暁前の光 東雲の空をゆく鳶。
入院してから毎日夜明け前に起きだして腰割り&スクワットを続けました。
レントゲン写真に写っていた右肺の原発巣が、退院前にはほぼ消滅してクリアになっていました。
晴れ間を探し続けた15日間、入梅したというのに、退院の空は晴れ上がり。
ジャストミート、暁光前の奇跡。
もはや大阪で苦しんだ「夜明けのスキャット」ではない。
三ヶ月を経て、単純だけど、好きなこのテーマ曲を思い浮かべながら、夜明けのスクワット。
Rocky I - Training (High Definition)
( ↓ ) 腰割りトレーニング。
(腰割りとスクワットは、重力の使い方に違いがあるのですが、iPhoneのスクワットアプリの音が気持ちいいので、それを使ってます。)
本にあった解説については、動画のアノテーションに載せました。
歌舞伎の六方にも見られるような重力や骨盤の使い方(自然体の作り方)は、能の舞い、さらには飛脚や忍者の忍び足にも通じる。
累々と型を継承し、繰り返しながら、あっここだという感覚を追い求め続けるということ。
何事に付け、この「ちょっと違う、もうちょっと違う」、「あぁ、そこそこ。」っていうのをブログに書き留めていきたいと思います。
偶然ですけど、私、46歳11ヶ月です。
( ↓ ) 腰割り&スクワットしながら、「ひふみ体操」で、顔の中心線で意識が整うようにトレーニングしていました。
また、あらためて記事化したいと思いますが、取り急ぎ。
(悲しい歌を受け入れる ~ ひ・ふ・み体操♪)
1. 「ひふみ体操」のハ行の音にはマイナスを消すバイブレーションがあるそうです。
(ハ行の呼吸は神経が集まる口角を刺激し、感情を司る中脳に働きかけるからよい、という説。 )
波動の法則、身体と宇宙の共鳴みたいなことにもつながっていくような話。
具体的にハ行の音を採り上げて、どうして効果があるのかという論考を加えているのが斬新だった。
2. 口角筋まわりのストレッチとして単純に気持ちがいい。
この本には、「低体温・低酸素・高血糖」というがんの温床になる環境を排除するためのノウハウが書かれていますが、
ひふみ体操に似ているし、採り入れてみようと思ったのが、「気道ストレッチ」。
口の周りの筋肉も鍛えないと、凝っているのが分かる。
顔面ダイエット的効果も期待できそうだ。
タルセバの副作用の発疹に苦しんだ一週間、先生にはタルセバ服用量の調整を打診されるほどでしたが、治す方を優先でとお願いしました。
服用開始から18日 - 治験なので毎日服用日誌をつけているのです。-、
4日目から発疹が首筋に現れ始め、ヒゲ剃りに難儀したり、流血したりしながら、
鼻先、眉間、そして痒みを伴った頭皮を経て、低気圧のように抜けては収まってきた感じです。
写真は、鼻先の発疹や流血に悩まされていた入院最終日前日に、治験コーディネーターの方にお願いして撮ってもらったもの。
闘いのしるしに。