閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「うるしの日」

2024-11-13 05:45:59 | 今日は何の日
今日は「うるしの日」でした。解説によると、うるしの語源は「麗し(うるわし)」と
なっていて、日本語の麗しさに気持ちが和みます
小学1年の時、近所の公園に漆の木があり、腕が被れたことがありました。漆の木の
木肌と被れた腕の皮膚の状態がよく似ていて、不思議な気分になったのを記憶しています。
でも、公園には漆の木は不向きしょうね。
漆と言えば輪島の漆塗り、地震と洪水のダブル被災からの復興を祈ります。
 
きのう朝の風景はきれいな夜明けと反対側の雲でした。富士は見えません。
上手くいかないものです。
 
きのうはゆっくりと作品作りをし、合間に作品の写真集の編集をしました。午後
2時半にいつものコースを行き、往復、4,840歩で帰りました。
きのうは暖かかったですね。
作品写真集の編集で判ったのがブログ初期の掲載のまずさで、今後適宜再掲載を
して行こうと思った次第です。いろいろ作りたいのも出て来ました。
 
夕方も雲一杯、夕映えの富士は見えませんでした。
 
今朝は14℃、最高も19℃で晴れ間もあるようです。
 
今日の日の解説す。

日本漆工芸協会が1985年(昭和60年)に制定。

日付は、平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬これたか親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に「漆(うるし)」の製法を菩薩より伝授されたという伝説から。この日は、以前から漆関係者の祭日で、親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日であった。日本の伝統工芸である「漆」の美しさを知ってもらうことが目的。

うるしについて

漆(うるし)とは、ウルシ科のウルシノキ(漆の木:Poison oak)やブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料である。塗料とし、漆工などに利用されるほか、接着剤としても利用される。


漆

うるしの語源は「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」ともいわれている。最も一般的な用途は塗料として用いることである。漆を塗られた道具を漆器という。黒く輝く漆塗りは伝統工芸としてその美しさと強靱さを評価され、食器や高級家具、楽器などに用いられる。

漆は熱や湿気、酸、アルカリにも強い。腐敗防止、防虫の効果もあるため、食器や家具に適している。一方、紫外線を受けると劣化する。また、極度の乾燥状態に長期間曝すと、ひび割れたり、剥れたり、崩れたりする。

漆を用いた日本の工芸品では京漆器がよく知られており、漆塗りの食器では、石川県の輪島塗などが有名。竹細工の籠を漆で塗り固めるもの(籃胎)や、厚く塗り重ねた漆に彫刻を施す工芸品(彫漆)もある。

輪島塗
輪島塗

リンクWikipedia


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4 コメント

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ウルウル  (もののはじめのiina)
2024-11-13 09:09:21
漆(うるし)の木に触れるとかぶれるのに、そこから美しい(うるし)を編み出したものです ^^

語源が「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」からともいわれるとは、日本人の知恵はたいしたものです。
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Unknown (あきらとマドンナ)
2024-11-13 09:34:47
 漆の製品は好きで産地で色々と購入しています
返信する
もののはじめのiinaさん、おはようございます。 (閑斎)
2024-11-13 09:51:06
日本語が特殊な言語なんでしょうね。
言霊というほどに精霊な存在にもなっているようです。
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あきらさん、おはようございます。 (閑斎)
2024-11-13 09:54:37
我が家は、みそ汁の容器だけ漆食器です。
装飾品は高価で手が出ません。
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