Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年に1度の、生MMA

2015-06-06 05:40:52 | コラム
今年は「ないかも…」と思っていた北米のMMA団体イベント、『UFC』の日本大会が9月に開催される―その第一報を聞いた瞬間、飛び上がりながら奇声を上げてしまったよ。

足首、ちょっと痛めていたというのに。
深夜2時だったというのに。

近隣住民さん、ごめんなさいでした。

※日本では未だ「総合格闘技」とされているが、世界的には「MMA=Mixed Martial Arts」と呼ばれているので、本サイトではそう表記することにする。


『UFCジャパン』が開催される度に書いている気がするが、日本のMMAファンは「生観戦」に飢えている。
小さな興行ならいくつかあるが、「有明」や「さいたま」の客席が埋まる規模の「日本単体」興行はゼロなのだった。

また昔のことを持ち出すが、年に何回も開催されていたPRIDEを経験してきてしまったものだから、現在の状況に耐えられないのである。

ボクシング業界は活況を取り戻しているが、MMAに関していえば、未だ冬の時代。
だから「いつまで洋モノに頼らなければいけないんだよ」と嘆きながらも、今年も開催されるというニュースを聞けば、やっぱり歓喜してしまうのであった。

現時点で決定しているのは、ジョシュ・バーネットの参戦のみ。



日本を愛する、「青い瞳のケンシロウ」といわれるベテランである。


その国に馴染みの深いファイターを揃えてくれるのが、UFCのよいところであり、層の厚さを感じさせてくれるところ。
新星の堀口恭司はもちろん、
怪我が治ればKIDも出るだろうし、ラストチャンスかもしれない五味も参戦することだろう。


ともあれ。
これで、夏~秋のスケジュールがなんとなく決まってきた。

8月は音楽フェス、サマーソニック。(15日、16日)
9月はUFCジャパン。(27日)
そして10月は、東京国際映画祭。

あぁ金が飛ぶ、金が飛ぶ。

もっと働けということだろう。

はい、がんばります。


※「日本単体」で、ビッグイベントが開催出来る日を信じて・・・




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(123)』

コメント (2)
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