好きなことば、、、というか座右の銘といってもいいのは猪突猛進。
しかし41年間の人生を表現すると、間違いなく満身創痍となる。
まぁ広い視点で捉えてみれば、猪突猛進ゆえに満身創痍になった―といえるかもしれないが。
怪我自慢なら負けないぜ、えばることじゃあないけれど・・・っていうほどに怪我をしてきた。
内科に世話になったのは小学校まで、あとはひたすら外科―主に整形外科―だけですよと。
小さい怪我から大きな怪我まで。
痛いだけで精神的には傷ついていない本人は笑って済ませていられるが、親は大変だったろうなぁとヒトゴトのように思う。
絆創膏は必需品。
(このトシなのに)いつもどこからか血を流しているし、ふと気づけばアザが出来ている。
サポーターやバンド、コルセットの類は、いつの間にか身体部位のほとんどをカバー出来るくらいのコレクションを誇って? いる。
気分は、「入場前からテーピングだらけの」桜庭和志である。
※なんかこれ、すごいショットだよね笑
骨が折れ、靭帯が断裂し、半月板が欠ける・・・などの経験を繰り返していると、痛みには強くなりそうなものだが、ぜんぜんそんなことはなく。
痛いものは、痛い。
でもなんか、痛過ぎるとヒトは笑ってしまうものだよね、、、と。
そうか、自分がヘラヘラしているのはそのためか!! なんて。
『ターミネーター2』(91…トップ画像)でサラ・コナーは、
「ヒトの骨は215本もあるんだから、1本や2本くらい(折れたって)」
という名言を残しているが、あと何本か折らないと、その境地に達することは出来ない。
※このシーンです
そんなわけで今回の初体験テーマは、「生まれて初めての大怪我」でいってみよう。
ほんとうの意味における「生まれて初めて」となると、0歳のときの大火傷になってしまう。
しかし当然のように、その記憶がない。
全体がケロイド化している自分の右脚を眺め、触れてみても、あのころを思い出すことは出来ない―ので、「それ以降」で思い出してみることにする。
その前に、映画における「印象的な怪我のシーン」をいくつか挙げてみよう。
怪我と結ぶにはあまりにも凄惨過ぎるのは、『ロボコップ』(87)の主人公が受けるリンチだろう。
腕がもげ、顔もメチャクチャに・・・されたがゆえの、あの改造であった。
監督のポール・ヴァーホーヴェンは従軍カメラマンの経験があり、戦場を知るツワモノである。
こういうキャリアの持ち主は演出において遠慮がないひとが多く、
やはり戦場を知るオリバー・ストーンの『7月4日に生まれて』(89)にも、強烈な怪我のシーンがあった。
リハビリに励むトム・クルーズが転倒し、皮膚から骨が突き出す・・・この描写はテレビ的にNGのようで、地上波放送の際は必ずカットされている。
映画ではなく再び桜庭和志の話をすれば、試合中にこのひとの耳が千切れたことがあって、それはさすがにたまげた。
じつは耳って簡単に・・・というと語弊があるが「よく」取れてしまう部位なのである。
とはいっても、やっぱり衝撃的で。
この試合、会場で観ていたのだが、本人はマイクを持って「すいません、耳が取れてしまったので試合が出来ません」と笑っていた。
桜庭はヘラヘラ、
でも観客は引いている―こういうものなんだよね、張本人は笑うしかないっていう笑笑
つづく。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(131)』
しかし41年間の人生を表現すると、間違いなく満身創痍となる。
まぁ広い視点で捉えてみれば、猪突猛進ゆえに満身創痍になった―といえるかもしれないが。
怪我自慢なら負けないぜ、えばることじゃあないけれど・・・っていうほどに怪我をしてきた。
内科に世話になったのは小学校まで、あとはひたすら外科―主に整形外科―だけですよと。
小さい怪我から大きな怪我まで。
痛いだけで精神的には傷ついていない本人は笑って済ませていられるが、親は大変だったろうなぁとヒトゴトのように思う。
絆創膏は必需品。
(このトシなのに)いつもどこからか血を流しているし、ふと気づけばアザが出来ている。
サポーターやバンド、コルセットの類は、いつの間にか身体部位のほとんどをカバー出来るくらいのコレクションを誇って? いる。
気分は、「入場前からテーピングだらけの」桜庭和志である。
※なんかこれ、すごいショットだよね笑
骨が折れ、靭帯が断裂し、半月板が欠ける・・・などの経験を繰り返していると、痛みには強くなりそうなものだが、ぜんぜんそんなことはなく。
痛いものは、痛い。
でもなんか、痛過ぎるとヒトは笑ってしまうものだよね、、、と。
そうか、自分がヘラヘラしているのはそのためか!! なんて。
『ターミネーター2』(91…トップ画像)でサラ・コナーは、
「ヒトの骨は215本もあるんだから、1本や2本くらい(折れたって)」
という名言を残しているが、あと何本か折らないと、その境地に達することは出来ない。
※このシーンです
そんなわけで今回の初体験テーマは、「生まれて初めての大怪我」でいってみよう。
ほんとうの意味における「生まれて初めて」となると、0歳のときの大火傷になってしまう。
しかし当然のように、その記憶がない。
全体がケロイド化している自分の右脚を眺め、触れてみても、あのころを思い出すことは出来ない―ので、「それ以降」で思い出してみることにする。
その前に、映画における「印象的な怪我のシーン」をいくつか挙げてみよう。
怪我と結ぶにはあまりにも凄惨過ぎるのは、『ロボコップ』(87)の主人公が受けるリンチだろう。
腕がもげ、顔もメチャクチャに・・・されたがゆえの、あの改造であった。
監督のポール・ヴァーホーヴェンは従軍カメラマンの経験があり、戦場を知るツワモノである。
こういうキャリアの持ち主は演出において遠慮がないひとが多く、
やはり戦場を知るオリバー・ストーンの『7月4日に生まれて』(89)にも、強烈な怪我のシーンがあった。
リハビリに励むトム・クルーズが転倒し、皮膚から骨が突き出す・・・この描写はテレビ的にNGのようで、地上波放送の際は必ずカットされている。
映画ではなく再び桜庭和志の話をすれば、試合中にこのひとの耳が千切れたことがあって、それはさすがにたまげた。
じつは耳って簡単に・・・というと語弊があるが「よく」取れてしまう部位なのである。
とはいっても、やっぱり衝撃的で。
この試合、会場で観ていたのだが、本人はマイクを持って「すいません、耳が取れてしまったので試合が出来ません」と笑っていた。
桜庭はヘラヘラ、
でも観客は引いている―こういうものなんだよね、張本人は笑うしかないっていう笑笑
つづく。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(131)』