ホールインワン達成記念杯となった2015年シルバーウィークの赤城でのゴルフ合宿用に
オスカー像のようなトロフィーを準備しました。
(「杯」の一文字を入れ忘れたおかげで、試合用のトロフィーではなく、ただの記念品にしか見えませんけど。)
しかし、この手に杯を抱くことはできませんでした。
ひと頃は、ゴルフの神はきっと私のことを愛してくれているものと信じていましたが、
アンのようにはなれませんでした。
Ella Enchanted (8/12) Movie CLIP - Somebody to Love (2004) HD
アンが歌うとチャーミングですが、フレディの歌うSomebody to Love, に激しく共感する私の心。
かつてイエスタディや、ジャンクが慰めてくれたように。
(イエスタディ♪)
(シャンク ♪)
思うようにならないゴルフは歌にも似て。
「翻訳は良い趣味だ」(内田 樹)というのはほんとうです。
作り手の辿ったラインの跡をなぞることで、人間の情理の深いところに触れることができるような気がする。
SOMEBODY TO LOVE - Queen | Video & Lyrics on Screen
Each morning I get up I die a little 毎朝起き上がるごとに、私は少しずつ死に近づいている
Can barely stand on my feet もう立っているのがやっとなんだ
Take a look in the mirror and cry 現実が映し出す世界を見ては、悲嘆にくれる
Lord what you're doing to me 神よ、あなたは私をどうしようというのですか、
I have spent all my years in believing you 生まれてからずっとあなたを信じてきたというのに
But I just can't get no relief, Lord! 私は苦しみから逃れることもできないのです、神よ!
Somebody,somebody 誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ? 誰か教えて、何を愛すればいいのか
I work hard every day of my life 僕は毎日一生懸命に働く
I work till I ache in my bones 骨が痛み疼くまで働き続ける
At the end of the day そして一日の終わりには
I take home my hard earned pay all on my own 稼ぎを持って家に帰るんだ
I get down on my knees 、And I start to pray 僕はひざまづいて 祈りを捧げる
Till the tears run down from my eyes すると涙が瞳から溢れだすんだ
Somebody,somebody 誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ? 誰か教えてくれ、何を愛すればよいのだ?
He works hard everyday 毎日一生懸命に働いている
everyday, I try and I try and I try 毎日こんなに一生懸命に努力しても
But everybody wants to put me down みんな私をけなしては、ガッカリさせたがる
They say I'm going crazy ”あいつはどうかしている”、
They say I got a lot of water in my brain ”あいつの脳に詰まっているのは水ばかりだ”
Ah, got no common sense ”あいつには常識がない”
I got nobody left to believe in 誰か信じられる人間はいないのか
Yeah, yeah,yeah,yeah! 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼
Oh Lord, somebody - ooh somebody ああ神よ、どうか誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ? 誰か教えてくれ、何を愛すればよいのだ?
Got no feel, I got no rhythm 感覚は鈍り、リズム感も失った
I just keep losing my beat 心臓の鼓動をキープするだけで精一杯
I'm OK, I'm alright でも、オーケー、大丈夫だ
I ain't gonna face no defeat 敗北に向き合う必要はない
I just gotta get out of this prison cell 囚われの監獄からは出ていくぞ
One day I'm gonna be free, Lord! いつの日か 私は自由になるんです、神様!
「幸せの黄色いボール」を使う権利を賭けに出して、失ってしまいました。
長い停滞の谷にあるとはいえ、アルバトロスやホールインワンを運んできた縁起の良いカラー、
このブログを始めた頃に目標に掲げた「ビジョン84」をなんとか達成したりと、愛着のある色でしたが、
執着なら捨てよ、ということかもしれません。
賭けに負けて白いボールを使わざるを得なくなるので、早めの予習。
ジョークではありません。
しかし、最強の切り札になるのがジョーカーです。
夜の帳が降りてきたかのようですが、
ホールインワンのぶり返しよ、どうかここまでに。
(保険もすっかり使い切ったし、厄払いは終わったと信じましょう。)
Tug of Warのようなコンフリクト。青と赤がせめぎ合う、赤城の朝。
世界の不正や不幸と闘い抗議するために、たずさえるべき正義と幸福。
”自分の考えや経験、感じたことを日誌や日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、
私たちのうちわずか1パーセントに満たないと言われています。
あなたのフリー・ノートが、私の作り上げたものに似ていたとしても、
それはあなたの偉大な意識が独自の感性で受け止め、あなたの必要に応じて作り上げた情報であることに間違いはありません。
あなたにとって最高のものであるはずです。”
”心を自由にさまよわせること。
フリー・ノーティングによって、より深い思考のパターンを探す。
宇宙の中のすべての出来事を関連づける形而上学的システムを見つけることに臆病になってはいけない。
こうした考えが起こってくるのは、あなたの潜在意識が今までの世界観を変えようともがいている証拠である。
これこそが、何かを深く学ぶうえで最も重要なステップなのだ。”
( ↓ ) 夜の帳の中に消えてほしい断片たち。
(初日の2ホール目、5パットしている時点で、実は早々と終了していた。)
しかし、理想と現実はふつうコンフリクトしている。世界はそういうものだ。
欠けているものがあるなら、たずさえて行け。
バンカーはずいぶん上手くなって、ことごとく1ピンに絡めることができるようになりました。