ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
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絡め取るもの ~ From a lover to a friend

2012年03月25日 | お気に入り♪(ビートリー)

訳をつけてみるのは良い趣味だ。

これは不思議な感じのする曲で、声明のごとく言霊が漂っているかのようなオープニング。

サビがあるのかどうかもはっきりしないまま、漂い出した音が乱反射しながら煌いているよう。

Driving Rainのほうが明らかにキャッチーなのだが、ポールはこちらをシングルに持ってきた。
当時、リンゴ スターは、このFrom a Lover to a Friendがフェイバリットだと言っていたが、
正直なところ、lovelyでもcatchyでもないと思っていた。
( Driving Rain、たたみかけるようなドラムにレイドバックするギター、スカッとしたい向きにはオススメです。 → ストーンズっぽいポールと来日公演の思い出

それが今は響いてくる。
漂う音が、たよりなげな感情の粒々を絡め取ってしまうように共鳴する。

何かを失わないと届いてこない音があるのか。

Paul McCartney - From a Lover to a Friend [videoclip] 2001

And when the time comes around いつかその時が来たら
We will be duty bound         僕らには義務がある      
To tell the truth of what we've seen 見てきたことの真実を語らないと 
And what we haven't found      そして見つけられなかったことに
Will not be going down          がっかりすることはない      
Despite too easy ride to see       いとも簡単に見つけられそうなことだったとしても

From a lover to a friend          恋人から友達へ
Take your own advice           自分自身への忠告を受け入れることだ
Let me love again              もう一度愛させて
Now that you turned out to be     あなたがそうなのだと分かった
Someone I can trust, Someone I believe 頼ってもいいひと、信じてもいいひとだと

Ohh la la la
How can I walk when I can't find a way どうしたら 歩いていけるのだろう 道が見つからないのに
I'm in a dilemma                 ジレンマの狭間にいる
All I want is to tell me you're going to take it away  取り去ってあげるって言ってほしい


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