82年2月8日生まれ・現在31歳。
東京出身。
公式プロフィール
高岡蒼佑(たかおか・そうすけ)くんの名が「隅々にまで」知れ渡ったのは、たぶん2011年。
本人の責任といったらそれまでだけれど、その話題は「演じる」ということからかけ離れていて、主演映画『さんかく』(2010)を気に入っていた自分は、呑み会などでよく「ちゃんと演技で評価しようよ」といっていました。
が、派手というよりは地味な演技スタイルでありましたから、派手な芸能ニュースに演技力が負けてしまうのはしょうがないといえば、しょうがないのかもしれません。
ツイッター上で唐突(に、見えました)におこなわれた「フジテレビの韓流推し」批判。それに端を発する、お台場でのデモ。
それが遠因になったかどうか、女優・宮崎あおいと離婚。
なんとなく「お騒がせ俳優」のイメージがついてしまいましたが、ナイスガイだとは思うのですけれどね。
軽率?
そうなのだろうけれど、若いってそういうところがあるんじゃないか、、、と肩を持ちたくなってしまうのは、アレヤコレヤで消えてしまうには「もったいない」才能の持ち主だから。
コツコツとキャリアを再構築し始めた現在に期待しつつ、ちょっと面白いなと思ったのは、数ヶ月前にバラエティ番組に出演し、藤原紀香と離婚した陣内智則が「君とは仲良くなれそう」と発したときでした。
照れ笑いを浮かべるだけで、なんのことばも返せなかった高岡くん・・・うん、やっぱり悪いヤツじゃないなぁと。
<経歴>
高校を中退後、米国に短期留学する。
帰国後に読者モデルを始め、そこでスカウトされたことから芸能界にデビューする。
俳優としてのデビュー作は、99年のテレビドラマ『天国のKiss』(テレビ朝日)。
翌年、『NINE』(2000)で映画俳優デビューを飾る。
同年、『バトル・ロワイアル』で生徒のひとり杉村弘樹を演じて注目される。
なかなか主演は張れないものの、『アカシアの道』(2001)や『青い春』(2002)、『blue』(2003)などで印象的な演技を披露し、映画通や業界内で評価されるようになっていきます。
2005年、井筒和幸による『パッチギ!』で李安成役を熱演、ほかのどの俳優よりも鮮烈な印象を残す。
『春の雪』(2005)、『シュガー&スパイス 風味絶佳』(2006)、『あしたの私のつくり方』(2007)、『クローズZERO』(2007、2009年の続編にも出演)、『GSワンダーランド』(2008)、『ROOKIES ―卒業―』(2009)、『ちゃんと伝える』(2009)、前述した『さんかく』、『十三人の刺客』(2010)など、メジャー/インディーズ双方で活躍。
ちなみに、あおいちゃんとは2007年に結婚。
そして2011年、前述したように「いろいろと、いろいろなことが起こり」ときのひとに。
所属事務所の移籍なども重なって「やや」失速しましたが、
『僕等がいた』の「前篇」「後篇」(2012)や若松孝二の遺作『千年の愉楽』(2013)など、作品の出来はどうあれ本人は快演。
最新作は『ROUTE42』(2013)で、ゆっくりとではありますが、ペースを取り戻しつつあるようで安心しています。
がむばってね。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(195)高倉健』
東京出身。
公式プロフィール
高岡蒼佑(たかおか・そうすけ)くんの名が「隅々にまで」知れ渡ったのは、たぶん2011年。
本人の責任といったらそれまでだけれど、その話題は「演じる」ということからかけ離れていて、主演映画『さんかく』(2010)を気に入っていた自分は、呑み会などでよく「ちゃんと演技で評価しようよ」といっていました。
が、派手というよりは地味な演技スタイルでありましたから、派手な芸能ニュースに演技力が負けてしまうのはしょうがないといえば、しょうがないのかもしれません。
ツイッター上で唐突(に、見えました)におこなわれた「フジテレビの韓流推し」批判。それに端を発する、お台場でのデモ。
それが遠因になったかどうか、女優・宮崎あおいと離婚。
なんとなく「お騒がせ俳優」のイメージがついてしまいましたが、ナイスガイだとは思うのですけれどね。
軽率?
そうなのだろうけれど、若いってそういうところがあるんじゃないか、、、と肩を持ちたくなってしまうのは、アレヤコレヤで消えてしまうには「もったいない」才能の持ち主だから。
コツコツとキャリアを再構築し始めた現在に期待しつつ、ちょっと面白いなと思ったのは、数ヶ月前にバラエティ番組に出演し、藤原紀香と離婚した陣内智則が「君とは仲良くなれそう」と発したときでした。
照れ笑いを浮かべるだけで、なんのことばも返せなかった高岡くん・・・うん、やっぱり悪いヤツじゃないなぁと。
<経歴>
高校を中退後、米国に短期留学する。
帰国後に読者モデルを始め、そこでスカウトされたことから芸能界にデビューする。
俳優としてのデビュー作は、99年のテレビドラマ『天国のKiss』(テレビ朝日)。
翌年、『NINE』(2000)で映画俳優デビューを飾る。
同年、『バトル・ロワイアル』で生徒のひとり杉村弘樹を演じて注目される。
なかなか主演は張れないものの、『アカシアの道』(2001)や『青い春』(2002)、『blue』(2003)などで印象的な演技を披露し、映画通や業界内で評価されるようになっていきます。
2005年、井筒和幸による『パッチギ!』で李安成役を熱演、ほかのどの俳優よりも鮮烈な印象を残す。
『春の雪』(2005)、『シュガー&スパイス 風味絶佳』(2006)、『あしたの私のつくり方』(2007)、『クローズZERO』(2007、2009年の続編にも出演)、『GSワンダーランド』(2008)、『ROOKIES ―卒業―』(2009)、『ちゃんと伝える』(2009)、前述した『さんかく』、『十三人の刺客』(2010)など、メジャー/インディーズ双方で活躍。
ちなみに、あおいちゃんとは2007年に結婚。
そして2011年、前述したように「いろいろと、いろいろなことが起こり」ときのひとに。
所属事務所の移籍なども重なって「やや」失速しましたが、
『僕等がいた』の「前篇」「後篇」(2012)や若松孝二の遺作『千年の愉楽』(2013)など、作品の出来はどうあれ本人は快演。
最新作は『ROUTE42』(2013)で、ゆっくりとではありますが、ペースを取り戻しつつあるようで安心しています。
がむばってね。
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『にっぽん男優列伝(195)高倉健』