ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

[2016年11月]赤城の乱

2016年11月26日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

九月のパーゴルフ・ダブルス選手権に出る前あたりから、球にまともに当たらなくなった。

ことごとくトップする。

初心者に戻ったみたいだ。

ふつうの人とどこか違っているのではないかと思うくらい、私の場合、崩れ始めると極端に崩壊する。

 

赤城に備えてのホームのラウンドでも、ノーボギー(言うまでもなくパーセーブの意味ではなく、全ホール ダボ以上ということ)のハーフ66だった。
後半は練習に徹しようということで、スコアをつけずに試し打ちしながらのラウンドとなったためスコア提出を免れているが、スコアメイクってどうするんだっけ?ってくらいに酷い。

ティーショットはひと頃ほどのチーピンは治まったにせよ、巻き球の傾向が続く。
チーピンを怖がって振り切ることができなくなっているのか、OBは出るのに、飛距離は出ない。
トップするから、2打目以降でも平気でOBを打つ。残り100ヤードからでもOBを打つ。

この日も乱れ調子のまま、前半64.
オールボギーのハーフ45を目安にしていたのに、50台を通り越して60台を平気で叩く。

後半途中で濃霧中断、よかったと思う。

黒歴史が、記録(スコアカード)には残らないから。

それに、濃霧の中で僅かに射す光の風景が好きだったりする。

トランプ組とのラスベガス・マッチ、
大木金太郎兄には、一発逆転を起こすバーディーを期待されたが、ふがいない私。
( ゴルフの賭けアラカルト )

~ ラスベガスは、二人それぞれのスコアを並べるのだが、バーディーを取った方の組は相手のスコアの並べ方を逆にできる。
たとえばPar5でバーディーを取った組のスコアがそれぞれ4、9で、相手が5、9だったとしたら、普通は49対59だが、49対95になる。

リングの外にいるまんまで、タッチを交わしてリングに入ることすら出来ていない感じだ。

 

今回は赤城カントリークラブではなく、赤城温泉街に宿をとった。
同じ赤城とはいえ、山の反対側に回り込むように一時間ほど走らないといけないのですが、
料理も温泉も素晴らしかった。

  

てまえは、山女魚の刺身。これははじめて。
真ん中は、群馬名産の「銀ひかり」。虹鱒なのに、身が赤い。
山の宿で食べる名産は多々あれど、刺身の魚というのはあまりないと思う。

 

さて、朝風呂からあがって朝日を待つひと時。

下手なゴルフが、はたして湯治で治るのか。

 

二日目も呪われたように60台を続けた前半だったが、後半は20打近く改善して、47でホールアウト出来ました。

(最終ホールで2m弱のバーディーパットを決めていれば、ラスベガスも一気に50点縮められたのに。)

湯治というより、やっぱり後半出だしのPar、これが何よりのクスリになったのだと思います。

ようやくゴルフをやってるフィーリングを取り戻す。

トランプに、左への回転が止まってすくい打ちになっている点を指摘されました。
右軸への過度な意識が、スイングのバランスを悪くしてるように思う。
ダブルス選手権を挟んでの九月以来のスランプ、これで脱出を図ります。
右足のかかと使いを丁寧に改善して安定させる。
テーマにしている右サイドを柔らかく長く使うことにもつながる。

でも、ゴルフダイジェストには逆の記事が。右足カカトをつけて右足つま先を上げている。
吉田一誉プロのレッスンのほうが、これまでの私には合っている。
右肩が下がらなければ、こちらのほうが飛ぶし、右足の長さが安定して揃うからいいと思う。
要は、それくらい右軸足の足遣いは重要だということ。

 

頭と首を起点にした抑制と方向感で、蓄積された身心の習慣(クセ)を正して行くアレクサンダー・テクニーク、
もともとは音楽演奏者や舞台俳優のための技法のようで、ポールやスティングもレッスンを受けていたらしい。
これをゴルフ用にアレンジして使えないものか。
50代からの身心の遣い方に必要な柔らかさや、自然力の引き出し方みたいなもののヒントがあるような気がする。

 

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[2016年8月~9月]復活の80台の後 〜 チーピン封印を固める

2016年09月10日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

 しつこかったチーピンの封印に成功 したことにする。

あれほどしつこかったチーピンですが、夏休みの最終ラウンドでトゥ側に鉛を貼って、
フェースを閉じてインパクトを迎えないよう、
意識してティーショットするようにしたら、
18ホール通してチーピンが皆無でした。
([2016年8月]チーピンの克服と復活の80台 ~ 夏の4連戦(後半) )

ややもすると振り回してしまいがちなヘッドスピードの呪縛を離れ、タイミングを重視して確りとインパクトする。

この日も、とにかくチーピンを撲滅するティーショットに専念。
近頃左へのチーピンが常態化していた18番でも、
ティーグランドから真っ直ぐにピン方向へと伸びる右サイドのOB杭上空を沿うように、真っ直ぐに飛んでいく球。
スライスすることもなく見事に真っ直ぐ飛んで、OB杭ぎりぎりのフェアウェイ側に着地。
おおよそ狙い通りではあるのですが、そこまで、ぎりぎりを狙わなくても…というライン取り。
でも、チーピンとは真逆の飛球線が嬉しかった。(*^_^*)

近年にない絶好調が続くいしこと、
イン12番スタートからアウト6番まで、またも激闘劇場の名ににふさわしいデッドヒートぶりでしたが、苦手の7番でまたも叩いてしまいました。

( ↓ ) スコアカードを貼り付けるより、キレイで分かりやすいので拝借。

イン12番スタートでアウト6番まで同スコアの好勝負。

しかし、またも苦手とする7番で大叩き。この大叩きがある限りは、なかなか勝たせてもらえない。

 

 

 なじみのメンバーのコンペ、準優勝

前回めずらしく不参加だった会長が復帰してのラウンド。

メンバーは軒並み不振というか、スコアメイクにならず、唯一の90台。

この日最終ホールのOut9番で、チーピン封印を悦んで、フェード打ち遊びに興じてOBを喫し、9の大叩き。
腹痛に不安を抱える中でしたが、アイアンがキレていて、2つのニアピン、内容的には90前半のイメージ。短いパットを随分外したのが勿体なかった。

前半Outの17番と後半INの1番でチーピンを打ってしまいましたが、
ほぼドライバーの球筋はコントロールできていました。


 

 

チーピンを封印し、強いゴルフへ変貌しようとしている。

それを支えるのは、この夏 惚れた男、ヘンリック ステンソンのイメージ。
全英オープンのミケルソンとの死闘に続き、リオ五輪でも銀メダルに輝く。

いい意味でのクール・ゴルフ。

「この世界はいい場所」、そう思わないとね。

単なるプラス思考ではない。いい場所だと思っていれば、いいことも起きる。

人生は自動販売機ではないが、はずれが続いても、そんなに悪い場所でもないと思うことにしよう。

何が外れで、何が芯を喰ってるのか、そんな単純には分からないしね。

陽はまた昇るにかけて、長い夜、25 or 6 to 4を。

意味としては、明け方4時迄あと25,6分、ということらしいのだが、

この数字の並びは、明らかに24時を表しているような気がする。

東京五輪に向けて、終電廃止が取り沙汰されたりしているが、
25時や26時と言うのは、24時のつながりの上に在る次の日の1時や2時のこと。

一日が満つる(24時)まで、25時でも26時でも、
時間は捉え方ひとつで伸び縮みするというか、数え方の問題を暗示しているのだろか。

それとも、やっぱり陽がまた昇ってくる前、おいおい陽なんてまだ昇るなよという、単なる不眠症の歌なのだろうか。

音楽は断定することをしないからいいのだと思う。

 Chicago - 25 or 6 to 4 - 7/21/1970 - Tanglewood (Official)

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[2016年8月]チーピンの克服と復活の80台 ~ 夏の4連戦(後半)

2016年08月12日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

鉄人ステンソンを目指す夏の4連戦、後半です。

数年ぶりにクラブを振るにもかかわらず、見事な球筋に驚いたと噂の、
天才的な運動神経を持つ男、天才A氏と初めて一緒にラウンドしました。

後掲しますが、3日目のラウンドは酷いものでした。
アイアンマン選手権へと昇華できなかった気合が、風邪のようにこじれて、やる気がどうにも起きなかっただけに、
夏休み4連戦の最終4戦目での天才A氏の参加は、よいカンフル材になりました。

およそ1年半ぶりの80台が出ました。
先日、アイアンマン選手権の前に90が出て、80台は時間の問題だと思ってましたが、後半INコースで41をマークして87でホールアウト。

でも、手放しで喜べる内容でもありません。(ただの下手くそアマチュアなのにどうしてこんなに欲深いのでしょか。)

最終18番ロングでほぼ2オン。
カラー付近から打った2mのイーグルパットを決めれば、初めてのハーフ30台だったのに大きくショート、
続くバーディーパットも逃してのハーフ41でした。

30台を意識し始めた16番では30ヤード程のアプローチ
(これは近頃、球の回転を意識するようになって格段に成長しました)を、なんと空振り。
その後1mに寄せてボギーで堪えましたが、
空振りしなければパーのゴルフが出来ているだけにハーフ30台を前にした凡ミスに落胆。
つづく17番ロングでは、この日だいぶマシになっていたチーピン癖が出て、
左の植え込みに打ち込み、出すだけどころか、後ろ向きに打つしかありませんでした。またも落胆。

