おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年版中小企業白書99ページの「円高環境下における減益の原因」をみましたが、今日は100ページの「円建て輸出企業の効果的な海外販路開拓の取組」をみていきます。
この図は、円建てのみで輸出を行う企業の効果的な海外販路開拓の取組を示したものですが、「現地向けの商品開発」、「研究開発を通じた自社製品の差別化」、「低価格品の充実」等の製商品面の取組を挙げる企業の割合が高いことが分かります。
低価格品や販売代理店の活用と言ったマーケティングではなく、技術を中核とした商品開発と差別化に注力する。
マーケティングに比べて技術開発は時間もコストもかかる場合が多いことから、このような中小企業の取組には国を挙げて積極的に支援すべきだと思います。
昨日は2012年版中小企業白書99ページの「円高環境下における減益の原因」をみましたが、今日は100ページの「円建て輸出企業の効果的な海外販路開拓の取組」をみていきます。
この図は、円建てのみで輸出を行う企業の効果的な海外販路開拓の取組を示したものですが、「現地向けの商品開発」、「研究開発を通じた自社製品の差別化」、「低価格品の充実」等の製商品面の取組を挙げる企業の割合が高いことが分かります。
低価格品や販売代理店の活用と言ったマーケティングではなく、技術を中核とした商品開発と差別化に注力する。
マーケティングに比べて技術開発は時間もコストもかかる場合が多いことから、このような中小企業の取組には国を挙げて積極的に支援すべきだと思います。