新ブログにおける、一発目の新連載。
いわゆる「おはつ」、自分にとっての初体験あれこれを脱線しまくりで記していく―という構造。
初体験と書くと、どうしたってエロなほうを想像しがちだが、
初めての映画体験、初めての告白、初めてのデート、初めての合コン、初めての喧嘩、初めての射精、、、って最後はエロだが、いろいろあるわけで。
タイトルは、やはりエロな初体験をテーマにした映画『初体験 リッジモント・ハイ』(82)を拝借した。
ハリウッド産の「うれしはずかし初体験」な物語は量産されているが、『リッジモント・ハイ』は、そのなかで頭ひとつ抜きん出いる佳作。
まずキャストが豪華。
売れる前のショーン・ペン、
母国より日本で人気が出たフィービー・ケイツ(トップ画像、現ケビン・クライン夫人)、
現在も通好みの映画で活躍するジェニファー・ジェイソン・リー、
ニコラス・ケイジにエリック・ストルツ、
そしてフォレスト・ウィッテカーまで顔を出す。
原作者であり、脚本も担当したのは、音楽ライターから出発し、のちに『あの頃ペニー・レインと』(2000)を撮ることになるキャメロン・クロウ。
監督は、現在は元気がないものの、80年代は女流監督の中心に居たエイミー・ヘッカリング。
原題は『FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH』といい、直訳であることが分かる。
へぇそうか、初体験ってそのまま「FAST TIMES」でいいのか。
というわけで。
第一弾は、初めてのアルバイト。
ごく最近までアルバイトしていた生粋のフリーター気質? の自分、短期を含めれば現在までに40前後のアルバイトを経験してきた。
多ければいいってものではないが、これも経験値にはなっているだろう。
自慢出来るのは、いちども不採用がないこと。
「その後の評価」は下がることが多いものの、とりあえず第一印象はいいからね。
ただ正直に書くが、能力の問題ではなく、不正などによる解雇が二度ほどある。
そんな自分にとって、最も過酷だな、もうやりたくないな・・・と思うアルバイトは、パチスロの製造工場、、、かなぁ。
部署というか、どのパートをやるかにもよるが、数十分でTシャツの汗が「潮」化するくらい、ひたすら動き続ける作業だった。
変り種としては、前ブログでも散々記した私服保安員。
「向いているのかな」と思ったのは、接客業である。ヘラヘラしているからね、愛想がいいと捉えられるわけだ。
16歳の夏―おはつのアルバイトは、映画小僧らしく、地元(群馬県館林市)の映画館『清流』だった。
現在は存在せず、跡地はこんな感じになっている。
(『目標! 2時間48分 館林市民のフルマラソン日記』さんより)
時給は750円で、まあまあといったところか。
チケットもぎりのつもりで入ったが、支配人は「映写を覚えてもらう」という。
ぼんやりとではあるものの、将来を考え始めたころである。フィルムと深い関わりを持つ仕事に出会えて、映画小僧としては幸福だったろう。
ただ肥満児を脱した直後であり、せっかく「ふさぎがち」症候群を卒業したというのに、
関わりを持つのが「ひと」ではなく「フィルム」というのは、ある意味でグローイング・アップの機会を失った、、、といえるのかもしれない。
基本、ひとりの仕事であったから。
映写そのものは、でかい映写機が自動でやってくれる。
自分の役割は、たとえばピントがずれているときに調整したりする「監視役」であり、映写室からひたすら映画を観続ける―というものだった。
つまり、楽な仕事。
好きなものにとっては、おいしい仕事。
とはいえ初日は、緊張により「そーとー」疲れた。
「おつかれさまです」といって劇場を出たはいいが、どこかで休まなければ、自転車で自宅に帰る(40分くらい、、、だったか)気力もない。
ポケットに、千円札と小銭が入っていた。
生まれて初めて(たぶん)、ひとりで中華料理屋に入る。
カウンターに座り、チャーハンと餃子、ジンジャーエールを頼んだ。
これが、生涯で最も美味しいと感じたチャーハンとの出会い。
肉多めの「かーちゃん」製のチャーハンも、いとしのハニーによるガーリック効きまくりのチャーハンも、これには勝てない・・・が、どうしたことか、店の名前を忘れてしまった。
ただ、いま食べたら、それほど・・・な味だと思うのだけれどね。
初めての労働のあとだったから、なにを口にしても美味、、、だったのかもしれない。
※ケイツ、日本で絶頂期だったころのCM
あすに、つづく。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(2)』
