グローレFに変えて、チーピン癖は消えた。
しかし、年末決戦は冴えなく100を叩き、
その後のラウンドでも、
スタートからパーを続けて逃して迎えた3番Par3でティーショットをめずらしく引っかけて7の大叩き。
(ここはいつも、きっちり右目狙いなのでこんなことはないはずのホールなのだ。)
続く4番はいいティーショットだったが、残り90ヤードをG奥の植込みに打ち込んだうえに70cmから3パットという散漫さで8を叩き、
その次の5番では4発続けて、同じような右プッシュOBを連発し、4連続OBの後の9打目から5つ、13であがる。
終了。
他にしようがなくて、やり場のない気持ちをつぶやく。
今年の新年の誓い(祈り)は、”切れる気持ちをやめる” だった。(2016/ 新年~「切れてしまう気持ち、をやめる」~)
一年の経つのはほんとうに速い。
自分に足りない要素をこの人に感じて、
後半は、自分のことをプーチンと名付けてみたら、20打改善して46、トランプと互角になった。
(しかし、このところのトランプは強力だ。この日もハーフ38だ。)
そして年末の最終ラウンドは、ホームの会員になる前によく通った古河ゴルフリンクス。
男はスーツ姿で現れた。
出だしバタバタして、3番では左に引っかけOBまで打ってしまったが、徐々に調子は上がってきた。
前半をなんとか40台で留めると、後半は強いプーチンが戻ってきた。
後半はいい勝負になった(あらためて見ると5番以降はほぼ併走している)が、14、15番でパットが決まらず、ラッシュにつなげられなかったのが残念。
(入れごろ外しごろの1.5mを淡々と入れ続けていたのに、、50cmをポロポロと外してしまった。)
Congratulations
初の70台のかかるなか、17番でダボを喫しながら、
最終18番ロングホールで見事なティーショットを放ち、バーディーで自己ベストの80をマークしたのだ。(私ではない。)
自己ベストのラウンドに同伴できるというのは光栄なことだ。
気持ちよくプレイできたことの証しはご褒美みたいなものだと思うから。
Traveling Wilburys - Congratulations - Lyrics
ノーベル文学賞をボブ ディランが受賞し、
今年の大統領選挙では大方の予想を裏切ってトランプが勝利したが、
私に足りないのはプーチン的な要素だと思う。
ゴルフは力まかせに打つような競技ではない。
求められるアスリート的な力は別のところにあるにちがいない。
ゴルフは、ハンティングや釣りのようなスポーツなのだと思う。
打撃のゲームというよりは、流れや状況に応じて、道具を使い、自然に対峙する。決して力まかせの競技ではない。
あなたにもっとプーチンを。