格闘技をリングサイドで観るとなると、ン万が飛ぶ。
リングサイドの半数ちかくが関係者、
3割が「格闘技がそこそこ好き」な、どこかの会社幹部と派手なネーチャン、
残り2割が真の格闘技好き―というのは偏見ではなくリサーチ? を取った結果なので、間違った内訳ではないと思う。
試しに今度、ボクシングのタイトルマッチ中継があったとき確認してみてほしい、実況席の近くだから、どういう感じのひとが座っているか分かるだろう。
自分?
取材者(最近、そういう仕事がぜんぜん回ってこない・・・というか、メジャーMMAの興行そのものがないからね)として行く場合は、リングサイド周辺。
「一」観客として行く場合も、じつはリングサイド周辺。
稼いだ金を注ぎ込んででも、特等席で観たいのだもの。
映画と同様、格闘技もひとりで行くのか?
否。
長い興行であることが多いし、贔屓選手が勝利したときの喜びを分かち合いたくて、
筋金入りの格闘技好きの友人か、
そのときに付き合っている女子が居たとして、その子が「拒否反応」を示さなければ、彼女を連れて行ってみる。
で、「よほどの女子?」でないかぎり、「次回は、いいや」という。
興行がつまらないってわけではなく、自分と一緒に居ても「まったく話さない」からつまらない、、、のだそうだ。
そう。
ジャッジのように採点をつけながら「食い入るように」観るので、「ねぇ、あれ、なんていう技?」とか聞かれても「あとで説明するから!」などとキレ気味で返してしまう。
そりゃあ嫌がるわな。
おまけに一切の飲食をしない(同伴者がなにを口にしていても気にならない)ときたもんだ、姿勢が真剣に過ぎてデートとはいえなくなってしまうのだった。
じゃあ、ひとりで行けって?
それはそれで、寂しい・・・といったら、単なるジコチューか。
格闘技の生観戦をしたことがないひとに、会場のイメージを聞いて回ったことがある。
「8、9割が男っしょ?」
という声が多かったが、だからイメージというのは当てにならないなと思う。
その日に登場するファイターにもよるが、たとえば魔裟斗が活躍していたころの『K-1 MAX』なんて、ちょっと大袈裟にいえば男女の比率が5:5くらいだったものね。
そう、行ったことないひとが想像する「約、倍」の数の女子が居る。
だから男ども、もっと格闘技を観にいこうぜ!!
さて。
自分の「格闘技“生”観戦、初体験」は、2000年の5月1日。
東京ドームで開催された『PRIDE GRANDPRIX2000 決勝戦』である―といっただけで、ピンとくるひとは居るだろう、
自分のヒーローのひとり桜庭和志がホイス・グレイシーと「時間無制限」で対決、6RでTKO勝利した伝説の興行なのである。
映画だって本だって音楽だって「その虜」になるには、最初が肝心だろう。
そういう意味で「桜庭VSホイス」というのは、ちょっと出来過ぎ、、、なほど理想的なのだった。
映画愛を公言しまくっている映画小僧が、この年だけ映画鑑賞の本数をガクンと減らした―そのくらい衝撃を受けて熱狂したのだが、
この思い、試合を観たひとには理解してもらえるよね?
というわけで、かなり省きまくったダイジェストをリンクしておこう。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『♪ ひとりよりふたりがいいさ、じゃあ10人と11人だったら?』
リングサイドの半数ちかくが関係者、
3割が「格闘技がそこそこ好き」な、どこかの会社幹部と派手なネーチャン、
残り2割が真の格闘技好き―というのは偏見ではなくリサーチ? を取った結果なので、間違った内訳ではないと思う。
試しに今度、ボクシングのタイトルマッチ中継があったとき確認してみてほしい、実況席の近くだから、どういう感じのひとが座っているか分かるだろう。
自分?
取材者(最近、そういう仕事がぜんぜん回ってこない・・・というか、メジャーMMAの興行そのものがないからね)として行く場合は、リングサイド周辺。
「一」観客として行く場合も、じつはリングサイド周辺。
稼いだ金を注ぎ込んででも、特等席で観たいのだもの。
映画と同様、格闘技もひとりで行くのか?
否。
長い興行であることが多いし、贔屓選手が勝利したときの喜びを分かち合いたくて、
筋金入りの格闘技好きの友人か、
そのときに付き合っている女子が居たとして、その子が「拒否反応」を示さなければ、彼女を連れて行ってみる。
で、「よほどの女子?」でないかぎり、「次回は、いいや」という。
興行がつまらないってわけではなく、自分と一緒に居ても「まったく話さない」からつまらない、、、のだそうだ。
そう。
ジャッジのように採点をつけながら「食い入るように」観るので、「ねぇ、あれ、なんていう技?」とか聞かれても「あとで説明するから!」などとキレ気味で返してしまう。
そりゃあ嫌がるわな。
おまけに一切の飲食をしない(同伴者がなにを口にしていても気にならない)ときたもんだ、姿勢が真剣に過ぎてデートとはいえなくなってしまうのだった。
じゃあ、ひとりで行けって?
それはそれで、寂しい・・・といったら、単なるジコチューか。
格闘技の生観戦をしたことがないひとに、会場のイメージを聞いて回ったことがある。
「8、9割が男っしょ?」
という声が多かったが、だからイメージというのは当てにならないなと思う。
その日に登場するファイターにもよるが、たとえば魔裟斗が活躍していたころの『K-1 MAX』なんて、ちょっと大袈裟にいえば男女の比率が5:5くらいだったものね。
そう、行ったことないひとが想像する「約、倍」の数の女子が居る。
だから男ども、もっと格闘技を観にいこうぜ!!
さて。
自分の「格闘技“生”観戦、初体験」は、2000年の5月1日。
東京ドームで開催された『PRIDE GRANDPRIX2000 決勝戦』である―といっただけで、ピンとくるひとは居るだろう、
自分のヒーローのひとり桜庭和志がホイス・グレイシーと「時間無制限」で対決、6RでTKO勝利した伝説の興行なのである。
映画だって本だって音楽だって「その虜」になるには、最初が肝心だろう。
そういう意味で「桜庭VSホイス」というのは、ちょっと出来過ぎ、、、なほど理想的なのだった。
映画愛を公言しまくっている映画小僧が、この年だけ映画鑑賞の本数をガクンと減らした―そのくらい衝撃を受けて熱狂したのだが、
この思い、試合を観たひとには理解してもらえるよね?
というわけで、かなり省きまくったダイジェストをリンクしておこう。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『♪ ひとりよりふたりがいいさ、じゃあ10人と11人だったら?』