ゴルフ「ビジョン54」実戦編 楽しみながら上達する18のドリル ピア ニールソン&リン マリオット,ロン シラク ランダムハウス講談社 このアイテムの詳細を見る |
(上巻にあたる「哲学編」もあるのですが、こちらの方が好きです。)
ゴルフについてはもちろん、ゴルフの領域に留まらない、勇気ややる気を与えてくれる本です。
「自信という名のケーキを焼く」、からお気に入りフレーズを抜粋します。
(一部、より気持ちに強く訴えるようアレンジしています。)
・私たちは自信を手に入れるのではなく、自信をつける方法を学ぶのである。
自信に満ち溢れている人は、たまたま才能に恵まれたわけではない。
自信のある状態を創造するためには何をすればよいか、きちんと理解している賢明な人なのだ。
・必要なとき、いつでも自信にアクセスできるようになる、これは達成できる目標だ。
正しい手段を使い、目的を持ってアプローチすれば、かならず手に入る。
・では、実際のところ、自信を創造するために練習に取り組んだ経験が何回あるだろう?
ほとんどのゴルファーがゼロと答えるはずだ。
自信という名のケーキを焼く、のに大切な材料を紹介する。
- 感情的な記憶の蓄積
(成功体験を思い出し、大切にする)
- 技術レベル
(自分の能力をゴルフのすべての側面について現実的に評価する)
- 頭の中の声
(心のお喋りはポジティブか、ネガティブか?何をどのように話しかけてくるか?)
- 姿勢
(チャンピオンのように堂々と。姿勢で気持ちはコントロールできる。)
- 支配できるものへの集中力
(自分でコントロールできるものにだけ集中し、気持ちを込める。)
- ピーク状態のパフォーマンスを創造する能力
(「実行ボックス」に入ったら、割り切って気持ちを切り換え、
安定したパフォーマンスを再現できるか。)
- 自分自身、ゲーム、スイング、パフォーマンスに対する信念
(あなたの役に立ち、ずっと大切にしたい信念は何か?
こんな考えは改めるべきだと思うものはあるか?
整理はできているか。)
・自信を創造するために大切なのは、頭の中の声のコントロールである。
(頭の中の声に振り回されない気持ちを矜持しているか。
気持のミスはするな。)
・私たちは、誰でも自分の心と1日の間継続的に会話を交わし、
しかもその90%以上は、前日と変わらない。
・会話の中身は、最高の友人、最高のコーチとして、あなたに話かけているだろうか?
・あなたは思考をコントロールできる。
だから、心の声がささやく内容を信じる必要はない、という大原則を忘れないでください。
(思考は人格そのものではなくて、頭に浮かぶものにすぎない)
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