♪ ときの流れと空の色に、なにも望みはしないように
素顔で泣いて笑う君に、エナジーを燃やすだけなんです ♪
~椎名林檎、『幸福論』~
エナジードリンクが大人気である。
簡単にいえば、洗練された『オロナミンC』や『リポビタンD』だとは思うのだが、スターバックスも参入してきて、おやおや、これはどうしたことかと。
コンビニで確認してみると、なかなかのスペースを占拠している。
自分?
基本、酒か水か家で淹れるコーヒーくらいしか飲まないので、エナジードリンクの類もサプリメント系飲料も、ほとんど飲まない。
【エナジー(energy)】…エネルギーに同じ。
へぇぇ!
それに近い意味とは「なんとなく」思っていたけれど、まったく同じなのだね。
エナジードリンクをよく飲む友人に質問してみた。
「美味いの?」
「・・・まぁ、不味くはない」
「どういうとき、飲むの?」
「そりゃあまぁ、元気出したいときとか、頑張らなければいけないときとか」
「効果、ある?」
「分からんけど、気持ち的には上がる」
「“景気づけに、一杯”みたいな感じ?」
「同じだと思う。まっき~みたいに、なにしなくても元気というのだったら、必要ないけど」
「(笑う)いってくれるね」
「(笑う)褒めことばだよ。実際、彼女とエッチするときなんか、俺はエナジー飲まないとキツいかもしれない」
「マジで?」
というわけで、とりあえず飲んでみた。
・・・うん、まぁ、確かに不味くはない。
ないが、自分には酒やコーヒーのほうが効き目がありそう。
少年のころ? は、飲むだけで筋肉がつくと信じていたプロテイン飲料『PF21』を飲んだり、
繊維が必要だからと『ファイブミニ』を飲んだり、骨も大事だからと『鉄骨飲料』なんかを飲んだりしていたが、いつごろからか、CMに煽られることがなくなった。
それはたぶん、効果というものが目に見えるものでなかったからだろう。
効いている気がする、、、みたいな。
ただ、それでいいのだと思うし、実際そういうものかもしれない。
友人がいうとおり、気持ち的には上がっているのだから。
1000円くらいする栄養ドリンクや、それこそバイアグラだったら効き目なきゃ怒るかもしれんけれど。
数百円しか出していないのに効くだの効かないだのというのは、ちょっと都合がいい気がするし。
さて語感としては似ているが、まったく意味の異なることばに、エレジーというのがある。
エナジーとエレジー、一文字違いだ。
【エレジー(elegy)】…悲歌。哀歌。挽歌。
いいねぇ、グッとくるねぇ。
そういう雰囲気を漂わせるオトナになりたい。
つまりあれだ、無駄に元気なヤツだから、エレジーな感じ? になる飲料はないのかと。
あるわけないが、ひとによっては酒をちびちびやっているだけで、エレジー節を発揮する中年だって居る。
どうすれば「そういうもの」を表現出来るのかと思うが、だからそれが、そのひとの歩んできた人生というわけなのだろう。
なにかに頼っている時点で、エレジー臭? など出せるわけがないということか。
いっぽうで。
そういうこと考えているということが、すでに充分エレジーなんじゃないかとも思う。
・・・って、なんの話だ?
※幸福論
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『多妻に憧れはないが、多才にはなりたい』
素顔で泣いて笑う君に、エナジーを燃やすだけなんです ♪
~椎名林檎、『幸福論』~
エナジードリンクが大人気である。
簡単にいえば、洗練された『オロナミンC』や『リポビタンD』だとは思うのだが、スターバックスも参入してきて、おやおや、これはどうしたことかと。
コンビニで確認してみると、なかなかのスペースを占拠している。
自分?
基本、酒か水か家で淹れるコーヒーくらいしか飲まないので、エナジードリンクの類もサプリメント系飲料も、ほとんど飲まない。
【エナジー(energy)】…エネルギーに同じ。
へぇぇ!
それに近い意味とは「なんとなく」思っていたけれど、まったく同じなのだね。
エナジードリンクをよく飲む友人に質問してみた。
「美味いの?」
「・・・まぁ、不味くはない」
「どういうとき、飲むの?」
「そりゃあまぁ、元気出したいときとか、頑張らなければいけないときとか」
「効果、ある?」
「分からんけど、気持ち的には上がる」
「“景気づけに、一杯”みたいな感じ?」
「同じだと思う。まっき~みたいに、なにしなくても元気というのだったら、必要ないけど」
「(笑う)いってくれるね」
「(笑う)褒めことばだよ。実際、彼女とエッチするときなんか、俺はエナジー飲まないとキツいかもしれない」
「マジで?」
というわけで、とりあえず飲んでみた。
・・・うん、まぁ、確かに不味くはない。
ないが、自分には酒やコーヒーのほうが効き目がありそう。
少年のころ? は、飲むだけで筋肉がつくと信じていたプロテイン飲料『PF21』を飲んだり、
繊維が必要だからと『ファイブミニ』を飲んだり、骨も大事だからと『鉄骨飲料』なんかを飲んだりしていたが、いつごろからか、CMに煽られることがなくなった。
それはたぶん、効果というものが目に見えるものでなかったからだろう。
効いている気がする、、、みたいな。
ただ、それでいいのだと思うし、実際そういうものかもしれない。
友人がいうとおり、気持ち的には上がっているのだから。
1000円くらいする栄養ドリンクや、それこそバイアグラだったら効き目なきゃ怒るかもしれんけれど。
数百円しか出していないのに効くだの効かないだのというのは、ちょっと都合がいい気がするし。
さて語感としては似ているが、まったく意味の異なることばに、エレジーというのがある。
エナジーとエレジー、一文字違いだ。
【エレジー(elegy)】…悲歌。哀歌。挽歌。
いいねぇ、グッとくるねぇ。
そういう雰囲気を漂わせるオトナになりたい。
つまりあれだ、無駄に元気なヤツだから、エレジーな感じ? になる飲料はないのかと。
あるわけないが、ひとによっては酒をちびちびやっているだけで、エレジー節を発揮する中年だって居る。
どうすれば「そういうもの」を表現出来るのかと思うが、だからそれが、そのひとの歩んできた人生というわけなのだろう。
なにかに頼っている時点で、エレジー臭? など出せるわけがないということか。
いっぽうで。
そういうこと考えているということが、すでに充分エレジーなんじゃないかとも思う。
・・・って、なんの話だ?
※幸福論
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『多妻に憧れはないが、多才にはなりたい』