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俵万智展とハイテク日記

2012年06月12日 | 町田相模原横浜
町田市民文学館ことばらんどという施設がある。町田市ゆかりの作家などの著作や資料が展示されている、小さい図書館の趣がある市民センターだ。いつも展覧会を開催していて、しばらく前にコロボックル物語のさとうさとる展に行ったことがある。

そして週末、今春開催中の俵万智展に行ってきた。
ベストセラー「サラダ記念日」が1987年のことで、その頃は町田に住んでいたそうだ。同い年の彼女だが、その感性と顔立ちには尊敬と好感を持っていた。で25年、この展覧会で彼女の作品と再び出会い、また共感を呼ぶ歌に触れてその思いが強まった。
彼女の2000年代の作品は子育て関連のものが多いようだが、こちらも経験したことなのでなんとも癒される。ほのぼの感があって菩薩の生まれ変わりでは、と感じる暖かさがある。ちょっとおおげさだけど。

その帰り、図書館で彼女の著作を一つ借りた。それがこれ「俵万智のハイテク日記」。機械音痴の万智ちゃんのパソコン使い始め日記だ。1990年ころのパソコン雑誌掲載記事ということだ。
その内容がなんとも懐かしい。ワープロとパソコンが両立していた時代。オアシスとか書院という名前、ニフティサーブでパソコン通信。コードレス電話が最先端で、ケータイ電話なんて誰も使っていない時代だ。電子メールひとつ書くのに大騒ぎの様子が楽しく書いてあった。
その俵さん、いまではtwitterもfacebookも使いこなしている。いつか友達になれたらいいなあ。
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