いわゆる「おはつ」、自分にとっての初体験あれこれを脱線しまくりで記していく―という構造。
初体験と書くと、どうしたってエロなほうを想像しがちだが、
初めての映画体験、初めての告白、初めてのデート、初めての合コン、初めての喧嘩、初めての射精、、、って最後はエロだが、いろいろあるわけで。
タイトルは、やはりエロな初体験をテーマにした映画『初体験 リッジモント・ハイ』(82)を拝借した。
ハリウッド産の「うれしはずかし初体験」な物語は量産されているが、『リッジモント・ハイ』は、そのなかで頭ひとつ抜きん出いる佳作。
まずキャストが豪華。
売れる前のショーン・ペン、
母国より日本で人気が出たフィービー・ケイツ(トップ画像、現ケビン・クライン夫人)、
現在も通好みの映画で活躍するジェニファー・ジェイソン・リー、
ニコラス・ケイジにエリック・ストルツ、
そしてフォレスト・ウィッテカーまで顔を出す。
原作者であり、脚本も担当したのは、音楽ライターから出発し、のちに『あの頃ペニー・レインと』(2000)を撮ることになるキャメロン・クロウ。
監督は、現在は元気がないものの、80年代は女流監督の中心に居たエイミー・ヘッカリング。
原題は『FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH』といい、直訳であることが分かる。
へぇそうか、初体験ってそのまま「FAST TIMES」でいいのか。
というわけで。
第一弾は、初めてのアルバイト。
ごく最近までアルバイトしていた生粋のフリーター気質? の自分、短期を含めれば現在までに40前後のアルバイトを経験してきた。
多ければいいってものではないが、これも経験値にはなっているだろう。
自慢出来るのは、いちども不採用がないこと。
「その後の評価」は下がることが多いものの、とりあえず第一印象はいいからね。
ただ正直に書くが、能力の問題ではなく、不正などによる解雇が二度ほどある。
そんな自分にとって、最も過酷だな、もうやりたくないな・・・と思うアルバイトは、パチスロの製造工場、、、かなぁ。
部署というか、どのパートをやるかにもよるが、数十分でTシャツの汗が「潮」化するくらい、ひたすら動き続ける作業だった。
変り種としては、前ブログでも散々記した私服保安員。
「向いているのかな」と思ったのは、接客業である。ヘラヘラしているからね、愛想がいいと捉えられるわけだ。
16歳の夏―おはつのアルバイトは、映画小僧らしく、地元(群馬県館林市)の映画館『清流』だった。
現在は存在せず、跡地はこんな感じになっている。
(『目標! 2時間48分 館林市民のフルマラソン日記』さんより)
時給は750円で、まあまあといったところか。
チケットもぎりのつもりで入ったが、支配人は「映写を覚えてもらう」という。
ぼんやりとではあるものの、将来を考え始めたころである。フィルムと深い関わりを持つ仕事に出会えて、映画小僧としては幸福だったろう。
ただ肥満児を脱した直後であり、せっかく「ふさぎがち」症候群を卒業したというのに、
関わりを持つのが「ひと」ではなく「フィルム」というのは、ある意味でグローイング・アップの機会を失った、、、といえるのかもしれない。
基本、ひとりの仕事であったから。
映写そのものは、でかい映写機が自動でやってくれる。
自分の役割は、たとえばピントがずれているときに調整したりする「監視役」であり、映写室からひたすら映画を観続ける―というものだった。
つまり、楽な仕事。
好きなものにとっては、おいしい仕事。
とはいえ初日は、緊張により「そーとー」疲れた。
「おつかれさまです」といって劇場を出たはいいが、どこかで休まなければ、自転車で自宅に帰る(40分くらい、、、だったか)気力もない。
ポケットに、千円札と小銭が入っていた。
生まれて初めて(たぶん)、ひとりで中華料理屋に入る。
カウンターに座り、チャーハンと餃子、ジンジャーエールを頼んだ。
これが、生涯で最も美味しいと感じたチャーハンとの出会い。
肉多めの「かーちゃん」製のチャーハンも、いとしのハニーによるガーリック効きまくりのチャーハンも、これには勝てない・・・が、どうしたことか、店の名前を忘れてしまった。
ただ、いま食べたら、それほど・・・な味だと思うのだけれどね。
初めての労働のあとだったから、なにを口にしても美味、、、だったのかもしれない。
※ケイツ、日本で絶頂期だったころのCM
あすに、つづく。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(2)』