今日は「うるしの日」でした。解説によると、うるしの語源は「麗し(うるわし)」と
なっていて、日本語の麗しさに気持ちが和みます。
小学1年の時、近所の公園に漆の木があり、腕が被れたことがありました。漆の木の
木肌と被れた腕の皮膚の状態がよく似ていて、不思議な気分になったのを記憶しています。
でも、公園には漆の木は不向きしょうね。
漆と言えば輪島の漆塗り、地震と洪水のダブル被災からの復興を祈ります。
きのう朝の風景はきれいな夜明けと反対側の雲でした。富士は見えません。
上手くいかないものです。
きのうはゆっくりと作品作りをし、合間に作品の写真集の編集をしました。午後
2時半にいつものコースを行き、往復、4,840歩で帰りました。
きのうは暖かかったですね。
作品写真集の編集で判ったのがブログ初期の掲載のまずさで、今後適宜再掲載を
して行こうと思った次第です。いろいろ作りたいのも出て来ました。
夕方も雲一杯、夕映えの富士は見えませんでした。
今朝は14℃、最高も19℃で晴れ間もあるようです。
今日の日の解説です。
日本漆工芸協会が1985年(昭和60年)に制定。
日付は、平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に「漆(うるし)」の製法を菩薩より伝授されたという伝説から。この日は、以前から漆関係者の祭日で、親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日であった。日本の伝統工芸である「漆」の美しさを知ってもらうことが目的。
うるしについて
漆(うるし)とは、ウルシ科のウルシノキ(漆の木:Poison oak)やブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料である。塗料とし、漆工などに利用されるほか、接着剤としても利用される。
うるしの語源は「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」ともいわれている。最も一般的な用途は塗料として用いることである。漆を塗られた道具を漆器という。黒く輝く漆塗りは伝統工芸としてその美しさと強靱さを評価され、食器や高級家具、楽器などに用いられる。
漆は熱や湿気、酸、アルカリにも強い。腐敗防止、防虫の効果もあるため、食器や家具に適している。一方、紫外線を受けると劣化する。また、極度の乾燥状態に長期間曝すと、ひび割れたり、剥れたり、崩れたりする。
漆を用いた日本の工芸品では京漆器がよく知られており、漆塗りの食器では、石川県の輪島塗などが有名。竹細工の籠を漆で塗り固めるもの(籃胎)や、厚く塗り重ねた漆に彫刻を施す工芸品(彫漆)もある。
リンク:Wikipedia
語源が「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」からともいわれるとは、日本人の知恵はたいしたものです。
言霊というほどに精霊な存在にもなっているようです。
装飾品は高価で手が出ません。