ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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リサランドール博士の異次元理論について

2010年01月15日 | 人間と宇宙~哲学を科学する

我々の住む宇宙は、3次元空間に時間の次元を加えた時空、すなわち4次元の世界です。

5次元の世界がある、なんて想像できるでしょうか。

2007年に放映された、リサ・ランドール博士の特集番組がYou Tubeにアップされていました。
(才色兼備の、気さくで、魅力的な女性科学者です。)

全部でパート1~5、各10分くらいずつですので、すべて見ると1時間くらいになってしまいますから、
一番、博士の考えが整理されているように思えたパート2をクリップしてみました。
(他のパートにも興味のある方はYou Tubeでどうぞ。)

リサ・ランドール 異次元への招待 Part.2


博士は1998年にこの5次元理論の着想を得たとのこと。
原子核を構成する素粒子を観測していると、素粒子が消失する現象が発生するそうです。
これを博士は、5次元という異次元世界があると仮定して、”理論的に”説明したのです。

(↓)これが5次元世界を表す数式。
   現代物理学の論文で最も多く引用される数式とのことでしたが、Googleでこの式の意味を解説するようなものを見つけることができませんでした。

   時空を示すミンコフスキー空間の式から導き出すことのできる式なのでしょうか。
 (ミンコフスキー空間についての記事 :http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/567130eb39a1e04bb428323021f60209



(↓)博士は、我々の住む3次元世界は膜(ブレーン)のようなモノで、
 3次元世界を取り巻く、我々が見たり感じたりすることのできない5次元世界が存在するのだといいます。
 下の図が、1つの宇宙のモデル図。



パート2の映像中に2次元平面の世界フラットランドに住む人から
3次元世界の気球がどのように見えるか、という例えが出てきますが、
人間は人間の感覚の範囲でしか、事象を見ることができないのです。

(動物の中にも、色彩を人間のように知覚できない動物がいるように、
人間に知覚できない世界がある、と考えるのはマトモな考え方だと思います。)

パート2の映像の冒頭に、宇宙に存在する4つの力、が出てきます。

 1.「重力」
 2.「電磁力」(電気の力と磁気の力)
 3.「強い核力」(陽子や中性子といった素粒子をくっつける力)
 4.「弱い核力」(中性子がベータ崩壊して陽子になる時に働く力)

というものです。

パート1の映像の最後に、
アインシュタインは相対論以降の後半生において、この4つの力の統一理論の完成に力を注ぎ、結局果たせなかったとあります。

その大きな障壁になっているのが、重力の存在。
重力子(グラヴィトン)自体が観測されておらず、
映像中にもあるように、重力は電磁力に比べて、43桁も弱い力しか有さない、
いわば特異な力。

(「重力」をも統一した「統一理論」の仮説として、有力視されているのが、たまに耳にする「超ヒモ理論」、とのこと。なんのことだか よく知りませんが。。)

アインシュタインも悩んだ、この弱くてやっかいな重力の取り扱いが「統一理論」の完成のカギを握っているようですが、
リサ・ランドール博士は、重力の弱さを5次元世界の存在で説明をしています。

(↓)1つの宇宙だけではなく、5次元世界を隔てて、いくつもの宇宙がスライス状に並んでいるという概念図。
   重力が弱いのは、素粒子が観測途中に消失したのと同じように、
   この5次元世界に重力が逃げてしまっているから、との仮説に立って説明しています。


宇宙に存在する4つの力は、もともとは1つで時間経過とともに分離してきた、というのが
統一理論の考え方。
・宇宙が始まって10-44秒のとき1つの力から重力が枝分かれし、
・次に10-36秒の時に強い核力が枝分かれして、
・最後に10-11秒の時弱い核力と電磁気力が枝分かれした、
ということだそうです。