それでも3打目、頼みのユーティリティで一気に挽回して、4打目90ヤードから1.5mに寄せる。
パットを決めれずボギーとしましたが、落胆しても、そこから起き上がってます。
18番では、前日までのフック病を克服しつつあるドライバーと、
得意のユーティリティでイーグル・チャンスを作りながらも、落胆のパー・フィニッシュ、あぁ。

とりあえず、永らく御無沙汰していた80台をマークできたことをまずは喜びましょう。

 

3日目のドライバーのチーピン、フックは、とうとう酷さが極まった感があったので、
特効薬を求めて、練習場のショップに駆け込みました。

( ↓ )  効いたのがこれ。 カチャカチャとかシャフトのせいにするのではなく、忘れかけていた鉛を貼っての調整。

グリップの手元にも貼るとよいと聞いて、貼ってます。
(ヘッドを重く感じてスピードが落ちないように、カウンターバランスをとっているのだと思います。)

トゥ側に鉛を貼って、フェースが閉じてしまうのを防止する。

対策としてはあまりに基本的で、なーんだ、って感じですが、
チーピンが出るのは、しらずしらずのうちにフェースが閉じてしまっているからに違いありません。
(これは意外に自分では気づかないのかもしれない落とし穴。)
4日目は、あんなにしつこかったチーピンが、かなり改善されていました。
フェースを閉じてしまう動きには、これからも意識的でいようと思います。

こんなことをしているうちに、フェースが閉じた状態でインパクトする状態になっていたのだと思います。
工夫は大切ですが、スイングは生き物ですから、行き過ぎてバランスを失っていないか、チェックする鑑識眼を持たなくては。

⇒ [2014年11月] イーグル奪取でタコ男決戦を制す

端点をキメてペンタゴン打法を強化する ~ リベラル・アーツとしてのゴルフ

骨ストレッチのゴルフ ~ ゴルフの真髄へ

 

( ↓ ) フェースを閉じたインパクトがチーピンの元凶。
   (私の場合は、ハンドレイト気味の意識や、右サイド側で捉える意識が過剰になっているのだと思います。)

( ↓ ) これは記憶から葬り去ってしまうべき、3日目のラウンド@鴻巣カントリークラブ。

アイアンマン選手権ロスで、まるでやる気が湧かず、
フェアウェイを横切るフックとチーピンを収拾するすべもなく、自暴自棄なラウンドをしてしまいました。

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[2016年8月]無念のアイアンマンカップ断念

2016年08月12日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

昨夏に続き、ツアープロの如く夏休み4連戦を企画。

昨年は3日目にホールインワンが出て、思い出に残るラウンドになりましたが、
([2015年8月]夏の4連戦 ~ ホールインワン達成 !!)

今年は、2日目の8月9日(火)にアイアンマン・カップへの参加を決め、
それ用に担ぎのキャディバッグや目土袋、日傘なんかも準備して、楽しみにしていました。

Choiceで紹介されていた、Less is more, これはシンプルな、ゴルフの原点だと思うのです。

 

格好いい。
(別にこのひとに憧れてサファリ柄の担ぎバッグを買ったわけではない)

このアイアンマン・カップ、
ドライバーはもちろん、ユーティリティをはじめとする、距離の稼げるお助け的要素のあるクラブは抜いて、

アイアンとパターだけでラウンドします。上限は9本まで。
敢えてアイアンだけでラウンドするという、腕に覚えのあるツワモノ向けの大会であることは間違いないが、
ゴルフの原点を教えてくれるような、ピュアで素朴な何かを感じさせるのです。

 

距離のあるロングやミドルホールでは、
アイアンで200ヤード以上は飛ばさないと、パーオンが難しくなります。
ティーショットをミスしてしまうと、距離的に挽回がききにくい。
まさしく鉄人レース、ゴルフ版トライアスロンといった趣きがあります。

猛暑のピーク・シーズンに、カートに乗り込むこともできず、直射日光を浴びながら、キャディバッグを担いで歩く。
スルー・ザ・グリーンだけでなく、ホール間の移動も歩きなので、かなりきつそう。

そんな持久戦的な対策も必要になるから、クラブは9本でも重くなるというので、7本にしようか、とか工夫をしないといけない。
目土袋とスコップも必携なのだが、土を入れたら、クラブを2本減らしたところで、それ以上の重さになってしまう。

9ホール×3の27ホールを本当に無事に、確りとラウンドできるのか。

不安がないわけではありませんが、雑誌でこの企画をずいぶん前に知ってから、いつか出てみたい憧れの大会でもあったのです。

 

50を迎えた今夏、体力的にも、日程的にも、タイミングがうまく重なって、とうとうエントリーを済ませました。

会場は、霊峰 富士山をどのホールからも見れるというリバー富士カントリークラブ。

なんだか、お遍路さん的な気分にすらなる。

組合せも発表になり、甲斐 ⇒ 駿河 ⇒ 富士 の順にラウンドすることに。
(甲斐の武田が、駿河で徳川を破り、富士の頂に立つ。シミュレーション的にも物語風だ。)

いっしょにエントリーを済ませた、ここのところ絶好調の相方には、7月に「激闘劇場」を開始して以来連敗中ですが、
今回は27ホールの各9ホールごとに勝敗をつけることにしました。
ロングアイアンには自信があるので、一挙に巻き返せるかもしれません。
スコアメイクが上手だとは思っていませんが、そこは謙虚にハーフ50切りを目指すことにして、
腕自慢が揃っていそうな大会で、
ショットのクオリティがどこまで通用するものなのか楽しみにしていました。

体力的・精神的限界のような夏の経験が、自分のポテンシャルを引き出してくれるような予感がありました。

   そんな期待の中、この夏休み、鉄人ステンソンを目指す4連戦をスタートさせました。

[2016年 夏休み初日 (8月8日)]

この日のラウンドに、何か収穫があったとしたら、アイアンマンカップへの動機づけが強くなったこと。
腑抜けみたいなゴルフを、少しでも成長させたいと願うなら、少し変わった趣向が必要だと思った。

でも腑抜けでも、ハーフ50を越えたら、あとはずるずる行く、春先までの長い不調時とは違い、
予定調和的着地(最低ライン)が95,96あたりになってきている。

この日は珍しくタヌキが現れました。あとにして思えば、化けタヌキだったのかもしれません。

 

[2016年 夏休み2日目 (8月9日)]

前日あたりから、相方のやる気に陰りが見え始めました。
何かにつけ、今からでも止めていい、と言い出します。(ー_ー)!!
お祭り気分だけで参加するような大会ではありませんから、心配になる気持ちは分かります。

圏央道がつながって便利になったとはいえ、関越 鶴ヶ島JCTから圏央道を使って、
八王子西~海老名経由で最寄りの富士ICまではたっぷり2時間。
8:05スタートなので、7時にコースに到着するのにドア・トゥ・ドアで4時間近くはみておく必要があるので、
深夜2時に起き出して、3時半にピックアップして圏央道を目指しました。

ところが、相方が往路の途中から体調不良を訴えて助手席で横になり始めます。
SA/PAで都度休憩を取りながら、様子を見ながら、会場へと向かいましたが、
いよいよ時間ぎりぎりになって、富士ICが近づいてくると、「高速を降りたら電車で帰る」。
新幹線の駅でもない地方のローカル駅、体調不良をおして、さっと東京に戻れるような距離でもありません。
二度はないかもしれないと思っていただけに、会場を目前にして残念ではありますが、
富士ICを出ると、再び東名の入り口へと戻り、帰路に就くことにしました。

天地人(天の時、地の利、人の和)が整っていなかったのでしょう、
撤退するもまた勇気、体調不良とあっては致し方ありません。

岬めぐりならぬ、SA/PAめぐりの夏。
トイレ巡りしかしていないのですが、お土産を買って帰りました。(ー_ー)

埼玉まで戻り、うどんを喰って、家まで送り届けた後、
この日は、今夏最高の酷暑予想でしたが、

流石に不完全燃焼、気持ちの行き場がないので、ホームコースの午後スルーに独りで向かいました。

Sクラスの上級者の方とご一緒させていただくことになったのですが、
アイアンマン選手権のままのクラブセットなので、迷惑に感じられるかもと思い、
アイアンとパターだけしか持ってませんが失礼しますと、最初にご挨拶方 申し開き。

太平洋側を通る台風の影響で、ピーカンの暑さだというのになかなかの強風で、
向かい風スタートからの3アイアンを褒めていただけましたが、アイアンだけで廻るにはタフなコンディション。

しかし、後半12番、追い風に乗った3アイアンのティーショットは240ヤード飛び、セカンドも3アイアンで芯を喰って、
480Yardのロングを2オン(正確にはGreen横のカラー)して、自分でも驚きました。
(ロングホールを、アイアンで2オンの距離まで運んだのはさすがに生涯初めて。)

この日のセット。
(3,5,6,7,8とPw、50°,56°,パターの9本。ウッドの代わりに日傘を。)

今夏一番の暑さとなったこの日の午後スルー、
アイアンマン選手権に出場できずに引き返して、持て余していたエネルギーが、
夏の熱さのなかに溶けていくような気がしました。

