出会うひとすべてに好かれようと思って生きていない。だってそんなの、疲れるから・・・というひとも多いだろうが、自分だってそう。
ただ好いているひとには好かれたいし、
「どうとも思っていないひと」に対しても、積極的に嫌われようとしているわけではない。
ないけれども、大抵? は、その思いの逆となり、好かれたいひとに嫌われ、嫌われてもいいひとに好かれる、、、というのが、この世の不思議というか、面倒なところ。
理想をいえば・・・
同性限定では、
嫌いなんだけれど、無視出来ない―そんな存在でありたいし、
異性限定では、
そりゃまぁ、全員に好かれたいがな。やっぱりね。
英国の映画雑誌『Total Film』が、粋なランキングを発表した。
題して「好感のもてる映画キャラクター50人」。
以下がその20位までだが、こういう楽しい企画、『キネ旬』とかでもやればいいのに。
(1)マーティ(マイケル・J・フォックス)=『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
(2)ジョシュ(トム・ハンクス)=『ビッグ』(88)
(3)サリー(メグ・ライアン)=『恋人たちの予感』(89)
(4)ジーニー(声:ロビン・ウィリアムズ)=『アラジン』(92)
(5)ジョージ(ジェームズ・スチュワート)=『素晴らしき哉、人生!』(46)
(6)アメリ(オドレイ・トトゥ)=『アメリ』(2001)
(7)マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)=『カッコーの巣の上で』(75)
(8)ショーン(サイモン・ペッグ)=『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
(9)アティカス・フィンチ(グレゴリー・ペック)=『アラバマ物語』(62)
(10)インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)=『レイダース/失われたアーク』(81)
(11)マージ(フランシス・マクドーマンド)=『ファーゴ』(96)
(12)チューバッカ(だれが入ってる?)=『スター・ウォーズ』(77)
(13)ドク(クリストファー・ロイド)=『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
(14)サムワイズ(ショーン・アスティン)=『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)
(15)ウッディ(声:トム・ハンクス)=『トイ・ストーリー』(95)
(16)アルフレッド(マイケル・ケイン)=『バットマン・ビギンズ』(2005)
(17)アンディ(スティーブ・カレル)=『40歳の童貞男』(2005)
(18)ビル(アレックス・ウィンター)&テッド(キアヌ・リーブス)=『ビルとテッドの大冒険』(89)
(19)レイモンド(ダン・エイクロイド)=『ゴーストバスターズ』(84)
(20)バディ(ウィル・フェレル)=『エルフ サンタの国からやってきた』(2003)
なーるほど、それなりに納得。
個人的にはドク(13位)のほうが好きだが、マーティが1位であることに異論はない。
うれしいのは7位のマクマーフィ、
笑ったのが12位のチューバッカ、
意外なのは3位のサリーか。
魅力的なキャラクターであることは確かだけれど、ここまで支持を集めるとは。
というわけで、自分もやってみた。
1位は「やっぱりね!」なチョイスだし、ひとによっては嫌悪しか抱かないだろう。
しかし愛しちゃっているのだからしょうがない。
(1)トラビス・ビックル(ロバート・デ・ニーロ)=『タクシードライバー』(76)
(2)ロイ・バティー(ルトガー・ハウアー)=『ブレードランナー』(82)
(3)権藤金吾(三船敏郎)=『天国と地獄』(63)
(4)工員・浮浪者チャーリー(チャールズ・チャップリン)=『モダン・タイムス』(36)
(5)マクマーフィー=『カッコーの巣の上で』
(6)エイダ(ホリー・ハンター)=『ピアノ・レッスン』(93)
(7)セーラー服の少女(久我美子)=『酔いどれ天使』(48)
(8)スパッド(ユエン・ブレムナー)=『トレインスポッティング』(96)
(9)エイドリアン(タリア・シャリア)=『ロッキー』(76)
(10)コウ(成龍)=『奇蹟』(89)
本家のランキングのほうにバティーが入っていないのは、ブレラン支持者からブーイングが起こると思うけど。
ただ、この世に嫌われ者が絶えないのと同様、
好感を持つキャラクターだけではドラマは成り立たない、、、というのが、表現の面白さでもあり難しさでもある。
では忘れたころに、悪感キャラクターを特集した企画でもやってみようかしら。
『セブン』(95)のジョン・ドゥに、『エクソシスト』(73)の悪魔、究極的にいえば『ゆきゆきて、神軍』(87)の奥崎さんもそうだし・・・・・。
※観ていないひとは、すぐにレンタル屋さんで借りてきてほしい。
『カッコーの巣の上で』予告編。
あすは、まったく別の方向から、同じテーマを語ってみる。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『トラビスは、憤慨する。』
