ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

[ピアノ弾きおじさんへの長い道] The Long and winding road / でも憧れの曲を弾き通せた喜び

2016年10月29日 | ツールとしての音楽

下手くそなのは分かっているのですが、
50前の手習いでピアノを始めた時には、届きそうになかったのに、曲がりなりにもなんとか通しで弾けるところまで辿り着けたのが嬉しい。

(この頃は単なる憧れだった。 ⇒ C、F、Gのコード弾きから / The ロング アンド ワインディング ロード )

50歳の夏の課題曲として練習を始めて、エンディングや間奏をつけるのが遅れて、秋になってからのアップになりました。

まだ完成といえる段階でもありませんが、一里塚でもあります。
上達に合わせて、いろいろアレンジを工夫したり、フィルインのパターンを変えたりしていく「この一曲」にしようと思います。

ところで、ゴルフ・スイングの動画をアップすると、手厳しいコメントが来ることが多いのですが、
こんな下手なのに、ピアノの動画には、こき下ろすようなコメントが来ることもありません。
ピアノ人には寛容なひとが多いんだなぁ、とその差を不思議に思います。

~ あ、そもそもコメントできるレベルでないだけなのかもしれません。(汗)

The Long and winding road / ピアノ弾き歌いへの道

 

( ↓ ) これをお手本に。

Como tocar "The long and winding road" (The Beatles) - Parte 1/2 - Tutorial y partitura

フィル・スペクターがプロデュースしたオーケストラや女性コーラスの入った正規バージョンはそれはそれで魅力的で、
タケカワユキヒデさんのカバーも秀逸でしたが、
([ピアノ弾きおじさんへの道] 2015/年の瀬の音楽漬け)
これは、ポールが最初に意図していたNakedなピアノバージョンに忠実な感じ。

他の曲に関しては、youtubeで見つけたお気に入りの演奏を真似しながらとはいえ、
ピアノの先生の所では、楽譜をベースにして教わっていたのですが、
この曲に関しては、持ってる楽譜は殆ど役に立ちませんでした。
(フィルインのメロディなんかは全然違うし、ポップス系だと楽譜には編曲者の意図が入ってオリジナルとは違ったものになっていることがあるのだということをあらためて思い知りました。)

( ↓ ) 曲の完成途上のアーリーテイクは、とても参考になります。
    音質とかそんなのはともかく、曲が生まれ落ちて、磨かれていくのを聴いているのは愉しい。

The Beatles-The Long And Winding Road -Rare

( ↓ ) youtubeを見るようになって、アマチュアの演奏に聴き入ってしまうことも多くなって、
    音楽ライフが豊かになったように思うのですが、
これもそんな中のひとつ。
         歌詞の意訳のしかたも新鮮で、とてもリリカル。

THE BEATLES*THE LONG AND WINDING ROAD cover

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[2016年10月] 最下位からの再スタート (ゴルフ・ライフも再選択せよ)

2016年10月23日 | ゴルフィーライフ

この悔しさを忘れないために。

8月のアイアンマン選手権、9月のパーゴルフ・ダブルス選手権と2試合続けて参加できませんでしたが、
ついに関東予選Dブロック(パーゴルフ・ダブルス選手権)の最終戦に出場しました。

会場は、成田に近い名門、富里ゴルフ倶楽部。

中部銀次郎や、細川元首相、そしてミスターにもゆかりのあるコースです。


 

ゴルフのダブルスというのは、初めての経験です。

スタートのインコースの競技方式は、「変則オルタネート」。
2人がティーショットを打って、後は交互にストロークしていきます。
(最後の短いパットをついついタップインしたりすると2打罰になるので気をつけないといけません。)

昼食を挟んでの後半アウトコースはベストボール方式。
2人各々でプレーして、良い方のスコアがチームスコアになります。

 