 甲子園/ランナーズ

50の夏に、霊峰富士で、50切りにチャレンジするというファンタジーはなりませんでしたが、
人生は自動販売機ではないのです。100円入れたから100円のものが手に入る、みたいにいかないのは普通のことなのです。
甲子園球児だって、優勝のファンタジーを願って、全力を尽くしますが、
優勝できないことのほうがむしろ普通で、99%敗けるのです。
だから無駄だとか、そんなのは費用対効果が悪いとは言えない。
そんなタームでしか考えられない方がどうかしている。

(宇宙のファンタジーのパクリ疑惑のせいでしょうか、その後テーマ曲として使われることはありませんでしたが、
 今夏 野球部が休止となったPL学園、逆転のPLと呼ばれ始めた夏に流れていた甲子園のテーマ。)

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[2016年7月] 鉄人ステンソンを目指す夏

2016年08月03日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

馬鹿みたいにいつもいつもベスト・スコアを狙うんではなくて、
スコアメイクが難しくても、最低ラインをなんとかして押し上げていく、そういうスコアメイクもあるのだということに
今さらながらに気付き、

ニューアイアン、キャロウェイ・コレクションに替えての2ndラウンド、3rdラウンドです。

[2016年7月] キャロウェイ・コレクション・アイアンでの1stラウンド~ トゥ寄りで打て 」以来、アイアンが好調です。

トゥ寄りで打つことを心がけるようになって、ニューアイアンでいいショットが” 撃てて " います。
ターゲットゲームらしい戦い方ができている。

この人のゴルフ姿が格好いいと思った、先日の2016全英オープンを制したステンソン。

2013年のミュアフィールド開催の全英では優勝したミケルソンに次ぐ2位だったが、
2016年、今年のロイヤルトルーンでは、全英史上最少ストロークの20アンダーで優勝。

”意外とキレやすいタイプ”とあるが、人気スターのミケルソンを向こうに回して、
俺は俺のゴルフをするぜ、という確信に満ちたようなオーラを醸しながらラウンドするステンソンに魅せられた。

(週刊ゴルフダイジェストよりスクラップ) 

 ステンソンの醸すオーラを身につけたいと思い始めたら、勝負へのこだわりみたいなものも生まれてきました。

ずっと、ゴルフは自分や自然との闘いだと思っていましたが、勝ち負けにこだわりながら、ラウンドするのも愉しい。

Xツアー・アイアンでの最終ラウンドで、ライバルいしこを95対98で下して、昨夏のホールインワン・トロフィーを奪還したのを節目に、
新たな闘いである、『激闘ゴルフ劇場』を始めたのですが、

前回のニューアイアンでの1stラウンド:95対92、
2ndラウンド:96対89
3rdラウンド:90対83

と三連敗を喫す。(いしこが出来過ぎです。)

不調が続いて100切りすらままならず、ハーフ50以上を叩くラウンドが続いていたことを思えば、
90~96の幅でラウンドできているのは上出来なのですが、まだまだ行ける手応えも感じ始めています。

本気で上手くなろうじゃないか、というムードが出てきた。

[2016年7月/キャロウェイ・コレクションでの2ndラウンド]

いしこが久しぶりの80台をマーク、絶好調宣言が飛び出す。
私は、ニューアイアンのキレは抜群だし、ショートゲームも好調なのですが、
ドライバーを引っかけて、スコアをロスしてしまいます。
ハーフ40台を暫く続けていましたが、50叩いてしまいました。しかし、それでも96に着地。

ゴルフに本格的に取り組み始めて一年のとりこさんは、初の100切りをかけたラストパットを惜しくも外す。

一緒にラウンドしているだけで、フロリダでラウンドしているようなアメリカンな風を運んでくる。

 

 

[2016年7月/キャロウェイ・コレクションでの3rdラウンド]

スタートホールの12番をパーで発進、強気でバーディパットを狙いに行って3パットした13番でしたが、15番までの4ホールは完ぺきなゴルフ。
続く16番はドライバーを左の林に打ち込んでしまいましたが、
枝と枝の間の円い出口狙いでグリーンまで170ヤード強、5番で完ぺきなショット。
(マスターズ中継だったら中島プロが感嘆の溜息をつきながら中継してくれそうなショットでした、ほんとに。)
ところが、150ヤードしかありませんでした。判断ミス。
ミラクルな2オンを逃して大きくグリーン奥にオーバーした後に3オン、そして落胆の4パット。
続く17番も引きずるように9を叩く。
(ハーフ30台への色気が出てしまった未熟者。
狙い方の姿勢の問題、一打一打の刹那を感じることをせずに結果を覗きにいってしまうようなゴルフをしてしまった。)


83のビッグスコアをマークした絶好調のいしこには敗れましたが、
ダボなしのステディなゴルフをされては仕方ありません。
一方の私は、パーやバーディーは来ますが、大叩きを押さえるのが課題。
でも、Outに入ってから、再び立て直します。
苦手にする7番では注文通りティーショットを左へOBとしたものの、3打目からボギー(OB含めて出来上がりはトリ)で堪え、
44とまずまずのスコアで、トータル90。
最終11番のラストパットはじめ、久しぶりに80台をマークできるチャンスが沢山あっただけに少し残念。

パーはアマチュアにとっては最高のスコアなのですが、バーディーチャンスを確り決めることができると、スコアメイクに圧倒的な効果がある。

決める時はもっと確りキメにいこう。

 

ショートゲームは結果ばかり覗きにいってはいけません。

一球の刹那を大事にする。具体的には、球の回転を大事に感じながら、打つことが大事だと思うのです。

子どもにかかる手も離れつつあるので、久しぶりに一緒にショートコースに行きました。
ひたすら、球の回転を愉しみながら打ってると、大事なことを思い出したような気がしました。

夏休みには、以前から憧れを抱いていたアイアンマン選手権に参戦することに。

ウッド抜きのアイアンとパターだけ、合計最大9本のクラブだけで、乗用カート無し、担ぎで真夏の27ホールをラウンドします。
ロングホールもアイアンだけです。ユーティリティでの挽回とかもできません。
スルー・ザ・グリーンは勿論、ホールからホールへの移動も、バッグを担いでの歩きです。
ゴルフの鉄人レース、ゴルフのトライアスロンみたいな感じでしょか。

なので、2.1kgの軽量バッグを準備。

ラウンド当日は目土袋も必携です。
クラブを7本にしたり、なんとか体力温存のために軽量化を図ろうと工夫する中で、目土袋はクラブ2本分くらいの重さはありそう。

左下:フクロウ・カフェにて。 不苦労とは真逆のアイアンマン大会へ向けての慣らしラウンド。

 

鉄人ステンソン、この夏は、あなたを目指しに行きます。

( ↓ ) ドライバーの振り姿も真似したい。速く振って、ぶっ叩いての引っかけは最悪。

    強くて静かなスイングとでもいうのでしょか、とにかく恰好がいい。
    長嶋ではないが、豪快でも、美しいスイングでなくてはならない。

【ヘンリク・ステンソン】遅咲き40才の精密スイング!アイアン&ドライバー!超スローモーション

 

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[2016年7月] キャロウェイ・コレクション・アイアンでの1stラウンド~ トゥ寄りで打て

2016年07月21日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

アイアンセットを10年使ったXツアー・アイアンから、キャロウェイ・コレクションに替えました。

ラウンドの前日、ショートコースに調整に行ったのですが、思うように球が掴まらず、右にシャンク気味のふけ球が出ます。

本当に ニューアイアンでこれからやっていけるのか、不安を感じながら迎えた1stラウンド。

不調になった時に取り組んでいた『トゥ寄り』で打つことを心がけてみたら、練習場では球が行き出したので、
そこに気をつけることにしました。

( ↓ ) ラウンドの日の朝、見つけたムック本を、お守りのように、キャディバッグにしのばせる。

 

そうなんです。

ドライバーで縦振りを意識しているので、アイアンも段々と縦振りが過ぎていたのかもしれません。

スイングは生きものみたいなものですから、時々偏りを修正しないといけません。

それは上手い人でも同じ、常に調整が必要なのだと思います。

終着点に固定化された、静まり返ったような完成形はない。

( ↓ ) トゥ寄りで打つと、なぜか球が行き出す不思議について、解説している記事を見るようなことは殆ど無かったので、
    この記事は心強かった。経験的・感覚的に感じていたことの後ろ盾を得たような感じ。 

 

 

前日のショートコースで、ソールせずにヒットするパッティング([2016年5月]  『お先に』のパットは何故入るのか。)が
すこぶる良かったので、

エラそうだとは思いつつも、アドバイスめいたことを口にしたら、途端にパッティングの調子がおかしくなった。
スタートホールから、50cm程度のパットをポロポロと取りこぼして、ダボを続ける。。

( 大体、コースで得意げだったり、多弁だったりする時に、良かったためしはないような気がする。)

しかし、一方で、
心配されたニューアイアンの記念すべきラウンドでの第一打は、
Out2番、残り173Yard、ラフからの5番アイアンでのショット。
真っ直ぐな高い弾道でカラーまで運ぶ。 距離、方向とも、不安を払拭するキレイなデビュー弾でした。

スコアカードにも『トゥ寄りで打つ』と書いて、徹底して気をつけた結果、
この日、ニューアイアンは、一度もシャンクやふけ球が出ることもなく、キレのある球が行ってました。

