44年4月5日生まれ、71歳。
横浜出身。
公式プロフィール
自分にとって原田大二郎(はらだ・だいじろう)さんとは、俳優としてより「情の厚い、オモシロおじさん」としての認識のほうが強いです。
それはたぶん、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(85~96、日本テレビ)の影響によるものだと思います。
テレビドラマよりも映画よりも先に、このバラエティ番組で原田さんの名前を知りました。
だからしばらくは、タレントさんだと思っていたのですよね~。
後年―映画小僧を自称するようになり、社会派の監督・新藤兼人を知り、『裸の十九才』(70)に出会います。
連続射殺事件として社会を震撼させた永山則夫を演じたのが、原田さん。
えっ、このひと俳優さんだったのか! と、そのときに気づきます。
ときが経ち、2010年の参議院選挙―。
原田さんは唐突に山口県選挙区から立候補、しかし落選します。
そのことを有吉ちゃんのラジオ番組で笑いのネタにされたものだから、あぁこのひと、やっぱりオモシロおじさんだなぁ!! と。
本人は真面目なのに、なぜか笑える。
馬鹿にしているわけではありません。
キャラが立っているという意味で面白いし、こういうひとは、なにがあっても芸能界で生き残っていられるのだろう・・・と感心するわけです。
えぇ、政治の世界では無理だったとしても。。。
<経歴>
明治大学特別招聘教授。
妻は英文学者の原田規梭子。
明治大学を卒業後、劇団文学座に入座し演技を学ぶ。
映画俳優デビューは、前述した『裸の十九才』。
いってしまいますが、この堂々の初主演作こそ、原田さんの最高傑作かと。
『橋のない川』(70)、『エロス+虐殺』(70)、『野性の証明』(78)。
テレビドラマでは『Gメン'75』(75~82、TBS)にレギュラー出演、知名度がグンと上がりました。
『月光仮面』(81)、『蒲田行進曲』(82)。
85年―『哀しい気分でジョーク』にゲスト出演、主演のビートたけしにキャラクター性を気に入られ、それがバラエティ番組への参戦につながっていきました。
『元気が出るテレビ』で、原田さんがなにをやっていたのか、よく思い出せないんですけれどね。
そのほかの映画作品に・・・
『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(86)、『スタア』(86)、
『敦煌』(88)、『課長島耕作』(92)、『ゴジラvsメカゴジラ』(93)、『墨東綺譚』(94)、『ズッコケ三人組 怪盗X物語』(98)、『極道の妻たち 死んでもらいます』(99)。
『安藤組外伝 掟』(2000)、『実録・安藤昇侠道伝 烈火』(2002)、『ふくろう』(2004)、『草の乱』(2004)、『IZO』(2004)、『長州ファイブ』(2006)、そして最新作は『I LOVE 湯!』(2006)。
もういちどくらい、選挙に立候補しそうな予感がします。
そして、いっちゃあ悪いけど、また落選しそうな気がします。
・・・あ、繰り返しますが、決して馬鹿にしているわけじゃあないですからね!!
次回のにっぽん男優列伝は、原田芳雄さんから。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『クリストファー・リー追悼? ボンドガールでいちばんは誰か』
横浜出身。
公式プロフィール
自分にとって原田大二郎(はらだ・だいじろう)さんとは、俳優としてより「情の厚い、オモシロおじさん」としての認識のほうが強いです。
それはたぶん、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(85~96、日本テレビ)の影響によるものだと思います。
テレビドラマよりも映画よりも先に、このバラエティ番組で原田さんの名前を知りました。
だからしばらくは、タレントさんだと思っていたのですよね~。
後年―映画小僧を自称するようになり、社会派の監督・新藤兼人を知り、『裸の十九才』(70)に出会います。
連続射殺事件として社会を震撼させた永山則夫を演じたのが、原田さん。
えっ、このひと俳優さんだったのか! と、そのときに気づきます。
ときが経ち、2010年の参議院選挙―。
原田さんは唐突に山口県選挙区から立候補、しかし落選します。
そのことを有吉ちゃんのラジオ番組で笑いのネタにされたものだから、あぁこのひと、やっぱりオモシロおじさんだなぁ!! と。
本人は真面目なのに、なぜか笑える。
馬鹿にしているわけではありません。
キャラが立っているという意味で面白いし、こういうひとは、なにがあっても芸能界で生き残っていられるのだろう・・・と感心するわけです。
えぇ、政治の世界では無理だったとしても。。。
<経歴>
明治大学特別招聘教授。
妻は英文学者の原田規梭子。
明治大学を卒業後、劇団文学座に入座し演技を学ぶ。
映画俳優デビューは、前述した『裸の十九才』。
いってしまいますが、この堂々の初主演作こそ、原田さんの最高傑作かと。
『橋のない川』(70)、『エロス+虐殺』(70)、『野性の証明』(78)。
テレビドラマでは『Gメン'75』(75~82、TBS)にレギュラー出演、知名度がグンと上がりました。
『月光仮面』(81)、『蒲田行進曲』(82)。
85年―『哀しい気分でジョーク』にゲスト出演、主演のビートたけしにキャラクター性を気に入られ、それがバラエティ番組への参戦につながっていきました。
『元気が出るテレビ』で、原田さんがなにをやっていたのか、よく思い出せないんですけれどね。
そのほかの映画作品に・・・
『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(86)、『スタア』(86)、
『敦煌』(88)、『課長島耕作』(92)、『ゴジラvsメカゴジラ』(93)、『墨東綺譚』(94)、『ズッコケ三人組 怪盗X物語』(98)、『極道の妻たち 死んでもらいます』(99)。
『安藤組外伝 掟』(2000)、『実録・安藤昇侠道伝 烈火』(2002)、『ふくろう』(2004)、『草の乱』(2004)、『IZO』(2004)、『長州ファイブ』(2006)、そして最新作は『I LOVE 湯!』(2006)。
もういちどくらい、選挙に立候補しそうな予感がします。
そして、いっちゃあ悪いけど、また落選しそうな気がします。
・・・あ、繰り返しますが、決して馬鹿にしているわけじゃあないですからね!!
次回のにっぽん男優列伝は、原田芳雄さんから。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『クリストファー・リー追悼? ボンドガールでいちばんは誰か』