8月のラウンドで、試しにベストボール方式に換算してカウントしてみたら78で廻れる計算になったらしく、
大体カットラインが82程度なので、予選通過もあり得るか、との期待もあったのですが。。

その後、私は調子が急降下。
9月に永らく体調を崩したせいにしたくもないですが、
前週のホームコースでの調整でも
チーピン癖は改善したもののドライバーの飛距離は落ち、コントロールもままならず、
アイアンやウェッジはトップが止まらず、のていたらく。

この日も、吊るように構えてのランニング・アプローチとパッティング(そう!この二つだけは良かった!)を除いては、まるでだめだめ。

試練の一日となりました。

結果は屈辱の最下位。
殆ど試合に貢献できず、ペアのいしこには迷惑をかけてしまいました。

 

しかし、交互に打つ「変則オルタネート」は、とてもいい経験でした。

一打の重さを思い知るからです。

自分独りのプレーなら、一回のミスショットを次打で取り戻したりもできますが、
交互だと、都度、相手方にうまくチャンスを繋げていかないといけないので、安定した正確なショットが何より欲しくなります。
ミスショットを打つと、リズムにも乗っていけない。

集中力の無さ、安定性を欠くショット、
自分の非力な部分に対して、凄く自覚的になりました。
たまに出るナイスショットに喜々としているゴルフでは、通用しない世界があることが、身に沁みて分かりました。

上達の仕方が違う部分があるということです。

ゴルフは、安定した相撲のような部分を稽古して作り上げないといけない。
たとえば100Yardまで来たら、トップして奥に打ち込んだりするようなミスは撲滅して、しっかり寄り切らないといけない。

自分には決定的に、この部分が欠落している。

石川遼選手に似たキャディさんに、” 煽り打ちを直せば、チーピンもトップも良くなりますよ” と言われたので、
まずはそこから、直していこうと思います。
(左肩を低く保つのも大事だけど、右肩が落ちないように肩の高さをキープしないといけない。)

最下位からの再出発です。 そこから始めよう。

 

 

50にもなれば、居場所を得て、円熟期に入っていけるとも限らない。

何事につけ、事始めや初心は,

いつだって、ついて回る。 

私に限った話でもない。誰にでも、不得手な部分は、常に残されている。

それは上達する部分でもある。

 

ブログの副題を” We can live as we choose "にしているのだが、(ポールの新作、そして栄光の11月がやって来る)

分かりやすく日本語に変えてみることにした。

人生と言うと少し気宇壮大な感じはあるが、「人生を再選択せよ」。

わるくないと思う。

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[2016年10月] タイミングを身体に沁み込ませるルーティンを。

2016年10月02日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

腹痛に悩まされた9月でしたが、検査も終えて、ゴルフにも復帰。

このところ、兎に角チーピンを打たないことを心がけていますが、この日もそれをほぼ着実に実行。

( ↓ ) Outスタートから5連続パーのいしこに手堅くボギーで併走。

苦手の7番で、チーピン克服で確かな手ごたえのコントロールされたティーショットを放つも、
続くショートアイアンが、なぜかゴロ続き。またも魔の7番ホールになってしまいました。
ヘッドアップしてるのか、なぜかショートアイアンでのトップが止まらず、冴えないラウンドでしたが、
なんとか悪いなりに最少失点の範囲でのスコアメイク。

この世界はいい場所、あと1mm成長できればパースペクティブが変わる臨界点に行けるかもしれない。

 

 ステンソンのように、コースに応じて闘うゴルフをしたい。

そのために、先ずは磐石のティーショットでスタートしたい。

ゲームメイクが出来て、それでいて飛距離の愉しみも味わえる、ティーショット。
狭いフェアウェイや、ハザードに対処しながら、ターゲット・ゲームを闘うためのティーショット。