ただ好いているひとには好かれたいし、
「どうとも思っていないひと」に対しても、積極的に嫌われようとしているわけではない。
ないけれども、大抵? は、その思いの逆となり、好かれたいひとに嫌われ、嫌われてもいいひとに好かれる、、、というのが、この世の不思議というか、面倒なところ。
理想をいえば・・・
同性限定では、
嫌いなんだけれど、無視出来ない―そんな存在でありたいし、
異性限定では、
そりゃまぁ、全員に好かれたいがな。やっぱりね。
英国の映画雑誌『Total Film』が、粋なランキングを発表した。
題して「好感のもてる映画キャラクター50人」。
以下がその20位までだが、こういう楽しい企画、『キネ旬』とかでもやればいいのに。
(1)マーティ(マイケル・J・フォックス)=『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
(2)ジョシュ(トム・ハンクス)=『ビッグ』(88)
(3)サリー(メグ・ライアン)=『恋人たちの予感』(89)
(4)ジーニー(声:ロビン・ウィリアムズ)=『アラジン』(92)
(5)ジョージ(ジェームズ・スチュワート)=『素晴らしき哉、人生!』(46)
(6)アメリ(オドレイ・トトゥ)=『アメリ』(2001)
(7)マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)=『カッコーの巣の上で』(75)
(8)ショーン(サイモン・ペッグ)=『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
(9)アティカス・フィンチ(グレゴリー・ペック)=『アラバマ物語』(62)
(10)インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)=『レイダース/失われたアーク』(81)
(11)マージ(フランシス・マクドーマンド)=『ファーゴ』(96)
(12)チューバッカ(だれが入ってる?)=『スター・ウォーズ』(77)
(13)ドク(クリストファー・ロイド)=『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
(14)サムワイズ(ショーン・アスティン)=『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)
(15)ウッディ(声:トム・ハンクス)=『トイ・ストーリー』(95)
(16)アルフレッド(マイケル・ケイン)=『バットマン・ビギンズ』(2005)
(17)アンディ(スティーブ・カレル)=『40歳の童貞男』(2005)
(18)ビル(アレックス・ウィンター)&テッド(キアヌ・リーブス)=『ビルとテッドの大冒険』(89)
(19)レイモンド(ダン・エイクロイド)=『ゴーストバスターズ』(84)
(20)バディ(ウィル・フェレル)=『エルフ サンタの国からやってきた』(2003)
なーるほど、それなりに納得。
個人的にはドク(13位)のほうが好きだが、マーティが1位であることに異論はない。
うれしいのは7位のマクマーフィ、
笑ったのが12位のチューバッカ、
意外なのは3位のサリーか。
魅力的なキャラクターであることは確かだけれど、ここまで支持を集めるとは。
というわけで、自分もやってみた。
1位は「やっぱりね!」なチョイスだし、ひとによっては嫌悪しか抱かないだろう。
しかし愛しちゃっているのだからしょうがない。
(1)トラビス・ビックル(ロバート・デ・ニーロ)=『タクシードライバー』(76)
(2)ロイ・バティー(ルトガー・ハウアー)=『ブレードランナー』(82)
(3)権藤金吾(三船敏郎)=『天国と地獄』(63)
(4)工員・浮浪者チャーリー(チャールズ・チャップリン)=『モダン・タイムス』(36)
(5)マクマーフィー=『カッコーの巣の上で』
(6)エイダ(ホリー・ハンター)=『ピアノ・レッスン』(93)
(7)セーラー服の少女(久我美子)=『酔いどれ天使』(48)
(8)スパッド(ユエン・ブレムナー)=『トレインスポッティング』(96)
(9)エイドリアン(タリア・シャリア)=『ロッキー』(76)
(10)コウ(成龍)=『奇蹟』(89)
本家のランキングのほうにバティーが入っていないのは、ブレラン支持者からブーイングが起こると思うけど。
ただ、この世に嫌われ者が絶えないのと同様、
好感を持つキャラクターだけではドラマは成り立たない、、、というのが、表現の面白さでもあり難しさでもある。
では忘れたころに、悪感キャラクターを特集した企画でもやってみようかしら。
『セブン』(95)のジョン・ドゥに、『エクソシスト』(73)の悪魔、究極的にいえば『ゆきゆきて、神軍』(87)の奥崎さんもそうだし・・・・・。
※観ていないひとは、すぐにレンタル屋さんで借りてきてほしい。
『カッコーの巣の上で』予告編。
あすは、まったく別の方向から、同じテーマを語ってみる。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『トラビスは、憤慨する。』