前回Xツアーのラストラウンドでも、一度ノッてしまえば、菜の花コースのあがりホール、4連続でパーを奪取しましたが、
ニューアイアンのデビュー戦、難度の高いさくら草で、前半アウトあがりで3連続パーを奪取。

前半最終の9番では、166ヤードから6番でピン横50cmにつける。(まさかのバーディーパットを外しましたが。)

結局、46/49の95、

不調の続く昨今ですから、さくら草のブルーティーから、しっかり95辺りのスコアをキープできれば、まずは合格です。

最低線を押し上げていくのがスコア、
予定調和的スコアに甘んじてしまうような流れであっても、ハーフ50を叩かないように、押し上げては巻き返す。
(これでハーフは4連続で40台で堪えている。)

夏を迎える準備が整ってきました。

ラウンド前の不安を払拭して、ニューアイアンに対する信頼感が生まれたのが何よりの収穫。

 

 

この日の朝は全英オープンゴルフ最終日、

ミケルソンとステンソンの激闘が繰り広げられていたというのに、見逃してしまった。

もちろん、ミケルソンは好きなのですが、バーディーを奪い合う激闘の中、
タイガーの持つ全英最小スコアを超える新記録の20アンダーで優勝したのは、スウェーデンのヘンリック ステンソン。

人気者スタープレイヤーのフィルを向こうに回して、
俺は俺のゴルフをするぜ、という確信に満ちたようなオーラを醸しながら、スコアを伸ばしていくステンソンに魅せられました。

これも凄い!!63!! ヘンリク・ステンソン優勝 全英オープン2016 最終日 10H~18H Henrik Stenson The open 
wimbledon Victory

最近キャロウェイづいていますが、キャロウェイを代表する二人のプレイヤーが全英を湧かせました。

( ↓ ) あ、同じドライバーだ。キャロウェイのXR16.

( ↓ ) バーディーをすこすこキメたパターも、同じツノ型。

アイアンもキャロウェイ。(レガシー・アイアンのようです。)

( ↓ ) 右足軸をしっかりさせて、ボールストライクする様子。

これがまさしく、目指すべき、イメージしている打ち方なのです。

Henrik Stenson swing analysis 2016 British Open champion

 ヘンリック・ステンソン   スイング解析

新しくスタートさせた激闘ゴルフ劇場、

再生を期して、見習うべきは、フィルやタイガーやバッバではなく、ステンソンなのもしれない。

地に足のついた強いゴルフを、そろそろ本気で目指してみてはどうか。

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[2016年7月]  Xツアーアイアンでのラスト・ラウンド

2016年07月03日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

昨夏にホールインワンを達成してから、スコア的には冴えない一年が続いていた。(過去形にしておく。)

会を立ち上げた会長不在のなかでの芝刈りコンペは、旧太郎門(現栃木ノースヒルズゴルフ場)にて。

同組から優勝者が出るのは、うれしいものです。(H田さん)

いつか見た門をくぐってコースへと。(写真はHPから)

この程度の腕ではないと、信じているのだが、
いつものようにハーフ45のラインをずるずるとハーフ52まで落ちて104という予定調和的な着地。

Xツアー・アイアンで170Yardをピン横1.5mにピタッとつけて奪った18番ホールのバーディーはキレイなゴルフだったが、
このところ、12とか9とか、大叩きが必ず出る。
言われるほどフェアウェイの狭さを嫌ったわけでもなく、
12を叩いた14番をみると、油断したのか3打目から得意のユーティリティで続けて2発OBを打ってる。考えにくいミスの仕方。

そして、キャロウェイ・コレクションのアイアンセットを注文して、
昨日はXツアー・アイアンでのラスト・ラウンド。

思えば、昨夏から一緒にゴルフをするようになった、とりこさんとの初ラウンド、2番ホールでの挨拶代わりの一打が、
Xツアー8アイアンでのホールインワンだった。

記念杯を作ったのだが、以降長いスランプで、私の手元に来ることがなかった。
(個人の記念品というよりは、賜杯のつもりで作ったのだが、
「杯」の字が抜けているし、手元におくほうも何だか違和感があるにちがいなかった。
)

しかし、季節は廻り、祝杯がこの手に戻ってきました。

Xツアー・アイアン、お世話になりました。 ありがとう。

12番では2打目OBながら、ボギーで凌ぎましたが、
13番では、2打目の7アイアンで、続けて2発OBを打つ、という、またもや考えにくいようなミス。

しかし、17番では、3打目の5アイアンで前回に続き170Yardからピン横1mのバーディーチャンスにつけます。(1m外しましたけど。)

Xツアー・アイアン、セット変更が名残り惜しくなるような仕事ぶり。

結局、後半ラスト4ホール連続のパー奪取で、大叩きをそれなりに取り返し、ハーフ46、トータル95でフィニッシュ、
98のいしこに勝利して(ヨコはイーブン)、ひと夏跨いでトロフィーの奪還に成功、 Xツアーアイアンの有終の美を飾ることができました。

(次からは、新しい賜杯で、新たな闘いを始めることに。
 新しいアイアン・セットに替えたのを機に、強いゴルフに生まれ変わろうと思っています。)

キャロウェイ・コレクションのセットが来る前に旧いセットの断捨離。
狭い隠れ家なので全部コレクションしておくわけにもいかず、
2番、3番アイアンを記念に残すことに。
ロングアイアンで練習するのが好きなので、たぶん一番よく触ったやつ。

アファーメーションの絶対原則は、”自己矛盾を強めないこと”。

現実と理想のギャップに苦しむのが常になっているが、
アファーメーションにおいては、願望や意気込みを込めるのはあまり良くないといいます。
たとえば、「80台で廻るぞ」と言ってしまうと、「今は80台で廻れていないじゃないか」というマイナスの暗示が心の中に入ってきてしまうから。
現在進行形で「80台で廻るプレイヤーに”なりつつある”」という言葉を使う。

現状を変えたいと思いつつも、心のどこかで変わりたくないと思うのもまた人の常。
” つつある ” という、過去形でも現在形でもない、現在進行形の言葉なら、素直に心は受け容れることが出来るようになるそうなのです。

いつも、「今を生きる」。


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[2016年6月]  はじめての月例競技ゴルフ

2016年06月13日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

はじめてのピアノ発表会に続き、(ようやく)はじめての月例競技ゴルフに参加してきました。

さくら草アウト・スタート。

「スリークォーターで十分」のドライバーが安定し、(競技で使える球を磨く ~ スリークォーターで十分なのだ。)
競技ゴルフデビュー・ホールは見事な強弾道のティーショット、余裕のパーでスタート。

全体的にアプローチが強く入るきらいはありましたが、パットもショットもまずまず、
何のことはない短いアイアンショットが右にふけてOBとした6番で9、
後半左へ2発続けてティーショットをOBして10とした二つの大叩きはあったものの、

落ち着いたプレーができました。
出来上がり104ですが、スコア以上に充実感のある初競技でした。

マーカーする相手(すらっとした長身のタイトリストのNさん)のスコアをつけながらのラウンド、というのははじめて。
自分のスコアでなく、提出するのは相手のスコアだという違和感。
自分のスコアをつけるのは、マーカーする方のスコアカードの上に切り取り線のついたメモ書き程度のもので、Parスコアの表示もなく、つけにくい感じです。

(ボールペンでスコアをつけるのが習慣の私は、前半いつものようにボールペンで書いたがために、
 スコア提出の際に、修正箇所を消しゴムで消せず、二重線で訂正していて、競技委員に聞いて大目にみてもらいました。
 もうボールペンはやめよう。
 スコアカードをすっきりさせたら、ひょっとしたらゴルフが上手くなるのかもしれません。
 ノートをすっきり整理して書ける子が、えてして成績が良かったりするように。)


 

前週には、ルール確認を兼ねた練習ラウンド。

ライバルいしこに、いつもの飛びが戻ってきて、こうして並ぶ場面が多くなってきました。

嬉しい瞬間であります。

練習ラウンドのスコアもこんな感じ。

アウトもインも、スタートホールで、9の大叩きで始まっていますが、
今日の月例同様、最後まで丁寧にラウンドできました。
(9を叩いたスタートホールの次のミドルではバーディをキメていますし。)

いつもいつも、自己最高、ベストスコアを目指すのではなく、
悪い時はそれを受け入れて、そこから最低線のスコアをメイクしていく、そんなスコアメイクもあるのだ、と考え直したら、
ゴルフが楽しくなってきました。(なんだか、発表会で弾き歌った、ヘイ ジュードの歌詞みたいだ。)

100叩きのつまらないゴルフだった、っていうのも、短絡的で大人げがないような気がします。
こういうのも、ゴルファーとしての成長なのではないでしょか。

 

 

前日に観た映画、よかったです。

いつもいつも上手くいくとも限らない、

夢見ていたスコアとはすこし違う現実を生きることのほうが、むしろ普通なのだと思う。

映画『海よりもまだ深く』予告編

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病葉(わくらば)を顧みよ

2016年05月05日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

神だのみする前に、ちゃんとやろう。

イメージと現実のギャップがあり過ぎて、その落差がそのままスコアに反映される。
パーが取れないなら、ダボでもトリでもダブルスコアでも、なんでもいいや、って、きっと思っている。

そんな、どうでもいいや、って時の自分は、自分でも嫌いだ。

嫌いだから、自分で自分を傷つけるようなことをするのだと思う。

Jem - Save Me (lyrics)

