45年7月6日生まれ、69歳。
東京出身。
長塚京三(ながつか・きょうぞう)さんのジュニア、劇作家の長塚圭史には2度ほど会ったことがあります。
年齢がひとつしか違わないので、最初から友達のように話せました。
2度目に会ったのが2009年の・・・たしか9月だったかと。
その翌月、女優の常盤貴子と結婚。
えー!?
あのとき、なんで話してくれなかったのかな・・・って、べつに友達じゃないからしょうがないのか。
というわけで。
長塚京三さんにとって、常盤貴子は義理の娘です。
なんかそういうイメージが「ぜんぜん」ないので、敢えて強調しておきました。
映画のひと、というより、テレビドラマのひと、、、でもなくって、「テレビCMのひと」と認識してしまうのは、
「そうだ。京都、行こう。」
このナレーションの印象が強いから、なのでしょうねぇ。
じつに素敵な声の持ち主です。羨ましいくらいに。
しかし。
なぜなのでしょう、ヤフーの検索ボックスにこのひとの名前を入れると、検索候補の1位として「死去」が表示されるのは。
ふつうに芸能活動してますし!
少し活躍が減るとそんな風に思われる有名人って、いろいろ大変ですよね・・・。
※本年、映画の代表作が生まれました…妻夫木くんもいいけど、池松くんの自然さ!
<経歴>
早稲田大学を中退しフランスに留学、パリ大学ソルボンヌを卒業する。
在学中にオーディションを受け合格、仏映画『パリの中国人』(74)で俳優デビューを飾る。
帰国後、TBSのドラマ『樹氷』(74)で日本の映像作品に初参加する。
日本映画への出演は、81年の『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』から。
高岡早紀のナチュラルな演技が光る『cfガール』(89)、『宇宙の法則』(90)、
『ひき逃げファミリー』(92)、教師を熱演した『ザ・中学教師』(92)、『おこげ』(92)、『虹の橋』(93)、『君を忘れない』(95)。
ベルリン映画祭で銀熊賞を取ったわりには国内で騒がれなかった佳作『絵の中のぼくの村』(96)、
『恋と花火と観覧車』(97)、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』(97)、『東京夜曲』(97)。
演技の幅が広がったのはこのころ、90年代後半からです。
前述したようにテレビCMと、96年のテレビドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ)が効いているのだと思われます。
(といっても自分は、再放送で「チラ見」するくらいで、『ナースのお仕事』をきちんと観たことはないのですけれど)
小噺のような快作『笑う蛙』(2002)、『レディ・ジョーカー』(2004)、『あなたへ』(2012)、『臨場・劇場版』(2012)、『ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を~』(2013)。
良質な作品がないわけではないのに、映画でのビッグインパクトはありません。
でしたが、本年、リンクした映画『ぼくたちの家族』(2013)で「ふつうの夫」「ふつうの父親」を好演し、さわやかな感動を与えてくれました。
ちょっと「いい子ちゃん」過ぎる映画なんですが、俳優陣たちの演技に救われて、悪くない映画体験が出来ると思いますよ!
次回のにっぽん男優列伝は、長門裕之さんから。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『Are you nuts?』
東京出身。
長塚京三(ながつか・きょうぞう)さんのジュニア、劇作家の長塚圭史には2度ほど会ったことがあります。
年齢がひとつしか違わないので、最初から友達のように話せました。
2度目に会ったのが2009年の・・・たしか9月だったかと。
その翌月、女優の常盤貴子と結婚。
えー!?
あのとき、なんで話してくれなかったのかな・・・って、べつに友達じゃないからしょうがないのか。
というわけで。
長塚京三さんにとって、常盤貴子は義理の娘です。
なんかそういうイメージが「ぜんぜん」ないので、敢えて強調しておきました。
映画のひと、というより、テレビドラマのひと、、、でもなくって、「テレビCMのひと」と認識してしまうのは、
「そうだ。京都、行こう。」
このナレーションの印象が強いから、なのでしょうねぇ。
じつに素敵な声の持ち主です。羨ましいくらいに。
しかし。
なぜなのでしょう、ヤフーの検索ボックスにこのひとの名前を入れると、検索候補の1位として「死去」が表示されるのは。
ふつうに芸能活動してますし!
少し活躍が減るとそんな風に思われる有名人って、いろいろ大変ですよね・・・。
※本年、映画の代表作が生まれました…妻夫木くんもいいけど、池松くんの自然さ!
<経歴>
早稲田大学を中退しフランスに留学、パリ大学ソルボンヌを卒業する。
在学中にオーディションを受け合格、仏映画『パリの中国人』(74)で俳優デビューを飾る。
帰国後、TBSのドラマ『樹氷』(74)で日本の映像作品に初参加する。
日本映画への出演は、81年の『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』から。
高岡早紀のナチュラルな演技が光る『cfガール』(89)、『宇宙の法則』(90)、
『ひき逃げファミリー』(92)、教師を熱演した『ザ・中学教師』(92)、『おこげ』(92)、『虹の橋』(93)、『君を忘れない』(95)。
ベルリン映画祭で銀熊賞を取ったわりには国内で騒がれなかった佳作『絵の中のぼくの村』(96)、
『恋と花火と観覧車』(97)、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』(97)、『東京夜曲』(97)。
演技の幅が広がったのはこのころ、90年代後半からです。
前述したようにテレビCMと、96年のテレビドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ)が効いているのだと思われます。
(といっても自分は、再放送で「チラ見」するくらいで、『ナースのお仕事』をきちんと観たことはないのですけれど)
小噺のような快作『笑う蛙』(2002)、『レディ・ジョーカー』(2004)、『あなたへ』(2012)、『臨場・劇場版』(2012)、『ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を~』(2013)。
良質な作品がないわけではないのに、映画でのビッグインパクトはありません。
でしたが、本年、リンクした映画『ぼくたちの家族』(2013)で「ふつうの夫」「ふつうの父親」を好演し、さわやかな感動を与えてくれました。
ちょっと「いい子ちゃん」過ぎる映画なんですが、俳優陣たちの演技に救われて、悪くない映画体験が出来ると思いますよ!
次回のにっぽん男優列伝は、長門裕之さんから。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『Are you nuts?』