ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
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ストロベリー・フィールズ

2009年08月02日 | お気に入り♪(ビートリー)
" ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー"、
多くの人のイメージを喚起してきた、ジョン・レノンの作品です。
メロトロンという楽器の音色で始まるイントロや、エンディングのヒースに吹きすさぶ風のようなフルート、まで、
摩訶不思議な雰囲気を湛えた曲ですが、歌詞がどう捉えていいものやら、意味深そうなフレーズが並びます。
 
“Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see”
眼を閉じれば、人生なんて簡単なもの。
周りを見回せば、誤解だらけ。
 
“It's getting hard to be someone but it all works out,
it doesn't matter much to me”
ひとかどの人物になるのはますます難しくなっているけど、なんとかなるもの。
でも、ぼくには、あんまり関係ないことだ。
 
“No one I think is my tree, I mean it must be high or low”
“That is you can't you know tune in But it's alright,
that is I think it's not too bad”
どうも、ぼくの木には誰も居着かないんだ。その木が高かろうが低かろうがね。
ぼくは誰とも波長があわないようだけど、気にしないよ。
それに、そんなに不幸なことでもないしね。
 
“Always, no sometimes, think it's me,
but you know I know when it's a dream.
I think, er No, I mean, er Yes but it's all wrong.
That is I think I disagree.”
ときどき、いや、いつもか。これこそがぼくだ、って思うときがあるんだ。
でも、わかると思うけど、そういうときはたいてい夢だったりするんだ。
いつだってぼくが悪かったのさ、くやしいけど
認めたくはないけどね
The Beatles - Strawberry Fields Forever (High quality)
 
Strawberry Fieldsっていうのは、ジョンレノンが少年時代を過ごしたリバプールにあった孤児院の名前で、
上の本の表紙にも、跡地の門の写真があります。
サリンジャーのライ麦畑でつかまえて、を感じさせるような、物言いですが、
ネットにあった次の解釈が的を得ているように思います。
"歌詞は難解だが、ストロベリーフィールズが孤児院の名だとわかれば、腑に落ちるところがある。
この歌は、孤児院に送られる少年の孤独な気持ちを歌ったもののようなのだ。"
 
(↓ 近所の夏祭りに、下の子とチョコっと行ってきました。本文とは全然関係ありません。)
(↓ うちの前の坂を上がった所にある植木畑の門、です。なんだか、黄色版ストロベリーフィールズみたいだ、と気に入ってて、写真を撮ってみました。)
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