Save me save me save me wooh  助けて、助けて、。

清々しいGW前半だというのに、変な羽が生えた。 

Why would I think such things  どうして こんな風になってしまうのか
Crazy thoughts have quick wings 狂ってる方ばかりが すぐに羽を生やして
Gaining momentum fast        どんどんモーメンタムが増していく
One minute I am fine         元気なのは一瞬だけ
The next I've lost my mind     次の瞬間には自分を見失ってしまう
To a fake fantasy            見せかけのファンタジー
 

And none of these thoughts are real いろんな予想があるけど どれもリアルじゃない
So why is it that I feel       どうしてそんな風に感じるのか
So cut up and so bad              もう止めにしたらどうだい?  ひどく気分が悪いんじゃないかい?     
I need to take control     コントロールすることが必要なのに
Coz my mind is on a roll    ラウンドを始めると私の心は廻りつづけるばかりで
And it isn't listening to me   自分の声にも耳を貸さなくなってしまう

Save me ah ah save me ah ah
Save me ah wooh
[thinking and thinking]
Save me ah ah save me ah ah
Save me ah wooh
[thinking and thinking]

 

Mirror mirror on the wall       スコアカード上に映し出されるのです     
Who's the dumbest of them all  一番まぬけなのは誰?
Insecurities keep growing    苛立ちが増長し
Wasted energies are flowing    浪費したエネルギーを垂れ流す
Anger, pain and sadness beckon 怒りと、痛みと、悲しみが手招きをして
Panic sets in in a second      やがて混乱が始まる

Be aware it's just your mind    気をつけるべきは、あなたのマインドのほうです
And you can stop it anytime    いつでも止めれるわけじゃない

 
Okay so here we go
If it works I'll let you know
One two three I say stop

やめたい、と思った。

中9番。二日目は残り60ヤードから十一打叩く。
楽々パーオンして、あわよくばバーディーのつもりが、信じられない位ダフってバンカーへ。

その一打を許せない。

ご破算で願いましては~、そうなるともう、ゼロサム・ゲームになってしまう。
プラスサム・ゲームに戻れない、狂ったカリキュレーター。

もはや技量の問題ではない、怒りと苛立ちの数が積み上がる。

破滅的な性向を持った邪悪な自分にも対峙しなければ。

途中からは、時間が通り過ぎるのを待つが為に、球を打ってるだけになってしまった。
ゴルフは好きだが、そんな気の抜けた球打ちまでカウントする、スコアは嫌いだと思った。
でも、ほんとうは、多分、何よりスコアを求めている。


コントロールカードは提出したが、自分で自分を傷つけるような行為だ。

 病葉(わくらば)のような紙片だが、なぜに病葉を作り出すようなことをしたのか、顧みて、思いを致せ。

そのままで、放っておくな。

   

生きとし生けるものすべて、虫や病葉にまで、丁寧に思いを致した、若冲に心を洗われた。

美しいものを神社仏閣に奉納するというしきたりのなか、
若冲は、虫が食ったり、病気になって枯れかかったような病葉(わくらば)も同じように描いて奉納した。

器量が違う。

 

「千載具眼の徒を俟つ」。

千年を経ても 眼力を備えた友が現れるのを待つ、

人がそんな器量を持ちうることに、勇気をもらうのです。

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[2016年2月] 耐える冬もあるものだ

2016年02月07日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

富士山から秩父連峰へと続く大パノラマに包まれた冬の朝。

葉を落とした木々の枝は、朝の栄光を、万歳で讃えているかのようだ。

(もしくは季節外れの朝のラジオ体操か。)

スタートから3ホール続けてのPar奪取。

自信に溢れたスタートだったが、吊り気味にストロークするパットの調子がいいので、強気に攻めたら4,5,6番と3パット。
(調子がいい時には、えてしてイージーに取りこぼす)

そして迎えた苦手とする7番。
M1ドライバーに替えてから左への引っかけもなくなり、今日もティーショットをまずまずのところに運んだのだが、
そこから、なぜか急にシャンクが止まらなくなった。アイアンがことごとく右にふける。
このホール、クリーク手前から、シャンクを続けて3度クリークに打ち込み、ギブアップ。
ギブアップなので×3で、12というスコア。 
冷たいクリークの水、泥に塗れ、屈辱にまみれる。あぁ。

昼食休憩でもあればよかったのだが、スループレーなので、
その後も、騙しだまし、シャンクとつきあいながら、ゴルフにならぬまま。

朝の栄光はどこへやら。ここは網走ではなかろうか。

先週もひどかったが、今週はさらに重症だ。安定していたはずのアイアンとUTがぼろぼろでは、ゲームを組み立てられない。

先週は、M1ドライバーがまるで当たらなかったが、ハンドアップに構えて『パターを吊って打つ』ようにしたら、格段にパッティングが良くなった。
今週はシャンクだらけで、掴まらなくなってしまったアイアンだが、
先週は187yard、200yardの長いPar3で苦もなくパーを取れている。
3番アイアンで200yardを正面手前のバンカーを避け、自信を持って狙い通りグリーン右に乗せている。

いったい、何がどうなっているのでしょか。

心当たりがなくはない。

先週は「右肩を引く」打ち方を忘れてドライバーが当たらなくなった。

今週は、「右肩を引く」打ち方を忘れないように、肩甲骨に意識を向けたのはよかったが、
股関節をほどきすぎて、下半身が前に出てシャンクが止まらなくなったのではないか、と推察しております。

~ 翻訳は良い趣味だ。(内田樹) ~

Jemはわたしの心を見透かしているかのよう。だから、慰めにもなるし勇気づけてもくれる。

趣味で落胆していては本末転倒なようだが、ゴルフにはどこか修行のようなところがある。

堪えのきかない気持ちを、心は自分ではない、とやめる修行だったり。

きれる気持ちをやめることを、学ぶ冬なのです。

Jem - It's Amazing - Official Video

Do it now, you know who you are  今やらなきゃ 、自分がどんなだか分かってるでしょ
You feel it in your heart         心では感じてるはず
And you're burning with ambition   もっと高い望みに燃える想いを
At first, wait, won't get it on a plate  でも最初は、待つの、慌ててはいけないわ
You're gonna have to work for it Harder and harder  もっと一生懸命にやることね
And I know ‘cause I've been there before        
私も同じだったから分かるわ
Knocking on the doors with rejection, rejection    拒絶しながら、一方で扉を叩いている
And you'll see ‘cause if it's meant to be         やがて分かるわ、そういう運命にあるから
Nothing can compare to deserving your dream     あなたの夢に値するほど価値のあるものなんてないのよ

It's amazing, it's amazing All that you can do       驚くよりないわ あなたの本当の力に
It's amazing, makes my heart sing Now it's up to you 私の心を歌わせるのはあなたしかいない

Patience, now frustrations in the air    耐えて、今はフラストレーションだらけでも
And people who don't care           気にもしない人だっているわ
Well, it's gonna get you down         そういうのに落ち込むことだってある
And you'll fall, yes you will hit a wall    あなたは落ちて、壁に叩きつけられる
But get back on your feet           それでも自分の力で立ち上がってくる
And you'll be stronger and smarter     そして、さらに強く、スマートになっていくの
And I know ‘cause I've been there before  私も同じだったから分かる
Knocking down the doors, won't take no for an answer  扉を叩いても、答えなんか返ってこない
And you'll see ‘cause if it's meant to be            やがて分かるわ、そういう運命にあることを
Nothing can compare to deserving your dream       あなたの夢に値するほど価値のあるものなんてないのよ

Don't be embarrassed, don't be afraid Don't let your dreams slip away
どうか照れずに、
怖れないで、夢を手放しては駄目よ
Determination using your gift    自分に与えられた才能をちゃんと使う勇気を持ってね
Everybody has a gift ,                    誰にだって与えられた才能がある、
Never give up, never let it die
, Trust your instincts,  諦めたり、無駄にしては駄目, もっと本能を信じて

You've got nothing to lose, So just go for it
   失うものなんかない、ちゃんと向き合ってね

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[2016年1月] M1ドライバー打ち初めで、浅重心の衝突力を知りました。

2016年01月10日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

今年のお正月は曜日並びが悪く、正月明けの4日が月曜始まりの一週間でした。

新年の抱負はいかがでしょう、 順調に滑り出しましたでしょうか。

 

1月3日に埼玉ロイヤル越生(おごせ)コース、1月9日にホームで年明けラウンド。

今年の抱負は” スコア以前の問題として、切れる気持ちをやめる "ですが、
年明け早々ぱっとしないラウンドでした。

習慣化した「身体習慣」や、「思考習慣」からの脱出は、実は時間のかかる難儀であり、
やめてしまうためには、「身体習慣」で三か月、「思考習慣」で六か月を要すると言われているそうですから、
年が変わったから、新年になったから、と言って、急に変化が訪れるはずもありません。

切れる気持ちをやめるには、
無意識が、それを「いつもどおり」だと認識するまで、続けないといけません。
完ぺき主義に陥ってもいけませんから、最善主義、まずまず頑張ったよ、という自己肯定感をもって、
数ヶ月タームで改善を図っていきましょう。


お雑煮は、元旦に食べる鰹だしがキリリと立ったすましが美味しいですが、
二回目は変化をつけて、鶏肉が入ってて、お餅もまろやかになって、
すまし汁の中にお餅が溶けだしたようなようなやつが食べたかったりします。