我々人間を含むすべての物質(素粒子)は、たった一つの力から生まれ落ちたのだということ。

神秘的な話ですね。

そして、我々が認識している宇宙とは異なる別の宇宙が、目に見えない5次元世界を隔てて存在している、ということも。

(↓)手にとってみましたが、かなり手ごわそうなので、とりあえずやめておきました。

ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
リサ ランドール
日本放送出版協会

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(↓)これも、購入したいリストに入っている本。
   人間の認識できる範囲の限界や、認識・知覚についての錯覚や誤解
(リサ・ランドール博士のパート2の動画中にもあった、ウサギの影絵の錯覚のようなこと)
   が、いかに人間に起こりやすいか、等を科学的に分かりやすく納得できる形で提示されていました。
   現代脳科学を知るため、人間の傲慢さを自覚するためにも、近いうちに立ち読みでなく、購入してじっくり読んでみたいと思っています。

単純な脳、複雑な「私」
池谷裕二
朝日出版社

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なんでやねん?を大切にすること、
固定観念や偏見を一旦捨てて、考えてみること、
今の科学や技術で説明されていない事象をオカルト的に片づけてしまうようなことはしたくないものです。
潜在意識、といった世界の事柄も然り、だと思います。

リサ博士が番組の最後に残してくれたメッセージです。







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メキシコからの便り

2010年01月13日 | マスカラスあるいはゴルフィー
You Tubeで世界は ほんとに繋がっているのですね。

初めてYou Tubeにアップしたミル・マスカラスの動画、( http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/4bdeea8475f8e1748f195ba42e3f9626

スペイン語を並べて話してみただけなのですが、
マスカラスの本国であるメキシコの方が嬉しいコメントをくれました。

”amazing........ ¡ viva Mil mascaras !  hablas muy bien español :) ”

スペイン語、分からないので、ネット翻訳してみると、

『驚きました… マスカラスが生きてる!
 あなたは非常に健康なスペイン語を話します。』 だって!(*^^)v  ← ちょっと訳がヘンかな !?

ほんとに、うれしいよ~。

今年は、図鑑ブログ、もいいですが、ブログを使ったコミュニケーションが、もっともっと生まれるといいな、と思うので、
気軽にコメントしてもらえるような記事・カテゴリを増やしてみようかなぁ、という気にさせてくれる出来事でした。

ブログを見てくれて、コメントやメッセージ、もらえるとほんとに嬉しいものですよね。

P.S. 調子に乗ってマスカラスやってると、こいつバカだな~って、
   他の記事に書いてることまで含めて、十把一絡(じゅっぱひとからげ)にされてしまうような気がして、
   こんなぼくでも若干危惧してました。

   特に、プロレスや格闘技が好きだったり、バカをおもろい、と許容してもらえるような男性諸氏はともかく、
   女性の方の理解を得るのは難しいのではと思えて。。

   でも、地球の裏側のメキシコの人に褒められて、気にせず続けよう、という気になりました。(^-^)

(↓)メキシコ(スペイン語)の有名な歌、ベサメ・ムーチョ(たくさんキスして)。
   ビートルズによる英詩のカバーバージョン。
   正式レコーディング曲ではありませんが、ポールのヴォーカルが情熱的で甘い曲想にとても合ってます。

The Beatles-Besame Mucho with lyrics
   
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ブログの効用と内観の方法

2010年01月13日 | ブログについて
1日5分 頭がよくなる習慣
佐藤 伝
中経出版

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タイトル通り、効果的な勉強方法について書かれた本で、さらっと読めてしまう内容ですが、
「ブログを使って仕組みを作る」、「ビジョンボード化」といった、
ブログを書くことの意味や効用を後押ししてくれる内容に惹かれました。

<どんどん成長させていくスーパーノートとしてパソコンを使えば一生ものの記録になりうる>

勝間和代さんの読書進化論にも通じる考え方です。

最近、1冊のノートに記録することの効用を説く本がいくつか出版されてますが、
あちこちにメモで書き散らしていくのではなく、一本化できれば、それは強力な振り返りのツール、データベースになりえます。

