59年1月21日生まれ・現在53歳。
大阪出身。
公式サイト
「はったり」を信条とする自分ですが、それでいて、
その言動、本気なのか冗談なのか分からない―というキャラクターにも憧れます。
本日の主役・京本政樹(きょうもと・まさき)さんがまさにそうで、外見も中性的ですが、中身も「本気と冗談のぎりぎりあたり」を往来する中性系? なのですね。
その外見から「THE ALFEE」の高見沢俊彦と比較されることが多いですが、実際、ヘンテコなギターで演奏するところなど、共通点が多いです。(がっくんGacktは、ふたりの進化形? なのでしょうかね)
また特撮ドラマに造詣が深く、雑誌に「考証家」として連載を持っていたほどの本格派です。
テレビドラマでは、「組紐屋の竜」を演じた『必殺仕事人Ⅴ』(85、テレビ朝日)という「決定的」な代表作があるものの、
映画のキャリアは少ないのが残念。
「組紐屋」後に再び脚光を浴びたのが『高校教師』(93、TBS)の強姦教師? 役ですから、テレビとの相性のほうがいいひと、、、なのかもしれませんね。
その演技自体は、映画的だと思うのですけれど。
<経歴>
夫人は元アイドルの山本博美、長男の京本大我はジャニーズJr.で活躍中。
身長は178cmと、想像していたより長身。
そうは見えないけれど、柔道の有段者でもあります。
中学生のころに、「あの」ジャニー喜多川から直接電話があったほどの美少年ぶり? だったとか。
しかしアイドルよりもアーティスト志向の強かった京本少年は、ジャニーを振って音楽の勉強を始めます。
のちにこの経験が活き、自身が出演する『必殺Ⅴ』の主題歌(うた・鮎川いずみ)を提供しました。
79年―NHKの『男たちの旅路・第4部「車輪の一歩」』で俳優デビュー。
『銭形平次』(80~82、フジテレビ)で大川橋蔵と共演したことから、時代劇への思い入れを強くしたといわれています。
その3年後、「組紐屋の竜」に抜擢され知名度がグンとアップしました。
ここからは、映画のキャリアを。
映画俳優デビュー作は、82年の『雪華葬刺し』。
自由な解釈の時代劇で見応えのあった『里見八犬伝』(83)、
人気シリーズの映画版『必殺! ブラウン館の怪物たち』(85)と『必殺!Ⅲ 裏か表か』(86)を経た89年、『将軍家光の乱心 激突』で家光を演じて目立ちまくる。
『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』(88)、『家なき子』(94)、ライト・コメディ『大安に仏滅!?』(98)・・・と、やはり「テレビ発」の映画が多いですね。
庵野秀明らしさはないものの、とりあえずサトエリ佐藤江梨子を眺めているだけで楽しめる『キューティーハニー』(2004)、最近作は親友・森田健作が制作した『I am 日本人』(2006)。
目立った映画での活動は、このくらいしかありません。
オオシマこと大島渚の『御法度』(99)がもし79年あたりに制作されていたとしたら、松田龍平の役は京本さんだったのかもしれませんし、なんだか少し、もったいない気がするのです。
あ!
92年に発表された外国映画に、『オルランド』という傑作がありまして。
両性具有的な主人公が死ぬことの出来ない人生をひたすら歩む・・・という物語ですが、これ、京本さん向きかも、、、と思うのは、自分だけかしら?
次回のにっぽん男優列伝は、桐谷健太さんから。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『明るい? 検索』
大阪出身。
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「はったり」を信条とする自分ですが、それでいて、
その言動、本気なのか冗談なのか分からない―というキャラクターにも憧れます。
本日の主役・京本政樹(きょうもと・まさき)さんがまさにそうで、外見も中性的ですが、中身も「本気と冗談のぎりぎりあたり」を往来する中性系? なのですね。
その外見から「THE ALFEE」の高見沢俊彦と比較されることが多いですが、実際、ヘンテコなギターで演奏するところなど、共通点が多いです。(がっくんGacktは、ふたりの進化形? なのでしょうかね)
また特撮ドラマに造詣が深く、雑誌に「考証家」として連載を持っていたほどの本格派です。
テレビドラマでは、「組紐屋の竜」を演じた『必殺仕事人Ⅴ』(85、テレビ朝日)という「決定的」な代表作があるものの、
映画のキャリアは少ないのが残念。
「組紐屋」後に再び脚光を浴びたのが『高校教師』(93、TBS)の強姦教師? 役ですから、テレビとの相性のほうがいいひと、、、なのかもしれませんね。
その演技自体は、映画的だと思うのですけれど。
<経歴>
夫人は元アイドルの山本博美、長男の京本大我はジャニーズJr.で活躍中。
身長は178cmと、想像していたより長身。
そうは見えないけれど、柔道の有段者でもあります。
中学生のころに、「あの」ジャニー喜多川から直接電話があったほどの美少年ぶり? だったとか。
しかしアイドルよりもアーティスト志向の強かった京本少年は、ジャニーを振って音楽の勉強を始めます。
のちにこの経験が活き、自身が出演する『必殺Ⅴ』の主題歌(うた・鮎川いずみ)を提供しました。
79年―NHKの『男たちの旅路・第4部「車輪の一歩」』で俳優デビュー。
『銭形平次』(80~82、フジテレビ)で大川橋蔵と共演したことから、時代劇への思い入れを強くしたといわれています。
その3年後、「組紐屋の竜」に抜擢され知名度がグンとアップしました。
ここからは、映画のキャリアを。
映画俳優デビュー作は、82年の『雪華葬刺し』。
自由な解釈の時代劇で見応えのあった『里見八犬伝』(83)、
人気シリーズの映画版『必殺! ブラウン館の怪物たち』(85)と『必殺!Ⅲ 裏か表か』(86)を経た89年、『将軍家光の乱心 激突』で家光を演じて目立ちまくる。
『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』(88)、『家なき子』(94)、ライト・コメディ『大安に仏滅!?』(98)・・・と、やはり「テレビ発」の映画が多いですね。
庵野秀明らしさはないものの、とりあえずサトエリ佐藤江梨子を眺めているだけで楽しめる『キューティーハニー』(2004)、最近作は親友・森田健作が制作した『I am 日本人』(2006)。
目立った映画での活動は、このくらいしかありません。
オオシマこと大島渚の『御法度』(99)がもし79年あたりに制作されていたとしたら、松田龍平の役は京本さんだったのかもしれませんし、なんだか少し、もったいない気がするのです。
あ!
92年に発表された外国映画に、『オルランド』という傑作がありまして。
両性具有的な主人公が死ぬことの出来ない人生をひたすら歩む・・・という物語ですが、これ、京本さん向きかも、、、と思うのは、自分だけかしら?
次回のにっぽん男優列伝は、桐谷健太さんから。
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