年明け最初、1月3日越生でのラウンド、
Outスタートの前半はよかったのですが、
Inは出だしから2ホール連続を含む4つのロストもしくはワンペナ。

M1ドライバーは曲がり幅が少なくて、
クラブが多少寝て入ったりしても、極端な引っかけにはならない、直進性能の高い
クラブなので、
あると思ってたボールが行ってみたら無くて、
ロストボールになったり、1ペナになったりすると、
堪えきれないところがあります。

やめることを宣言した「切れる気持ち」、
そう簡単には習慣化させないよ、と言わんばかり。

新年早々、今年の抱負への課題を突きつけられたようなラウンドでございました。

忍。

そして、一週間おいて1月9日は、ホームでの今年初ラウンドです。

昨年、賭けに負けて、黄色の蛍光色ボールの使用権を失った私に、この白い霜はこたえます。

INスタートホール(12番)から、白いボールを見失って2ペナのトリ。
続く13番も、きれいに打てたドライバーショットなのに、行ってみると、ボールが見つからず、2ペナでトリ。
正直、気持ちが切れかけていました。
得意のINコースで結局一つのパーも奪えず。

それでも左に引っかけを打つことの多かった17,18番あたりのドライバーも曲りが少なくなっていて、
新調したM1ドライバーの効果は感じ始めていました。

苦手にしている7番でドライバーを持って、左に行かせなかったのも久しぶりではないでしょうか。

(「右肩を引く」打ち方に開眼するも、ダフりが出て、ミートが安定しなかったのですが、
この後のビデオでは、その克服についても。)

後半Out1番からは、本来の調子が出てきたうえ、
同じM1を使い始めたテーラーマニアのなべこちゃんからの、ウェイト位置の調整アドバイスが効果てきめんでした。

 

M1は、ただでさえ、パワーヒッター、アスリート向けとされているので、
いくらウェイトが調整できるとはいえ、やさしいポジションに調整したくなります。

若干ドロー気味にして、ハイスピンで球が上がりやすい後方の深重心ポジション(実際にはニュートラルより若干後方)に調整していました。

ところが、テーラーマニアのなべこちゃんは、ウェイトをフェード&ロースピンのポジションに、
ガチャガチャと調整して、これがいい、と言うのです。
そんなハード・セッティングにしても意味がないからと、自分ならたぶん試そうともしないポジションです。

半信半疑でしたが、これが当たりました。

家に帰って、練習場で打ちながら、確信に変わってきました。
ロースピンになる前方、浅重心位置にウェイトを調整すると、
ボールへの衝突力が強くなるので、ボール初速がアップします。

たしかに、パワーを必要としますが、
逆に言うと、思い切り叩けないクラブだと、どうしても合わせに行く部分が出てきてしまうので、
スインガータイプでなく、ヒッタータイプの私には、叩けるほうが安心感があります。
それで、ちゃんと球に適度な高さがついた中弾道の強い球が打てるなら、そのほうがいいに決まってるのです。

ありがとう。

旧い喩えになってしまいますが、深重心が一番だと思い込んでいた私にとって、
ピッチャーでなく、バッターへ、二本足から一本足にして、
パラダイムが変わってしまった王選手的なシフトチェンジになるかもしれません。
年明け早々、目からウロコでございました。

クラブヘッドより、シャフトを重視する傾向にありましたが、
飛びや方向性がクラブヘッドの工夫や調整によってこんなにも変化するということを、身をもって学びました。

M1は、正直、そんなに飛ぶクラブではないかも、と思い始めていましたが、そんなことはありませんでした。
イージーに飛ぶのが必ずしも飛距離性能の高いクラブとは限らない。
叩きに行った時に期待に応えてくれるクラブかどうかを重視するのか、
いつでもそれなりに飛んでくれるクラブを求めるのか、
飛距離への考え方にも、クセのようなものがあると思います。

そういうゴルファーからの脱皮を目指している途上なので、あまりそういうことは書きたくないのですが、
4番387Yardのミドルホールでの快心の当たりは、行ってみたらGPSの残り距離表示は47Yardでした。
(距離表示がどうかしてるのかもしれませんが。)

※ このようなスコアのラウンド記録といっしょに掲載しておくのも気が進まないので、
  落ち着いたら、別で整理しようと思います。

浅重心の衝突力による初速アップ効果に気づき、M1への信頼感が高まっていく途上の記録。
クラブがスイングを教えてくれる。
スイングだけではなく、クラブヘッドの性能の引き出し方みたいなものまで。

M1×クロカゲ~ 強いミートへ

ロースピンの中弾道の球より、バックスピンのかかった高弾道のほうが一見華がありますが、
高さ方向にエネルギーロスのある高弾道より、
直進する中弾道の方が良いはずなのです。

( ↓ ) 浅重心への誤解を解く。

フェード側にセットしたからといって、額面通りフェードを打つわけでもない。
バックトラックをロースピン寄りの浅重心にセットして、ボールの初速を上げやすく設定すると共に、
フロントトラックをフェード側にセットしたら、重心距離が最大設定値になって、
ボールを押していく飛距離性能の高いクラブになる。

実は、M1で最大飛距離を得るためには、数値的にはこの設定が一番ではないか、ということになる。

 

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[2015/年納めラウンド]スコア以前の問題として~切れてしまう気持ちをやめる~

2015年12月26日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

スコア以前の問題として、
キープを続けられない切れてしまう気持ちをやめます。
いい加減に流してしまうことをやめます。
やめるべきことを宣言してから、年納めラウンドへ。
hallelujah!

知り合いの方で、「やめること」・「やめたこと」を、ブログに書き綴っている方がいて、
余計なもの、今となっては必要でないものを、ちゃんと意識にあげていく、
そういった引き算的発想が効くのかもしれない、と思いました。

他にも何かで、” そないなこと、どうでもよろしいんやん。”と書かれているのを見て、すっと腑に落ちたようなような気がしました。

” 仕方がない " とは違います。
諦めたり、気持ちが切れているのとは次元が違う。

~ 「切れてしまう気持ち、をやめる」~

(四半世紀以上も吸い続けたタバコを、即日やめれたんだから、おんなじように、やめることができるはずです)

さて、2015年 年納めとなるラウンド、

出迎えてくれる薄暗い朝の景色はモネの描く水面の風景のよう。

やがて、穏やかで風のない晴れ間が訪れ、絶好のゴルフ日和となりました。

 

(絵画風の印象はこちらにも ⇒ オルセーかセーヌかリンクスか )

新しいM1ドライバーは、まだスイングが安定してなくて、厚い快心の当たりは少ないのですが、
引っかけやチーピン、あるいはそれを嫌ってのスライスと、球が散らばりがちだったのが、そこそこで収まっています。

第2打がノーチャンスであったり、OBになったりする心配がずいぶん軽減されました。
一発のぶっ飛びはないかもしれませんが、直進性能が高いと思います。
強いゴルフを作っていけそうな予感がします。

今日は、上級者のSプロを交えてのラウンドでしたので、
スコアは改善するだろうと思ってましたが、その通りの結果になりました。

今日はスコアへの執着があまりなくて、
ホールアウト後に、
最終ホール次第で、80台が十分に狙えたなぁと残念でしたが、90ジャスト。

前半4つ、後半2つ、合計6つも3パットするという、粗いパッティングであったにもかかわらず、です。

やっぱり、スコアメイクは、大叩きしない安定感が大事なのだと思います。
ショットがいくら冴えていても、大叩きをする脆さがあると、結局18ホールのトータルでは結果に表れません。

そのために、「気持ちが切れてしまうこと」をやめます。

( ↓ ) 遡って前々週、忘年会ゴルフの時の成績。

後半M1がしっかり仕事をしてくれて、パーラッシュが14番まで続き、前回同様、一気にホールアウトしそうなゾーンに入った感じでした。

・・・

しかし、続く15番ホール、急におしっこがしたくなって、我慢しながら打ち続けるも、
もぞもぞして、アプローチがまともに当たらなくなり、カラーからのパットをだふるに至り、途中タンマで、ダボ。

・・・

生理現象には勝てず。
その後は気持ちを切らせてしまいました。反省。
(みんな おしっこ、どうしてるんでしょうねぇ。)

忘年会は秘密結社の会合のような処で。

脇道を入ったら、店名を掲げることもない、灯りの点いた勝手口が。

この扉を開けて、階段を昇ると、執事のようなスタッフが待っている、落ち着いた空間が広がっているのです。

びっくり。

まさしく、大人の隠れ家のような雰囲気。有名人もお忍びで来店したりする店らしいです。

 

愛は勝利のマーチではない、と歌われるハレルヤ。

同じハレルヤでも、これは大人にとっての讃美歌、クリスマス・ソングみたいに聴こえます。

肩の力の抜け方が、どうでもよろしんやん的ハレルヤ。でも ”仕方がない”とは違う。 
断片的で、途切れがちかもしれないが、吐く息すべてが賛美の歌になる。

「切れてしまう気持ちをやめた」夜に相応しい。

 A Christmas version of Leonard Cohen's Hallelujah

秘密のコードがあると聞いた  ダビデ王がそいつを歌うと神はたいそう喜んだ
でも君は本当は、音楽なんてどうでもいいんだろ?