( ↓ ) 坂本龍南プロの、このレッスンが効きます。

実際に本番でやったら、ふざけているように見えたり、大ダフリが出そうな気がしますが、
ルーティンに取り入れてみると効果があります。

ヘッドを降ろし、そのままテークバックするのではなく、
ヘッドを降ろし、チーピン防止のためにフェースが閉じないように意識しながら、
身体の正面にクラブを起こしていく。

チーピン防止法⇒([2016年8月]チーピンの克服と復活の80台 ~ 夏の4連戦(後半))

右足にしっかり体重を乗せて、切り返しでの間の取り方、『 トップで止めるタイム感 』をルーティン化する。

縦方向の手首のコックも安定する。

『 スイングで本当に大切なのは、力やスピードではなく、タイミングなのだ 』ということを、
身体に沁み込ませるように、ルーティンにして覚え込ませる。


フルショットか、スリークォーターなのか、
フェアウェイの広さ、落としどころまでの距離やハザード対策に合わせて、ルーティンを3段階に切り替えれば、
より実戦的に使えそうだ。

たとえ、ドライバーであっても、常にフルショットするわけではない。
シチュエーションに応じて、距離を打ち分けることができるスキルがほしい。

クラブが14本なくても、9本でも距離を打ち分けながら戦えるような、そんなスタイルのゴルフがあってもよい。
アイアンマン選手権の準備をしながら、そういうスタイルが本当にあることに気づかされた。
([2016年8月]無念のアイアンマンカップ断念)
距離の打ち分けを、クラブやロフトに頼るだけだと、
ゴルフから、本能的でスポーティーな部分が失われてしまうような気もする。

 

 

王選手のルーティンに似ていることに気づいた。

この映像、ルーティンが短い1本目のホームランは、ややチーピン気味ともいえるホームランだが、
2本目、ルーティンを2回行なってからのホームランは、
ルーティン通り、タイミングがドンピシャの当たり。

ややもすると、スピード信仰からヘッドスピードの罠にはまりがちなのだが、
間の取り方を含めて、
ホームランに大切なのは何よりもタイミングなのだ

ゴルフのドライバーも同じ。
トップでの間の取り方を含めて、ドンピシャのタイミングでボールを捉えることが何より大事。

 

「右肩を引く」打ち方のルーティンとしても、これは最強ルーティンかもしれない。

肩甲骨を柔らかく使えるようストレッチさせて、パワーロスなくタイミングよくインパクトする。
(競技で使える球を磨く ~ スリークォーターで十分なのだ。)

 

既に今シーズン、打者としても22本塁打、100安打をマークしている大谷選手が、
投手として、1安打15奪三振の完封劇で10勝目を上げての胴上げ投手、日本ハムがリーグ優勝を果たしました。
ソフトバンクとの11ゲーム差をひっくり返しての逆転優勝といい、まるでマンガ。
日本最速164kmのストレートを投げる身体能力の高さ、
そして、石川遼選手を真似てたら、出来るようになったという柔軟な肩甲骨遣い。
始まりはそんなところからなのだ。真似してみよう。

【大谷翔平】 驚異の柔軟性

 

8月のアイアンマン選手権に続き、
9月には、今度は私が腹痛と熱で参加を断念することになってしまったパーゴルフ・ダブルス選手権。 泣

今回は3年前と同じくらいに苦しんだかもしれません。
([2013年10月] ようやくのニューメンバーズコンペ ~ ゲット・イット)

” でも、まだ俺は大丈夫だぜ。” (I'm Still Here)

10月は、夏の夢をふたたび追いかけましょう。

( ↓ ) 冒頭から、声とバッキングの音のタイミングやトーンが妙にずれているのですが、
最後のフレーズ(I'm Still Here)では、美し過ぎる程に、見事に調和する。

Tom Waits - I'm Still Here

「この世界はいい場所。努力を続ければ必ず報われる。」

調子はずれでも、テンポを保ってれば、そのうちきっと帳尻は合うよ、みたいな感じに聴こえます。

コメント (2)
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