減して48度で打つことも考えたが、48度―56度という8度間隔は少々広すぎる。
かといって、48度―52度―56度という4度刻みの三本体制は、面倒だし、無駄だし、アプローチを複雑にする。。
困った困った、と旧モデルのスペックを眺めていたら、50度があるぢゃないか!
新)
旧)
新旧の違ったモデルの組合せが、かえってウェッジ間の個性を際立たせることになっていいかもしれない。
50度を2010年版モデル(KSウェッジ ゼロバウンス)、
56度を2015年版モデル(KSウェッジ ゼロバウンスWF)とすると、
56度の方は若干フェース面やソールが大きくなり、キャビティ状のポケットがついて、見た目も番手なりの違いがあって面白い。
アイアンは4度刻みで3番アイアンからPWまで10ヤード刻みの距離の階段を作れている。
もう10年前のモデルになるのですが、変える気はまったくありません。
ウェッジとロフト角がつながるように、スペックを確認していたら、いまだ”現代でもイケてる名器”と紹介されていて安心した。
キャロウェイが初めて発売した軟鉄鍛造のツアーモデル。
最近の飛ぶアイアン流行りで、同じキャロウェイの同じ番手でも1番手くらいはストロング・ロフト化している。
同じ7番アイアンでも、最近のアイアンは物によっては29~30度、X-Tourの34度との差は4度以上、1番手以上も違う。
飛ぶはずだ。
メーカーによっては、さらにストロング・ロフト化が進んでいるから、
もはや、ひとが何番で打ったかはあまり参考にならない。
PWも今や46度ではなく、44度あたりが主流のよう。
KSウェッジの最新モデルが48度からのラインアップになる理由はこんなところにあった。
PWのロフト角が46度でなく44度が主流になってくると、その下のAWは48度からでないとロフト角の間隔が揃わないのだ。
迷惑な話だと思います。
分かりやすくするために刻印された番手表示なのに、
飛距離を求めるゴルファーの飽くなき欲望によって歪められている。
”スコアカードから7や8を撲滅できないのはなぜ?”
”自己流でもよいショットを打てる能力は身につくのに、それを続けるコツに気づかない人がとても多い”
はっ
”努力する方向がズレているからだと思います。スイングの上達法をどこかで見つけてきて、それだけでうまくなろうとしてきた。ボクはそうでした。”
さぁ、ショートゲーム革命へ。