ましてや、それがパソコン、Web上なら、タグ付けして、どんどん書き足していけます。
書き散らかすのに比べ、振り返りもしやすいので、意識への定着もスムーズ。

振り返りながら、足りない部分を肉付けし、考えやアイデアを膨らませていくこともできます。
関連したタグがリンクして、シナプスの如く繋がっていけば、相乗効果も生まれやすくなります。

ぼくも、ここまでブログを9カ月続けてきて、趣味化するまでになっていますが、
著者のいうとおり、
" 自分だけの一生もののデータベースが自然に構築されていく快感は、やってみた人にしかわかりません。アナログの紙ノートと違って、音楽や映像、動画までも保存できるところは、まさにスーパーノート。"

然しながら、著者がすすめる、メモ代わりに活用する、というところまでは行ってませんし、
ブログという体裁上、何もかもインプットしておくようなモノには至ってませんが、
考え方自体は大いに共感しました。

"人間は生涯 学び、成長していく生き物"ではありますが、同時に、どんどん忘却する動物でもあるので、
拠り所になるような、もうひとつの引き出し、あるいは脳みそとして、
整理することは後回しにして、とにかく ドシドシ気づいたことを書き留めておく、という発想は面白いと感じます。

<壺中有天( 自分の現実生活の中に別天地を持とう!)>

古来から『壺中有天』といいますが、これは、一人で学ぶことを楽しむ、という心の余裕を持ちなさい、ということ。
一人でいることを楽しめる、味わい、感謝できる。
そういった心のキャパシティの大きさが、自分自身を次のステージへ押し上げて行くのだと、著者は言います。
心のキャパシティとして、別天地を持っている、というのは愉快なことだとぼくも思います。

<人生は遊行(ゆぎょう)だ!>

この「遊ぶ」というワ―ディング、度々引き合いに出していますが、
もともと遊行というのは、お坊さんが布教のために、さまざまな場所を巡り歩くことをいうのだそうです。
先憂後楽(せんゆうこうらく)、という考え方もありますが、
お釈迦様は、自らを極限まで追い込んだ苦行の末に、「苦行の必要はない」と悟ったとのこと。
荒行の末に悟りを開いたという弘法大師空海も、著作「性霊集」の中で、
" 同志よ、どうしてゆったりと遊ばないのか」と述べているとのこと。

この遊び感覚、楽しむ感覚、が大切なのですね。
苦しい時、大変な状況の時は、
自分を遠くから見るような感じで、それを自分で宇宙に実況中継してしまうような気持ちを持ちなさいと、ありました。

<「内観」するときに、自分を独楽(コマ)にみたててみる>

この本の中で、一番気になった箇所が、この自分を独楽(コマ)に見立てるイメージでした。

伸び悩んだ時はここを読め!軸がなければ、コマは回らない。
そして軸を立てたら、コマの半径で表されるエンロール(”縁”ロール =人を巻き込んでいく力)を持って、行動しなさい、と。

このイメージを持って、1日に1度 瞑想(内観)すると、
自分の軸、自分の芯にあたるコア意識が日に日に強固なものになっていき、自分に対する静かな自身になる。

この「軸」ってワ―ディングも何度かブログで採り上げてきました。

「内観」(自分の心が何を囁いているのか聞いてみて、それをコントロールする)する時、イメージを上書きする時にも使えそうな気がしました。

苫米地氏の言う、
逆腹式呼吸によって、呼吸を意識に上げ、潜在意識にアクセスしやすい状態にしたうえで、
この軸のたったコマと一体化したイメージを持つことは、有効な無意識レベルの強化トレーニングになるのではないか、
と感じました。
コマが滑らかに廻っているか、鉄のようなゴロゴロした音を発しているのか、
水晶のようなキラキラしたものなのか、
五感にマッピングして共感覚的なイメージを持つトレーニングもいいかもしれません。

