Dear Boy - Paul McCartney
「ブログ化未満のデモテープ風」とは、うまいカテゴリーを考えついたのに、
デモ風にささっととりあえず書いておくということを、あまりしなくなった。
長くブログをやってると、日記を書くつもりもあまりないので、何かしら新しい視点や気づきを記事に与えよう、とか、
言葉やワーディングは大切だから前向きに表現しよう、とか、
自由度がだんだんと失われていくような気がする。
(ばかやろう、うぇーん、しくしく、じめじめ、がはがは、といった感情的なものを抑制したトーンの書きぶりが好ましく思えてくる。)
でも、あらためて、書き始めたころのブログをいくつか読み返してみたら、あんまりそのような気負いがなくて、さらさら書いてる。
何かテーマがないと書けないというのではなく、愉しみのツールとしてブログを使っている。
もっと呟きっぽくて、Twitterの延長みたいな感じだ。
まとめたり、何かを賦活させたいなら、後でアイデアが膨らんで来てからやればいい。
(こんなとっ散らかった内容ですみません、そのうち、考えがまとまったら、ちゃんと書きますという類のカテゴリーで、
原点に戻って、気軽にやっていくのもいいのではと考え直した。)
Jamie Oliver #FoodRevolutionDay Song
ポールが、ラップ・ミュージックに参加している。
トニー・ベネットが歌うスタンダード・ナンバー集に参加した時もそうだが、
そもそもビートルズの一メンバーだったポールは、
他人がメインを取る時に添えるアクセントやニュアンスの秀逸さが、大きな魅力だったりする。
茂木先生が、この本の中で、ベートーベンの七番シンフォニーのことを、こんな風に言っています。
” あれは音楽だと思って聴いているけれどそうではなくて、世界を受けとめる、考えたり躍動する密度だと思うのです”
印象的なギターのリズムに導かれたラップ・ミュージックに始まって、”Revolution~♪”のコーラス、
さらには、子どもたちのコーラスが重なってきて、アマチュアっぽいけど綺麗な粒立った音を奏でるピアノの伴奏まで。
通り一遍の音楽ではなくて、世界を受けとめる密度やバイブレーションみたいな音楽。
Tony Bennett duet with Paul McCartney - The Very Thought of You
どうもブログ化未満の、気づきやアイデアのない中途半端な記事だとアップしようと思えなくなるのですが、そんなことをしてるとイップスになります。
いつもいつもアイデアや気づきに溢れているわけでもなく、デモテープみたいな記事があってもいいんじゃないかと思いました。
明日になったら、書き足したりして、記事の内容が変わっている風なやつ。
デモテープでも書き残してるうちに、熟成されたりすることがあるかもしれないし、
適当でいいや、ってやってるほうが愉しいから。
さて、この心理的蛇行感を生んでいるのは、パッティングのせいなのかもしれません。
傷ついたパターグリップをご極太のグリップに交換してから迷い道に入ったパッティング。
先週、名器スコッツデールで放ったパットが、グリーン上で蛇行したり、カップ手前でクニャっとアマチュアラインにお辞儀するのを目の当たりにして、これはまずいーと感じました。
「腕を開いてウィークに握る」ニクラウスのスタイルを真似たり、いろいろ試しているのですが、転がりのいい順回転の球を芯で打つことは、当たり前のようで当たり前にできることではない。
一方で、いろいろ試すことで、かえってゴルフを複雑なものにしているような気がしてきました。もっとシンプルにいかないと。
うまくなるのも大切なのですが、まずは迷いなくショートパットを打てる状態に戻したくて、元のNIKEのパターに戻すことに。
WINNのグリップを、フラッグシップモデル的なブルー&オレンジのツートーンのに交換したばかりですが、これも元のモデルに戻してみることにします。
明日は、思う存分パター・ソロを。