それはこんな感じ。 第4和音、第5和音、 短調で下りて長調で上がる。
困った王が作ったのがハレルヤ...
君の信仰は厚く、その証明が必要だった
君は屋上で入浴している彼女を見た   月明かりの中の彼女の美しさは君を圧倒した
彼女はキッチンの椅子に君を縛りつけ、君の王位を壊し、君の髪を切り落として
ついには君の唇から引き出したのだ 神を称える歌ハレルヤを...

多分僕は昔、ここに来た事がある。 この部屋を知ってる、この床を歩いたことがある。
僕は君に出会う前に一人でここに住んでいたんだ。
僕はマーブルアーチの上から君の立てた旗を見た。けれども愛は勝利のマーチじゃない。
それは冷たく、途切れがちの賛美歌 、ハレルヤ...

君は僕に話そうとしたことがあったね、何が本当で 下で何が起こっているかを
でも今は決して話そうとしないだろ?
僕が君の中に入っていった時を覚えてる? あのとき聖なる闇も動いたんだ
そして僕らの吐く全ての息が賛美の歌になった 、 ハレルヤ...

多分神は僕らの頭上にいるのだろう   でも僕が愛から学んだことは
どうやって、君が誰かに撃たれる前にそいつを撃つかっていうことだけ
君が夜に聞くのは泣き声ではなく、 光を見た者の歓声でもない
それはただ冷たく、切れぎれの賛美歌 、 ハレルヤ...

(映像の方は、途中から原曲の歌詞ではないXmasバージョンに変わります。)

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[2015年11月] ホールインワンからのターン ラウンド

2015年11月15日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

そんな風に考えるのはどうかと思うのですが、
2013年の1月にアルバトロスを達成した直後あたりから、腰の痛みが徐々にひどくなり、結局大病が判明することになりました。
([2013年1月 ホームコース申込ラウンド] ☆彡 アルバトロス達成 ☆彡

それから凡そ2年半を経た2015年8月、今度はホールインワンを達成。
([2015年8月]夏の4連戦 ~ ホールインワン達成 !!)
しかし、その後、ホールインワン記念に、シルバーウィークの泊まりがけゴルフを、振舞ったあと、しばらくゴルフはお休みすることにしました。
なんだか、愉しんでプレーできなくなってきたのです。

もう今日のラウンドは、流してプレーしてお終いにしよう、みたいなことをすると、それは自分に跳ね返ってくるのです。

「自分の言葉を自分で聞く」ことが究極の自己暗示となって、自分に影響を与えるのと同じです。

考えてみれば、アルバトロスからホールインワンまでの二年半、
大病からの復活ゴルフというそれ以上は望めないくらいの出来事に恵まれましたが、ゴルフの上達が停滞していたのも事実。
上達を志向しながら、楽しく、充実感を持ってプレーする気持ちになるには、少しばかり休息が必要でした。
ホールインワンは、少し休めよ、っていう次への節目だったのかもしれません。

 

ホールインワンからのTurn round

実は先週、久々のラウンドを予定していたのですが、雨で中止に。

そして、今日はホールインワン証言を頂いたホールインワンガールをホームにお招きしてのラウンドです。

心配された雨でしたが、スタート時間には降り止んで、その後は雨が洗い流したような空気を太陽が照らし、
なんとも晴々しいゴルフ日和に。

 

愉しいラウンドでした。

ホールインワンガールの初めての100切り、料理屋の女将の初めてのハーフ40台に立ち会うことができましたし。

(私は、「回すのではなく、右肩を引く」スイングへの改造が功を奏して、インパクトの当たりが強く安定するようになったのですが、
いかんせん、スイング改造しながらのラウンドで、時におちゃらけも出てしまい、
前半はいつもの大叩きホールがいくつか顔を出し、球が行ってる割に、スコアになりません。
それでも3つパーを取って、ほぼ横一線で前半を終了。

偉そうなことを書いてますが、キャメロンのパターですこすこパットを決めてくるホールインワンガールに、こつを教わりました。入れるぞ、入るぞ、って決めてからパットするんですって。

 


白眉は後半。
スイング改造が段々、なじんできて、ダブルボギーなし、4つのパーで41.

さくら草の青ティーから、ハーフ30台が狙える実感を伴えてのラウンドが出来ました。
(もう少しパットが決まれば、バーディーやパーをもっと増産できたのに。)


輝かしい夕べの光が巨大な緑蔭をつくり、ゴルファーたちを包み込んだ。

オンブラマイフ(かつて見たことのないような緑陰)、「恩寵の時空、色彩の記憶」のよう。

この瞬間に感じるような幸福感をゴルフの時には味わいたい。

面白いことに、

人間は「感謝」と「恐怖」を同時に感じることができないのだという。

オリンピックで選手が口々に感謝の言葉を口にするのは、

それが恐怖やプレッシャーに打ち克つ術にもなることを本能的に感じ取っているからかもしれない。

 

冬へと夢が続いていきますように。

Hayley Westenra - River of Dreams (adapted from "Winter")


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[2015年初秋 赤城] そんなゴルフを誰が愛してくれるものか

2015年09月22日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

ホールインワン達成記念杯となった2015年シルバーウィークの赤城でのゴルフ合宿用に
オスカー像のようなトロフィーを準備しました。

(「杯」の一文字を入れ忘れたおかげで、試合用のトロフィーではなく、ただの記念品にしか見えませんけど。)

   

しかし、この手に杯を抱くことはできませんでした。

ひと頃は、ゴルフの神はきっと私のことを愛してくれているものと信じていましたが、
アンのようにはなれませんでした。

Ella Enchanted (8/12) Movie CLIP - Somebody to Love (2004) HD

アンが歌うとチャーミングですが、フレディの歌うSomebody to Love, に激しく共感する私の心。
かつてイエスタディや、ジャンクが慰めてくれたように。
(イエスタディ♪)
(シャンク ♪)

思うようにならないゴルフは歌にも似て。
「翻訳は良い趣味だ」(内田 樹)というのはほんとうです。
作り手の辿ったラインの跡をなぞることで、人間の情理の深いところに触れることができるような気がする。

SOMEBODY TO LOVE - Queen | Video & Lyrics on Screen

Each morning I get up I die a little  毎朝起き上がるごとに、私は少しずつ死に近づいている
Can barely stand on my feet       もう立っているのがやっとなんだ
Take a look in the mirror and cry    現実が映し出す世界を見ては、悲嘆にくれる
Lord what you're doing to me       神よ、あなたは私をどうしようというのですか、
I have spent all my years in believing you 生まれてからずっとあなたを信じてきたというのに
But I just can't get no relief, Lord!     私は苦しみから逃れることもできないのです、神よ!
Somebody,somebody               誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ?  誰か教えて、何を愛すればいいのか

I work hard every day of my life  僕は毎日一生懸命に働く
I work till I ache in my bones     骨が痛み疼くまで働き続ける
At the end of the day                                 そして一日の終わりには
I take home my hard earned pay all on my own 稼ぎを持って家に帰るんだ
I get down on my knees 、And I start to pray  僕はひざまづいて 祈りを捧げる 
Till the tears run down from my eyes        するとが瞳から溢れだすんだ
Somebody,somebody               誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ?  誰か教えてくれ、何を愛すればよいのだ?

He works hard everyday           毎日一生懸命に働いている
everyday, I try and I try and I try    毎日こんなに一生懸命に努力しても          

But everybody wants to put me down     みんな私をけなしては、ガッカリさせたがる
They say I'm going crazy            ”あいつはどうかしている”、
They say I got a lot of water in my brain   ”あいつの脳に詰まっているのは水ばかりだ”
Ah, got no common sense                ”あいつには常識がない”
 I got nobody left to believe in              誰か信じられる人間はいないのか
Yeah, yeah,yeah,yeah!
                                 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼

Oh Lord, somebody - ooh somebody        ああ神よ、どうか誰か、誰か、
Can anybody find me somebody to love ?  誰か教えてくれ、何を愛すればよいのだ?

Got no feel, I got no rhythm         感覚は鈍り、リズム感も失った
I just keep losing my beat            心臓の鼓動をキープするだけで精一杯
I'm OK, I'm alright                でも、オーケー、大丈夫だ
I ain't gonna face no defeat                    敗北に向き合う必要はない
I just gotta get out of this prison cell   囚われの監獄からは出ていくぞ
One day I'm gonna be free, Lord!      いつの日か 私は自由になるんです、神様!