無意識のレベルを強化すること~逆腹式呼吸と共感覚
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/166e56b80d2321b3d3bfd05e9dde773c )


 

(↓)相対性理論で示される「現在の私」からみた光円錐の形にも似ています。   
   コマの左右の非因果領域をかすめながら、
   円錐形の上下方向と関係を持つ意識(あるいは無意識を含めた人間の認識。)

       気宇壮大に過ぎる妄想かもしれませんが、
   仏教は、非因果領域の存在や、無意識レベルと意識レベルのアクセス、といったものについても示唆しているのかもしれません。

おそらく、観念的に過ぎて、何を言ってるのだか、さっぱりわからん、って感じを持たれるかもしれません。

なんとなくぼーっとしているイメージを、相対論や異次元理論、潜在意識の存在や脳科学、等を絡ませて、
追々自分なりに、もうちょっと整理していきたいと思います。

(・・? 別に気が狂ったわけでもないのですが、この辺りの未だ解明されていない抽象的な領域について、単に興味があるだけ。
意味不明でしたら、あしからず お許しください。<(_ _)>

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人生に乾杯を!~別れの曲~

2010年01月11日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
書店で流れてて、気になった曲です。
みなみらんぼうさんのような、おっさんくさくて、それでいて純粋な歌声。
コーヒーカラー、っていうユニットのナンバー、
ショパンの別れの曲が挟まれるのもいい感じ。

人生に乾杯を!~別れの曲~


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自分を含めてせこい現代人には、気宇壮大が足りない

2010年01月11日 | 読書ノート
おっさんと言っては失礼な方、ですが、たまにおっさんのエッセイが読みたくなって図書館で借りてきました。
1961年生まれの作家、少し人生の先を行ってる先輩の説教ぶらない本音、を聞いてみよ、って感じ。
妄想人生
島田 雅彦
毎日新聞社

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小説やミステリーのいわゆるフィクションの世界、
経済小説や仕事に直接役立ちそうな類の本以外には、これまで あまり興味が湧かなくて、ほぼ素通りに近い状態。

今さらながら、ですが大学の先輩にあたる東野圭吾さん、
家内曰く、「秘密」とか、とにかく面白い!ということで、ちょっとそっち方面にも手を延ばしてみるか、という気になってきました。
直球過ぎて、目をそむけたいような気分が邪魔をして借りれませんでしたが、
興味を抱いた作家、伊藤比呂美さんの「女の絶望」もやっぱり借りておけばよかった。。

冷静に考えてみると、ぼくもいい年齢です。

島田雅彦氏の言うところの、夏目漱石のような、
新聞小説の読者であるインテリあるいはその予備軍とうまく重なるようになっているカキモノ、ではなく、
もっと端をつくようなエキセントリックな世界観に触れてみることで、人としての厚みが増すのでは、という気もします。
意識的に、変性意識の引き出しのパターンを増やす試み、とでもいうんでしょうか。
(ブログ始めてから、その手のモノも読んだりするようになってきたと思いますが、 
伊藤比呂美さんの「女の絶望」に向き合いたくない自分に、まだまだ小僧、を感じました。
 自分が思うより偏狭で、桜井章一氏のように、"一旦受けときましょか"って、自分の中を通してみる器量がまだまだ足りませぬ。)

 例によって、気になったフレーズを抜書き。

<自分を含めてせこい現代人には、気宇壮大が足りない>

 人は歳とともに、所属している場所での役割をそつなくこなし、分相応に振る舞い、人間関係にかまけているだけで日々を過ごしていく。
  いわば、世の中の都合に合わせて、歳をとっていかざるを得ない。
 だから、人は好むと好まざるとにかかわらず、退屈なおじさんにさせられる。
 現在を生きている時間軸と別の時間軸をどう日常の中に導入していくか、それが問題だ。

