Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

コーヒーブレイク

2014-12-13 00:30:00 | コラム
取材で外出することはあるけれど、仕事場は基本、自宅だ。

家にこもって年がら年中シコシコシコシコやっている。

書くべき原稿が溜まっているときは、起きているあいだの9割をパソコンの前で過ごすことも。

もちろん苦ではない。
文章を作ることが好きだから。
睡魔で邪魔されることがなければ、100時間だってキーボードを打っていたい。

ただ、ときどき疲れる。
とくに、頭と目がね。

そんなときは、コーヒーブレイク。

いやいや、そうじゃない。
文章を作っているあいだに、コーヒーがぶがぶ飲んでいるし。
煙草にも、ひっきりなしに火をつけているし。

つまりコーヒーや煙草は、自分にとってのブレイクにはなっていない。
両方とも「よいものが書けますように!」という「まじない、のようなもの」なのだよね。

ではブレイク時、自分はなにをやっているのかという話である。


(1)バランスボールでブリッジ

部屋にチャリを「2台」置いているので、バランス崩すとチャリまで倒れる。

5階なんだからさ、騒音には気をつけないと。

(2)ちんちんをいじる

シコシコではない。ただ、いじるだけ。

小学生かよ。

(3)団地周辺を散歩

昼間でも夜間でも。

同じ棟の住人さんにはモノカキであることをいっていないので、ひょっとしたら無職と思われているかもしれない。

(4)AVを流す

ただ観るだけ。シコシコはしない。

したくなっても「これは映画だ」と自分にいい聞かせてガマンする。

(5)サイクリング

本気を出すとどこまでも行ってしまうから、あらかじめ目的地を決めておく。

到着したら、すぐに戻ってくる。
そうしないと、もっと遠くに行きたくなるので。

(6)大好きな映画のワンシーンだけを観る

ぜんぶ観たら時間かかり過ぎるから。

まぁ大抵は、黒澤かスコセッシの作品だ。
黒澤なら『用心棒』(61)の、「斬られりゃ、痛ぇぞ」のシーン。
スコセッシなら『タクシードライバー』(76)の面接シーンかな。

DVD、ブルーレイあわせて1000枚くらいあるのに、プレーヤーに入れるのは、そのうち数枚だけなんだよね。

(7)ハニーがそばに居れば、ひざまくらをしてもらう

エッチまではしない。

時間かかり過ぎるから。

ん?

早漏だろって?

うるせえバカヤロウ、余韻を楽しむ男なんだよ。

(8)ベッドの上で「抱き枕」相手に、総合格闘技のマネゴトをする

そのおかげで、フロントチョークがすごく巧くなった。

だからほんとうは、キングサイズのベッドがほしい。

(9)ちんちんをいじる

こっちは、ちゃんとした? シコシコである。

場合によっては、(2)や(4)より時間を要さない。

だから早漏っていっているだろうがバカヤロウ。

(10)昼寝をする

ほとんど眠れないのだけれどもね。
この季節は、布団に入るだけで気持ちいいから。


・・・まぁこんな感じかな。

このあいだに、酷使しているパソコンちゃんを休ませてあげると。


結論。
10項目すべてが快楽と直結している。

つまりブレイクの正しい日本語訳は、休憩ではなく快楽なのである―と、たったいま、自分が決めちゃった。


※コーヒーといえば、やっぱり『ツイン・ピークス』(90~91)。
この動画は、パイとコーヒーを愛するキャラクターたちをまとめたものである。

もう少ししたら『新版 ツイン・ピークス』が放送されるそうだけど・・・
キャストやキャラクターがどれだけ変更されても、パイとコーヒーだけは再登場させてほしいなぁ。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(105)』

コメント (2)
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