「幸せの黄色いボール」を使う権利を賭けに出して、失ってしまいました。

長い停滞の谷にあるとはいえ、アルバトロスやホールインワンを運んできた縁起の良いカラー、
このブログを始めた頃に目標に掲げた「ビジョン84」をなんとか達成したりと、愛着のある色でしたが、
執着なら捨てよ、ということかもしれません。

 

賭けに負けて白いボールを使わざるを得なくなるので、早めの予習。

ジョークではありません。

しかし、最強の切り札になるのがジョーカーです。

夜の帳が降りてきたかのようですが、

ホールインワンのぶり返しよ、どうかここまでに。

(保険もすっかり使い切ったし、厄払いは終わったと信じましょう。)

 Tug of Warのようなコンフリクト。青と赤がせめぎ合う、赤城の朝。

世界の不正や不幸と闘い抗議するために、たずさえるべき正義と幸福。

”自分の考えや経験、感じたことを日誌や日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、
私たちのうちわずか1パーセントに満たないと言われています。
あなたのフリー・ノートが、私の作り上げたものに似ていたとしても、
それはあなたの偉大な意識が独自の感性で受け止め、あなたの必要に応じて作り上げた情報であることに間違いはありません。
あなたにとって最高のものであるはずです。”

”心を自由にさまよわせること。
フリー・ノーティングによって、より深い思考のパターンを探す。
宇宙の中のすべての出来事を関連づける形而上学的システムを見つけることに臆病になってはいけない。
こうした考えが起こってくるのは、あなたの潜在意識が今までの世界観を変えようともがいている証拠である。
これこそが、何かを深く学ぶうえで最も重要なステップなのだ。”

( ↓ ) 夜の帳の中に消えてほしい断片たち。
(初日の2ホール目、5パットしている時点で、実は早々と終了していた。)

しかし、理想と現実はふつうコンフリクトしている。世界はそういうものだ。

欠けているものがあるなら、たずさえて行け。

バンカーはずいぶん上手くなって、ことごとく1ピンに絡めることができるようになりました。

 

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[2015年8月]夏の4連戦 ~ ホールインワン達成 !!

2015年08月21日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

お盆の週末に、同窓会出席の為 一泊二日の弾丸帰省、
週明けの月曜早朝から4連戦というツアープロ並みの強行軍でしたが、なんとか終了。

 成果はこれ。

 

2013年にアルバトロス ! を達成して以来の奇跡、今度はホールインワン です。

([2013年1月 ホームコース申込ラウンド] ☆彡 アルバトロス達成 ☆彡)

場所は新武蔵丘ゴルフコース 2番/130ヤード。
夏休み中の2人はともかく、この日はT嬢、
さらには全日本サマーカーニバル的熱気をはらんだ初参加のTさんも加わってのラウンド。
むんむんしてきます。

このコースはレギュラーティーがオレンジ色という変わった設定になっていて、前組の方々がレディースティーの位置を訊きにいらっしゃいました。
これが伏線だったのか、次の2番ホールで出たホールインワンの前組証言をいただくことに。

  

あとづけで、何とでも言えるでしょ、と思われるでしょうが、
昨日、なんだかホールインワンが出そうな予感はあったのです。
(あまりそういうことは言わないのですが、前日のラウンド後半、4番に続いて最終9番でも、ホールインワン宣言。
ひと晩おいて、その続きでホールインワンが顕現化した、みたいな感じです。)

谷越えすぐのGreenまで199ヤード。
>なんだか、ホールインワンが出そうな気がするなぁ、
>内田樹先生の「予言の遂行性」という言葉を思い出して、「予祝」のつもりで写真を。

しかし、この後はホールインワンに恥じぬスコアを、と汲々としたゴルフで、100切りが精一杯。

「右手スクエア」のグリップをルーティーンに採り入れて、アイアンの精度が格段に良くなったのですが、
へぼゴルファーは、アイアンが良くなれば、今度はパッティングがへぼへぼになります。
うまい按配に足し引きされて、予定調和的なへぼスコアが出来上がります。

【3日目】新武蔵丘ゴルフコース

そして、昨日が最終日、4日目でした。

(流石に連戦の疲れがピークに達して、昨日はブログアップできなかったので、まとめて3日目、4日目をアップ。)

【4日目】おおむらさきゴルフ倶楽部

せめて、最低限ゴルフに対して礼を失することがないように、とラウンドしました。

後半途中から、そのための工夫として、
いつもはパーを取ったら〇にしているところを、ボギーで〇に変更してのラウンド。

気分の高揚はなく、後半はパーすら取れませんでしたが、
ボギーであがれば十分合格だというのを、目に見える形にするのはいいことです。
ボギーで〇をつけ始めた後半あがり途中からは、6連続の〇です。これなら、身を持ち崩すことはありません。

右手スクエアのグリップをルーティーンに採り入れて、アイアンの精度が格段に良くなったことと併せ、
この連戦の収穫だったと思います。

( ↓ ) おおむらさきでのスイング撮影。イ・ボミ選手のスイングを真似て、右足太ももを左足膝で受けとめて外旋するイメージをもってます。
    左膝を止めずに、定位置をキープしながら外側に回す。
    そして、右足軸、左足軸、どちらか一方に極端に寄せる必要もないので、
    無駄なクセは取り除いてバランスの良いスイングを心がけることにしました。
    しかし、 実際にスイング写真を見てみると、スイングの淀みがよく分かります。
   (左足かかとが、いわゆるジャンプアップしていますが、ここを意識して直すかどうか。)


( ↓ ) 2日目までは反省をまじえながら、ラウンドノートをつけておりました。

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さて、夏の4連戦、、連日朝も早いので、その日のラウンドを反省して4日間を過ごしてみようと思います。

ブログの方も、実戦を重視して、日々の反省記録を次の日のラウンドに活かしていく。

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【2日目】さいたま梨花カントリークラブ

調子はさほど悪くないのですが…。

スタートホール、イボミ選手のスイングよろしく、左膝を外旋させていく打ち方を試してみました。
ボールは確り掴まりましたが、左腰が切れすぎて、レフト方向へ快心の当たり、OB。
出だしからまた、9、8と、帰りたくなるような大叩き。

12番、14番でParを奪取して反攻開始するも、

15番はパーパットを外すと3パットでダボ、
16番は1mのパーパットを外し、
左ドッグレッグの17番ロングは、今日一のティーショットが真っ直ぐ奥まで突き抜けてOB、
18番はバンカーのあごに突き刺さった球が目玉で、脱出に4打を費やす。

万事休すの58.



つめたい梨花。


後半、ダボを続けながら4ホール目は得意とする200ヤード級の長いショート。

谷越えすぐのGreenまで199ヤード。
なんだか、ホールインワンが出そうな気がするなぁ、
内田樹先生の「予言の遂行性」という言葉を思い出して、「予祝」のつもりで写真を。
ホールインワンならずも、3アイアンでピンそば2mにつけてバーディー逃がしのOKパー。

載せてくれぃ、と言うのでめずらしく掲載いたします。

 

続く5番も楽々と連続Par奪取、
またゲームの支配感が出てきたぞ、と思いましたが、ここまで。

6番はバンカーにつかまってダボ、
7番は、50cmのパーパットを外して、ちょこっと合わせたパットをまた外し、50cmから3パットする失態でダボ、
8番ドラコンチャレンジ・ホールはK点越えで景品の天津甘栗をゲットするも、
なんだか気乗りがしない上に、奥のGreenを狙わないといけないのに、手前のGreenに乗せに行ってトリプル、
悔しいのでホールインワン宣言して狙いに行った最終9番は、
アドレナリンの出過ぎた6番アイアンがピンの上を真っ直ぐ通り越してGrren奥まで、そこから3パット。

まったく、スコアメイクができません。

明日は、サンダー杉山クラスの大型選手が初参戦するので、気合が入るかもしれません。

ほんとうに真面目にゴルフをしないと夏が終わってしまいます。
おじさんの青春も乙女ほどではないが短いかもしれない。蝉みたいなものかもしれない。

夏をあきらめてはいけないぞ。ちゃんと反省して次に活かすのだ。

(二日目終わり。続く。)

冷たくしないで。

【初日】ホーム/菜の花コース

強い陽射しの酷暑を想定していたというのに、
晴れ男を返上せざるを得ないくらい、どしゃ降りの中での初日。

名門大宮ゴルフコースでのラウンドを予定していましたが、手引きカートでのラウンドは激しい雨の中では無理と判断、
急遽ホームコースに変更してのラウンドとなりました。

( ↓ ) 雨の激しさを物語るスコアカード。
濡れて書けなくなるので、結局この日、 少なくとも3枚のカードが必要になりました。

グリーン上の水溜りでパットは止まり、
フェアウェイを外すと、ラフの芝は水の中に沈んでいます。
水と芝の両方を切らないと、思ったように前に飛ばない場面もしばしば。
そして、泥水の池と化したバンカーに入るとボールを失くします。
度入りのサングラスの視界は雨に濡れ、湿度に曇って視界の確保もままならず。

そんな過酷なコンディションのなかでの、48は立派な出だしだったと思います。
特に8,9番、不運なダボや8叩きにもキレず、連続Par奪取するなど、我ながら粘り強い。

後半がいけません。

後半スタートの12番、
ドライバーを左方向に打ってからの2打目、
スタイミーになる木を避けてドローを4アイアンで打とうとして右へすっぽ抜けてOB、
その後打ち直しで右ラフまで行った球を、今度は林の間を抜こうとして跳ね返されてのOB。
結局10打を費やす羽目に。
その後13番でまたもティーショットを曲げてOBも、そこからOBパーで16番まで徐々に押し返す。

しかし、上がり2ホールで堪えがきかない。

この日は、イ・ボミ選手の右手をスクエアにしたグリップが、アイアンで効果を発揮するも、
ドライバーでややもすると、右手に力が入り過ぎる結果になりました。

これが反省材料。

でも、引っかけは減って、インパクトが厚くなってきました。
巻き球が出るのと、雨でグリップが滑って、右にすっぽ抜けたりもするので、安定感はなかったですが、
明日以降、微調整しながら、調子をあげていきたい。
時々雑になりますが、集中力がある時のショートゲームはかなりいい。

饒舌無用のスコアですが、103-96、差はまだ7打です。

明日も雨降りが心配。(続く)

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