 歴史や惑星物理学とか、生物学、考古学といった世界は、日常生活とは時間の単位が違い、
 人の想像力を気宇壮大へと向かわせる。
 万事が資本の原理により進行する世界に暮らすおじさんもまた、神話の世界に逃げ込むのである。
 普通は寿命よりも短いスパンでしか物事を見ないけども、そこにまったく違う時間軸を入れたら、
 更年期の悩みも不況も、生活の不安も吹き飛んでしまって、ある種のユーモアの領域に入っていく。

 読んでて、なかなか面白かったのですが、そこはエッセイだからなのか、雑学ネタやウンチク、ちょっと下の話とか、つれづれにテンコ盛りって感じ。
    あえて抜書きしておくような、核心的なフレーズはあまりなく、気宇壮大の方を向きつつある自分を後押ししてくれるフレーズを抜書きしておしまい。(・・?
    
     子供の受験とかで、これまでとは徐々に生活パターンも変わってきそうです。
   部活とかもろもろ子供は子供の都合もあったりしましたが、今年は、ますます旅行や外出の機会も減りそう。。
   今日は本漬けに近い一日でしたが、これが結構幸せなのですな。。
   こういう過ごし方を楽しむためのヒントも、たくさん本から頂いたので、追々アップしていこう、と思います。

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Elton John I Need You To Turn To 1970

2010年01月11日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

七草粥をたらふく食べました。
お粥は好きで、アテがあると たらふく食べるので全然 胃休めになりませぬ。。

あげく、リビングで一晩明かし、体は冷え冷え。。(-_-メ)

(↓)前の記事でクリップしたエルトン・ジョンのデビュー当時1970年のライブ。(丁度40年前ですか。。)
   このオケや観客が醸す空気感が好きで、もひとつクリップしました。
   感傷的に過ぎる気がしなくもないですが、バーニー・トーピンのペンによる詩は含蓄があります。
 > We're related in feeling but you're high above
  って、とても謙虚で敬虔なフレーズです。

Elton John I Need You To Turn To 1970

You're not a ship to carry my life
You are nailed to my love in many lonely nights
I've strayed from the cottages and found myself here
For I need your love your love protects my fears

And I wonder sometimes and I know I'm unkind
But I need you to turn to when I act so blind
And I need you to turn to when I lose control
You're my guardian angel who keeps out the cold

Did you paint your smile on, well I said I knew
That my reason for living was for loving you
We're related in feeling but you're high above
You're pure and you're gentle with the grace of a dove

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ハッピーバースデー

2010年01月09日 | 日記

うえの子と義母のバースデーを祝いました。



手巻き寿司がスタートすると、近頃 うえの子は決まって、ニギり始めます。
こうして、一通りニギり終えてから食べ始めるのが流儀にかなってるらしい。。
もはや ぼくの理解を超越しています。

 

花を生けたり、庭仕事が大好きな義母には今年のラッキーカラーのワインレッドをテーマカラーにした花束をプレゼント。紫色のカーネーションも珍しいでしょ。
写真では捉えきれていませんが、ガーベラのえもいわれぬ深紅も見事。。

 

同じショップで出会ったラナンキュラス。
透明感があって、清楚に光り輝くような花姿に思わず立ち止まってしまいました。
一目惚れというやつですな。
一期一会の出会い、のような気がして、通り過ぎることができず、プレゼントにもう一品 追加です。




(↓)誕生の時の歓びや不思議、を感じさせてくれる歌。
   エルトン・ジョンのデビューアルバムから。

Elton John - The Greatest Discovery ('70 LIVE at BBC studios
 

Large hands lift him through the air  大きな手が彼を空中へと持ちあげる
Excited eyes contain him there     彼を見つめる驚きのまなざし・・・

