72年11月13日生まれ・現在39歳。
東京出身。
ビクターのSMAPページ
先日―音楽ラジオを聴いていたら、SMAPのうたが連続して2曲流れてきました。
知っている曲は多いけれど、そういえば「きっちり」聴いたことがなかったな、、、と思ってキーを叩く手を止めたのですが、「それ」をネタにしている中居くんだけでなく、草つよぽんも慎吾くんも下手だなぁって。
キムタクちゃん木村拓哉(きむら・たくや)さんだけが、上手いと思いました。
歌い手としては一流、では演技者としてはどうか。
よく「いつも同じ」「なにを演じてもキムタク」といわれますが、果たしてほんとうにそうなのか。
あまり評判がよくなかったテレビドラマ『南極大陸』(2011、TBS)を観ると確かにそんなような気もしますが、香港映画『2046』(2004)の演技は悪くないと思うんです。
作品の出来はともかくとして、、、ですけれど。(このあたりから、ちょっと、監督カーワァイは元気がなくなった)
映画小僧ゆえ、映画の演技で評価してみたいのですが、それだけに絞ってしまうと出演本数は少ない。
じゃあテレビドラマも加えてみようかな・・・とは思ってみたものの、映画を追いかけるだけで精一杯の自分、じつは『ロングバケーション』(96、フジテレビ)も『ラブジェネレーション』(97、フジテレビ)も観ていない。
だから上手なのか下手なのか、いまひとつ分からないというのが本音だったりするのです。
ただ、もっと冒険してほしいな、とは思います。
『十三人の刺客』(2010)で化けた稲垣吾郎ちゃんのように。
単なるイケメンだと捉えられていたブラッド・ピットが同性の支持を得たのは、たぶん『12モンキーズ』(95)からでしょう、ああいうキャラクターを嬉々として演じてくれれば、自分も手放しで支持出来るのですが。
<経歴>
誰もが知っているアンナコトコンナコト? の詳細は割愛。
ただ夫人が工藤静香―おニャン子では、7番目くらいに好きだった―であること、
ふたりの子どもを持つこと、
ベストジーニストの殿堂入りを果たしたこと、
SMAPのメンバーであることだけは、いちおう記しておきましょう。
映画俳優デビュー作は、SMAP全員で出演したアイドル映画の『シュート!』(94)。
これを女子たちに混じって「ちゃんと」劇場で観ている自分を褒めてもらいたいところですが、監督は大森一樹ですから、まぁつまらなくはなかったです。
キムタクちゃん云々というより、元SMAPの森且行、まだ名前が知れ渡る前の堂本光一&剛、ちゃんと演技しようとしているところが(なぜか)笑える武田修宏あたりに注目してほしいですね。
「敢えて」爽やかに仕上げたのであろう戦争映画『君を忘れない』(95)、
ウォン・カーワァイのSF『2046』ではトニー・レオンやコン・リーと共演、
山田洋次の『武士の一分』(2006)では時代劇に挑戦・・・うん、エラソーですがキャリアとしては悪くないと思います。
とくに『武士の一分』は、山田時代劇三部作? のなかで個人的にはいちばん好きです。
檀れいや笹野高史など、周りに助けられたところもあるのでしょうね。
ただテレビドラマの映画化『HERO』(2007)以降は映画にかぎっていえば不振が続き、
気負ったであろうフランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009)は内容に恵まれず、
最近作となる『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010)にいたっては、真面目に演じるキムタクちゃんに同情してしまうほど作品が「成り立っていない」感じがしました。
男前であることは誰もが認めるところ、
顔を入れ替えてもらえるのだったら芸能人なんかにならず女子を喰いまくるところですが、
俳優としては、そのイメージをどう崩していくか―これにかかっているのでしょうね、やっぱり。
※でもこのCMとかは、いい感じ
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(157)京本政樹』
東京出身。
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先日―音楽ラジオを聴いていたら、SMAPのうたが連続して2曲流れてきました。
知っている曲は多いけれど、そういえば「きっちり」聴いたことがなかったな、、、と思ってキーを叩く手を止めたのですが、「それ」をネタにしている中居くんだけでなく、草つよぽんも慎吾くんも下手だなぁって。
キムタクちゃん木村拓哉(きむら・たくや)さんだけが、上手いと思いました。
歌い手としては一流、では演技者としてはどうか。
よく「いつも同じ」「なにを演じてもキムタク」といわれますが、果たしてほんとうにそうなのか。
あまり評判がよくなかったテレビドラマ『南極大陸』(2011、TBS)を観ると確かにそんなような気もしますが、香港映画『2046』(2004)の演技は悪くないと思うんです。
作品の出来はともかくとして、、、ですけれど。(このあたりから、ちょっと、監督カーワァイは元気がなくなった)
映画小僧ゆえ、映画の演技で評価してみたいのですが、それだけに絞ってしまうと出演本数は少ない。
じゃあテレビドラマも加えてみようかな・・・とは思ってみたものの、映画を追いかけるだけで精一杯の自分、じつは『ロングバケーション』(96、フジテレビ)も『ラブジェネレーション』(97、フジテレビ)も観ていない。
だから上手なのか下手なのか、いまひとつ分からないというのが本音だったりするのです。
ただ、もっと冒険してほしいな、とは思います。
『十三人の刺客』(2010)で化けた稲垣吾郎ちゃんのように。
単なるイケメンだと捉えられていたブラッド・ピットが同性の支持を得たのは、たぶん『12モンキーズ』(95)からでしょう、ああいうキャラクターを嬉々として演じてくれれば、自分も手放しで支持出来るのですが。
<経歴>
誰もが知っているアンナコトコンナコト? の詳細は割愛。
ただ夫人が工藤静香―おニャン子では、7番目くらいに好きだった―であること、
ふたりの子どもを持つこと、
ベストジーニストの殿堂入りを果たしたこと、
SMAPのメンバーであることだけは、いちおう記しておきましょう。
映画俳優デビュー作は、SMAP全員で出演したアイドル映画の『シュート!』(94)。
これを女子たちに混じって「ちゃんと」劇場で観ている自分を褒めてもらいたいところですが、監督は大森一樹ですから、まぁつまらなくはなかったです。
キムタクちゃん云々というより、元SMAPの森且行、まだ名前が知れ渡る前の堂本光一&剛、ちゃんと演技しようとしているところが(なぜか)笑える武田修宏あたりに注目してほしいですね。
「敢えて」爽やかに仕上げたのであろう戦争映画『君を忘れない』(95)、
ウォン・カーワァイのSF『2046』ではトニー・レオンやコン・リーと共演、
山田洋次の『武士の一分』(2006)では時代劇に挑戦・・・うん、エラソーですがキャリアとしては悪くないと思います。
とくに『武士の一分』は、山田時代劇三部作? のなかで個人的にはいちばん好きです。
檀れいや笹野高史など、周りに助けられたところもあるのでしょうね。
ただテレビドラマの映画化『HERO』(2007)以降は映画にかぎっていえば不振が続き、
気負ったであろうフランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009)は内容に恵まれず、
最近作となる『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010)にいたっては、真面目に演じるキムタクちゃんに同情してしまうほど作品が「成り立っていない」感じがしました。
男前であることは誰もが認めるところ、
顔を入れ替えてもらえるのだったら芸能人なんかにならず女子を喰いまくるところですが、
俳優としては、そのイメージをどう崩していくか―これにかかっているのでしょうね、やっぱり。
※でもこのCMとかは、いい感じ
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