自分の口癖は、たぶんだが「なるほど」。
「なるほど」と思っていなくとも「なるほど」といってしまうほどに、「なるほど」を多用している、、、と思われる。
鋭いひとに突っ込まれたことあるもの、
「いま、なるほどって思っていないでしょ?」と。
まぁそんなときは、満面の笑みで切り返すほかはない。
口癖ではないが、41年間生きていると、自分にとっての決まり文句「みたいなもの」も出来上がってくる。
こっちがなんらかの親切をした際、向こうから礼をいわれる。
「すいません、なにかお礼を―」
「いいですよ、いいですよ。自分が路頭に迷ったとき、助けてくれれば」
そういうと、向こうは必ず笑ってくれるしね。
目標は、一日一笑。 なのである。
ニコラス・ケイジとエリザベス・シューがキャリアで最高の演技をみせた、アル中の脚本家の物語『リービング・ラスベガス』(95)。
主人公は、彼女に「俺に、酒を呑むな、、、っていうな」という。
そういえるほど酒に溺れている男もすごいが、それを受け入れる女もすごい。
好いた女子に対し、そんな風にはいえないなぁ。
・・・あ、ベクトルもレベル? も、まったくちがうが、こういうことはいう。
「俺の前で、スカート以外は穿くな」
何様? 発言のような気もするし、基本ズボンの子には「え~・・・」という反応をされたこともある。
だからちゃんと、フォローする返しも用意してある。
「汚い脚だったら、スカート穿けとはいわないんだからね」
これがけっこう効いて、相手は少し照れながらも「じゃあ、穿いてあげる」といってくるわけなのです。
で、呑み会の話。
「まっき~はあちこち動くひとだから、この日はきついよね」などという、誘っているのか「来るな!」と忠告しているのか、よく分からない質問を受けることがある。
なにをいっちゃっているんですか。
そんなときは、「仕事でポカして怒られても落ち込まないけど、呑み会に誘われなかったら人生やめたいほど落ち込む」と返す。
実際、それにちかいところあるし。
そんな風に「吹いて」ばかりいるから、呑み会の誘いは多くなった。
なったが、口だけ野郎と思われないために行動に移していくのは、なかなかに難儀である。
呑み会お開きの時間になって、やっとのことで到着した―なんてことも、一度や二度ではない。
それでも、それで笑いが起きるのであれば、自分は汗かっきかきで向かいますよと。
決まり文句も、リアリティを宿らせるには「それなりの努力」が必要って話である。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『これ観ておけば間違いねぇ! 上半期の劇場映画セレクション』
「なるほど」と思っていなくとも「なるほど」といってしまうほどに、「なるほど」を多用している、、、と思われる。
鋭いひとに突っ込まれたことあるもの、
「いま、なるほどって思っていないでしょ?」と。
まぁそんなときは、満面の笑みで切り返すほかはない。
口癖ではないが、41年間生きていると、自分にとっての決まり文句「みたいなもの」も出来上がってくる。
こっちがなんらかの親切をした際、向こうから礼をいわれる。
「すいません、なにかお礼を―」
「いいですよ、いいですよ。自分が路頭に迷ったとき、助けてくれれば」
そういうと、向こうは必ず笑ってくれるしね。
目標は、一日一笑。 なのである。
ニコラス・ケイジとエリザベス・シューがキャリアで最高の演技をみせた、アル中の脚本家の物語『リービング・ラスベガス』(95)。
主人公は、彼女に「俺に、酒を呑むな、、、っていうな」という。
そういえるほど酒に溺れている男もすごいが、それを受け入れる女もすごい。
好いた女子に対し、そんな風にはいえないなぁ。
・・・あ、ベクトルもレベル? も、まったくちがうが、こういうことはいう。
「俺の前で、スカート以外は穿くな」
何様? 発言のような気もするし、基本ズボンの子には「え~・・・」という反応をされたこともある。
だからちゃんと、フォローする返しも用意してある。
「汚い脚だったら、スカート穿けとはいわないんだからね」
これがけっこう効いて、相手は少し照れながらも「じゃあ、穿いてあげる」といってくるわけなのです。
で、呑み会の話。
「まっき~はあちこち動くひとだから、この日はきついよね」などという、誘っているのか「来るな!」と忠告しているのか、よく分からない質問を受けることがある。
なにをいっちゃっているんですか。
そんなときは、「仕事でポカして怒られても落ち込まないけど、呑み会に誘われなかったら人生やめたいほど落ち込む」と返す。
実際、それにちかいところあるし。
そんな風に「吹いて」ばかりいるから、呑み会の誘いは多くなった。
なったが、口だけ野郎と思われないために行動に移していくのは、なかなかに難儀である。
呑み会お開きの時間になって、やっとのことで到着した―なんてことも、一度や二度ではない。
それでも、それで笑いが起きるのであれば、自分は汗かっきかきで向かいますよと。
決まり文句も、リアリティを宿らせるには「それなりの努力」が必要って話である。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『これ観ておけば間違いねぇ! 上半期の劇場映画セレクション』