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ハピネス/ 朝がきたら目覚めよう

2010年01月07日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

酒についての絡みで、もひとつ、ビールのCM曲を。

大好きなゴダイゴ、タケカワ ユキヒデさんの「ハピネス」。

タケカワユキヒデ(ゴダイゴ)「ハピネス」:サントリービールCM


(↓)レコードバージョン。歌詞も曲に合ってて素敵です♪

[ゴダイゴ]ハピネス 歌詞付



(↓)A面の「はるかな旅へ」もレコードのバージョンが凄くgroovyで大好きですが、
    なぜかライブで演ると、間が抜けた演奏やボーカルになってしまったりするのがご愛嬌。
   B面のこの曲も、レコードの方が透明感があって断然いいのですが、
   タケカワユキヒデさんの歌う姿もまた愛嬌があって好きなので。

   " Beauty  won't  last forever  unless  it grows  in  your  heart "
    美しさは永遠には続かない、それが君の心の中に育たないことには。
 


ゴダイゴ - Try To Wake Up To A Morning

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酒について

2010年01月06日 | お気に入り♪(CM/TV/映画)
最近読んだお酒の本。

のどがほしがるビールの本―ビール職人が伝授する
佐藤 清一
講談社

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サッポロビールのビール技術者であった著者が、
飲み手の側にたって味わい方を追求した本がないことに気づき、それなら、と書きあげた本。
"ビールは新鮮であることが一番だが、びんや缶に詰められたビールは本当の意味での完成品ではなく、最高においしいビールに至る過程。
最高のビールが完成するのは、最高のグラスに、上手に注がれた瞬間である。"
と語る著者が、
注ぎ方から、世界各国のビールや、ビールにあったグラスに至るまで、
うまいビールの飲み方を伝授してくれます。

新鮮だったのは、「ビールをおいしく飲むための3度注ぎ」。

泡がグラスの縁に来る直前で一旦注ぐのをやめ、
最後(3度目)に、びんの口と泡をキスさせるようにして静かに注ぎ足し泡をグラスの縁からもりあげる。
きめ細かい泡持ちの良いビールというのは、
泡が蓋の役目をして、適度に抜けてちょうど良くなった炭酸ガスをビールから逃さず、
苦みのバランスのよいマイルドな味わいが最後の一口まで持続する、とのこと。

ビール好きな人のグラスにつぎ足すのはよくない、というのもほんと。
ピッチャーでビールを分けあうというのもよくない。
ピッチャー、そして各自のグラスへと注がれることによって、泡立ちも炭酸ガスも失われた気の抜けたビールになるから。
グラスの洗い方や形状、注ぎ方ひとつで、うまくもなり、まずくもなる、非常にデリケートな飲み物。

そして、
" 発泡酒は値段が安いことから、中身も安いように思われがちだが決してそうではない "とも。
麦芽比率が67%以上のものをビール、と酒税法上区別しているだけであって、
原材料の価格は狭義のビールも発泡酒もたいして変わらない。
大麦が「コク」を担当するなら、副原料(米やコーンスターチなど)は「キレ」を担当する。
副原料が多すぎると、淡白な味になってしまうが、要はバランスの問題。
加えて醸造技術の発展や、発泡酒でもアルコール度数を高くして「コク」を増したりと、メーカー各社もうまいものづくりに余念がない、のだそうです。
(ぼくも普段はどんな料理にもあうのでドラフトワンを愛飲してます。)

おさけ日和

ピエ・ブックス

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粋に蕎麦やでイッパイ、から家呑み、そして酒にまつわるウンチクまで、
読んでて楽しい本。
お酒ガール ちひろ、のグラビアもいいです。

登場する文人も、「東京酒場漂流記」のなぎら健壱さんから、山口 瞳、吉田健一、吉行淳之介、内田百、開高 健まで多彩。

サントリーが昔出してた洋酒天国(創刊時から開高 健や山口 瞳が携わってました。)で有名な柳原良平氏のイラストもレトロでダンディでかっこいい。

(↓)学生の頃、おそらく氏のイラストと思われる装丁に惹かれて
   古本屋で吉行淳之介訳(キングズレー・エイミス著)の「酒について」って本を買って読んだこともあります。



