年間最強選手を賭けた戦いが来週に迫ってきた。
約1ヶ月ご無沙汰しているゴルフ、接待ゴルフに明け暮れるY選手の独り旅の予感に苛まれるなか、
直前になって午後スルーで調整に行ってきました。
メンバーの方2人との組み合わせ、
見知らぬ方と回るとき、最初は程よい緊張感があるので、出だしからいいことが多い。
先日の練習場では、おまえは初心者か、と思えるほどボロボロだったのに、
今回も出だし3ホールから、手堅いゴルフでのスタート、Par5ではParをしっかりゲット。
しかし、やりつけていないショートゲームから崩れ始める。
4番でG手前からシャンクしてバンカーに入れると、
その後もシャンク ⇒ バンカーが止まらなくなってしまった。丁寧に打っているのに。。
( ↓ )丸をつけてる/g(goodショット)が多いのに、まるでスコアにならなくなった。
9番ではとうとう1打ごとの採点が正の字で打った数をカウントするだけになり下がる。。
後半2ホール目の11番もバンカーからバンカーへ、固いバンカーに苦しみ、正の字になり下がったまま。
日没が気になり始めながら、川を渡って12番ホールへ。
(ここの菜の花コースは11番ホールまで続けたあと、12番以降は一旦船で川を渡るのです。)
ここで気持ちがシフトしたのです。
無駄な力を入れたり、今日一を狙おう、とか、余計な欲が削ぎ落とされたら、結果が急についてきました。
(残り7ホール、では1オーバーの健闘ぶり。
このラッシュ力があれば、9ホールで3オーバー、39のハーフ30台が出てもおかしくないでしょ。)
なんとか盛り返して来週につなげようという気持ちと、
日没までにホールアウトしようという気持ちで、スイッチがうまく切り換わったのです。
特にあがり数ホールは、暗くてボールも見えなくなってきている。
曲げたり、無駄なシャンクを打っていては、ホールアウトに差し支えが出ます。
日が暗くなってきて、視覚に頼れないので、耳や打った感覚が研ぎ澄まされて、「今、ここ」と同調したような感覚になったとでもというのでしょうか。
残り7ホールで4つのパーと1バーディー、
(たらればですが、17番はカップに蹴られてのパー逃しだし、最終18番は暗くてGの上り下りもわからない中での2m弱のバーディーパット逃しのパーだった。)
稀にみる集中力でもって、ラッシュしてホールアウトできました。
スコアはともかく、この気持ちの切り替え方は収穫です。
決してgood shotばかりを続けたわけでもないのに。
スコアがいい時ってこういうものなのか、みたいな、集中できるメンタルの持ち方がわかったような気がしてきました。
ゴルフに限った話ではないのですが、変わりやすい心、暴れ馬の心を御する方法・技術というものに興味があって、
本を読んだり、瞑想とまではいかなくても技術的な実践的な方法に落とし込んでいけたら、と思っているのですが、
今日のゴルフでは、結果的にかもしれませぬが、うまく御していける自分を発見したような気がしました。
( ↓ ) メンタル面での気づきをレッスン化するのは、たぶんはじめてです。
肩と肩の間を暴れさせず、肘から下のニュアンスでうまくゴルフが出来たと思います。
「これもまた過ぎ去る。」(「これもまた過ぎ去る。」~ 今にとどまる言葉としての諸行無常)に始まる、
「今、ここ」 にとどまり、「今、ここ」にきちんと対処するための気持ちの持ち方。
この技法化に、ゴルフでも取り組んでいきたいと思います。
マスカラス先生~メンタル面の気づきレッスン
良いゴルフができたらアップしようと思ってた、Piano GuysのOver the Rainbow。
まだアルファの精神状態でいる時間は全時間の1%かもしれないけど、
その1%を感じること、自分で作り出せたことが大事なのだ。
Over the Rainbow/Simple Gifts (Piano/Cello Cover) - ThePianoGuys