Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(100)

2014-12-12 00:10:00 | コラム
はんばー「がー」→「がー」たーべると(ガーターベルト)

きのうの書き出しと「ほぼ同じ」で恐縮だが・・・
ガーターベルトが大好きなのである。

でもこれって日本で拡大解釈―ではないな、その逆の縮小解釈されたものであり、本来の「garter」は「靴下止め」全般を指すそうだ。

女子用とはかぎらない。
そういうことだが、野郎が身につけるものをアアダコウダいっても気持ち悪くなるだけだ、だから本稿では日本のみ通用するガーターベルト、つまり女子のストッキングを止めるアイテムについて論じていく。

なぜ、あれほどそそるのかね。
ストッキング「のみ」でも充分にハアハア出来るが、あれがあるとハアハアも倍増の倍増を繰り返し、延々とハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアいっていられるもの。


日本の子も似合わなくはないのだろうけれども、イメージとしてはやっぱり外国人女子なわけ。
(こういう展開も、ハンバーガーは米国と結んだきのうと「まるかぶり」だ)

脚が長いから、、、だろうか。

日本の若い女子だって、脚長い子多いじゃん?
それに美白ブームがまだつづいているから、ガーターベルト映えるんじゃね?

だよね。
でも、ちょっとちがうんだよな。

肉づきの問題なのではないだろうか。


映画とガーターベルトの歴史は古い。
クラシックは30年代に米国と欧州で誕生。

米国代表『或る夜の出来事』(34)は、ヒッチハイクする際の「武器」として、クローデット・コルベールが披露する。

欧州代表はその4年前、『嘆きの天使』(30)でマレーネ・ディートリッヒが披露している。

歴史の勉強としては価値があるが、自分の好みではない。
やっぱりこういうシーンは、カラーじゃなきゃいけないし、
ここ繰り返しになるが、細身の女子でも「ふともも周辺だけは、むっちり」のほうがハアハアしてしまうわけですよ。
(そういう意味では、ディートリッヒは合格か)


以下、自分のなか「だけ」の、「ガーターベルトが登場する映画」ベスト5。

(1)『マリアの恋人』(84…トップ画像)

ナスターシャ・キンスキーの魅力全開!!

彼女の自慰シーンまで出てくるので、インパクトがあり過ぎ、内容をまったく覚えていないのだった。

(2)『ワン・フロム・ザ・ハート』(82)

キンスキーで、ワンツーフィニッシュ!!

肉づき、ちょうどいいんだよね。

(3)『ことの終わり』(99)

贔屓女優のひとり、ジュリアン・ムーアが(たぶん)最も美しかったころに主演した佳作。

祈りをテーマとしたシリアスなドラマだったが、もうそんなことどうでもよくなってしまうほどにハアハアした。

思い返すだけで、ハアハアハアハアしてくる。

(4)『殺しのドレス』(80)

安っぽいナンシー・アレンだからこそ、匂い立つエロスがある。

これ、マジで褒めことばです。




(5)『ヘンリー&ジューン』(90)

このポスターで本編を観たくなった男子、ゼッタイに多いはずだよ。





次回のしりとりは・・・
がーたーべる「と」→「と」らうま。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『コーヒーブレイク』

コメント (1)
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