(↓)吉行淳之介さん、男の勝手な解釈かもしれませんが、
   ある意味 純粋な方だったのですね。
   世の中の常識とされるシステムや決まりごとの中で生きていくということは
   純粋であればあるほど難儀なことなのかもしれませぬ。。

吉行淳之介の愛した女 2/5


開高 健さんのインタビューも素敵です。
(あの人に会いたい ~ 開高 健 http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/4cfa5c400e49459c1b688925bd6380ee

(↓)石川さゆりさんの名曲CM復活バージョン。
   字幕までついてて、いい雰囲気。

小雪 de ウイスキーが、お好きでしょ



(↓)小林亜星氏作曲の懐かしのCMテーマ曲「夜が来る」バージョン。
   比較的最近では、長塚京三さんとか、いい感じのCMたくさんありましたが、ちょっと昔の映像です。   

サントリーオールド 1985


 以前ブログに書いたことを思い出しました。

「友達に対する固定観念を変える」。
ほとんどの人は「友達=同年代の同性」というイメージを持っていますが、
「老若男女、どこまで交流の幅が広がるか」が大事。

大人になると、つきあいが短くても、会う場所が限られていても、友達としての関係が浅いとは言えません。
むしろ、多くの時間を共用するような友達関係にこだわる必要もないし、
一から十までお互いのすべてを知る必要もない、と割り切る。
人間なんて、お互いにひとつでも共通して好きなものがあれば、それだけで相手に好意を持ってしまう生き物なんですから、
自分にとっての友達の範囲を狭めることはない。

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書き初め

2010年01月03日 | 日記

子どもにまぜてもらって、書き初め。
すっかり、武田双雲先生か、良寛様になったような気分でしたが、
うたかたの ぬかよろこび。。。(-_-メ)
なんだか ヘボい。。

でも、遊戯三昧(ゆげざんまい)って、言葉はいいでしょう。
別に道楽の勧めではなくて、なりきって遊ぶ(生きる)こと。
自己のはからいを捨てて、なりきっていくこと。
この、『自己のはからいを捨てる』、という言葉に惹かれましたなぁ。
もっとこの意味を射抜くような言葉やフィーリングを見つけて身につけたいものです。。

禅や仏教の本をひもとくことが多くなりました。
ブログに書くことも、手書きの写経にはかなわないと思いますが、
無意識レベルを強化する、という意味ではトレーニングになるんでは、と感じます。

 したの子、左利きで、書道とか難儀してます。
ノートとかもそうですが、左利きを考慮して作られていない(左利きでノートに書くと 書いた字がどんどん隠れていきます)ので、右利きだと実感できない苦労があるのです。
書道の運筆も然りのようで、したの子は書道の時は一生懸命、右手で書きます。
ぶきっちょぶりに思わずエール、、!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「遊戯三昧」(ゆげざんまい)
  " 生死岸頭において 大自在を得、六道四生の中に向かって遊戯三昧ならん。(無門関) "
   どんな人生になるかは 自分でも分からない。
   自分の意志とは、全く逆の方向に行ってしまうこともある。
   どこへ行こうと、いまいるところで徹底して自分を磨くことができれば、人生は生きている。
   いくら計算しても、そのとおりに行く人生なんか一つもない。
   自己のはからいを捨て、いまの人生になりきって生きていく。それでよいのだ。


    

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マスカラス先生からも あけおめ。

2010年01月02日 | マスカラスあるいはゴルフィー

このブログ、そもそもはタイトル通り、ゴルフブログがその始まりなのでした。。
(ブログ開始 ~ ゴルフ84ビジョン宣言 http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/48305b21ee6921be4e2a456042ce7410

ずいぶん勇ましいことを のたもうていますが、ビジョンは持ち越したまま。。
でもまだブログ始めて9カ月、日記ではない日誌(志を記す、)として、しっかり腕を磨いていきましょ~!

で、またまたやってしまいました、マスカラス先生のゴルフレッスン第2弾です。(・・?

話が頭の中でまとまってなくて、マスカラス先生、滑舌があまりよろしくないようですが、
明日は、これを課題に初練習にでも行ってこようかと思ってます。

『目の高さを保てば、上下動がなくなる』。

体の上下動によるパワーロスや、インパクトの精度のダウンをなくし、
半月の如き 淀みのない滑らかなスイングを必ずや習得します。
"目線の送り方"を安定させるのは、ドライバーからパットに至るまで同じこと。

右肩ロックで左右、前後の体のブレを抑え、目線の動きで上下動も抑えて、
分厚くて正確なインパクトゾーンを実現します。

昨年、オーバーラッピンググリップの効用についても試したいと書きました。
※ ただし、アプローチは別。
  右手首の角度が緩んでいるのが、最近のアプローチ不調の原因ではないか、と思い至りました。

この冬の練習のテーマです。

ゴルフレッスンbyマスカラス~目の高さをキープして軸の立ったゴルフを

(マスカラス先生のゴルフレッスン第1弾はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/481b1cb4f31e3504f580432f6a436d58 )

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あけましておめでとうございます。

2010年01月02日 | 日記
2010年、ゆっくりお正月を過ごしました。
アウトレットで買い物したりして。

早いもので、世紀末やミレニアム、21世紀といった喧騒から10年、
新しい"10年代"は比較的静かな落ち着いた幕開けになったように思います。
(昔ほど、70年代、80年代、といった呼び方もしなくなったように感じます。)

10年前の正月は、元旦から2000年問題を控えて銀行の本部で朝から待機していました。
そして、この10年間に3度に渡る転職。。
今現在にさして満足しているわけでもありませんし、もっとシェイクする気概を持ってもよさそうなものですが、
終電でも帰れないような日々が沢山あったことを思えば、今は何よりワークライフバランスがとれています。
その場その場で頑張ってきた自負があるのに、報われた感じがなく堂々巡りを続けているように思えて、遠回りばかりしている、と感じることもありますが、
人間、所詮ないものねだり、なので、満足すること、今の環境に感謝することも大事。
3度も転職して、外資でもないのに 受容してもらえる環境というのは、そうそうないはずです。
どの会社でも 面白く仕事をしてきたと思います。それはとても幸運なこと、謙虚な気持ち、感謝する心を忘れてはなりませぬ。

さてさて、新しい"10年代"の初日の出、家のリビングから拝みました。
左手に見える枝ぶりが踊っているかのような柿の木がちょうど真東方向なので、かなり南寄りの方角から昇ってきます。




(↓)家の前には、道路の年賀状。ほほえましいですなぁ。(^v^)



近所のお寺で初詣。地域の氏神様を祀る神社とお寺が隣接していて、
こじんまりし過ぎでもなく、参拝してひと回りするのに丁度いい按配なことも手伝って、贔屓にさせていただいております。



毎年、手を合わせると、願い事がたくさんあって
何をお願いしたらいいのか定まらず迷ってしまうのですが、
今年は なぜか「無病息災、家内安全」とビシッと定まりました。
ナンデモカンデモではなく、足るを知る、という心境でしょうか。。

謙虚な気持ちになれたことが幸いしたのか、久方振りに「大吉」。
凶をひくのを怖れて、おみくじなんかやらない、って年がしばらく続いていたこともあったのですが、
"とりあえず受けときましょうか"の心境に近づけたのかも。。
(写真右)鐘をつかせていただけます。宙に響く鐘の澄んだ音に新年の願いを乗せて。



鳩山首相も ブログを始められたようです。(↓)

http://hatocafe.kantei.go.jp/

ブログ、いろんな使い方があるかと思いますが、
隠れ家的なんでもありブログ、
いろんな体験や知識がそれで閉じてしまうことなく、
フィードバック機能やビジョンボード機能を活用して、
シナプスのごとく拡がりを持ったものになるよう続けていきたいと思います。
コメント
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