中学生のころ、ドスドスッと音を立てて歩くクラスメイトが居た。
結果、あだ名は「ドスドス」。
彼はそれが気に入らず、ドスドスっていわれるたびに「やめてくれ」と怒っていたが、やめろといわれるとやりたくなるのが中学生くらいの性悪さである、結局、卒業までそういわれ続けたんじゃなかったかな~。
自分は自分のことを「自分」という。
俺でも僕でも私でもなく。
感覚的には方言女子の「うち」に近いのだが、「うち」という子は可愛いけれど、自分が「自分」といっても、まぁ可愛げはないわな。
他者からは、まっき~と呼ばれている。
どこに行っても、そう呼ばれる。
うん、気に入っている。
小学校低学年のころは、光永(みつえい)から取って「みっち」と呼ばれていた。
3年か4年のころだったと思う、道徳の時間で「自分は、どう呼ばれたいか」を主張する授業があった。
「ドスドスくん」のような児童が居て、「ひとの嫌がるあだ名はやめよう」みたいな流れから始まった議題、、、だったかもしれない。
そこで自分は、「みっちはイヤじゃないけど、まっき~のほうがいい」といった。
それ以降、みんなそう呼んでくれるようになった。
モノカキを名乗っているので、ときどき「先生」と呼ばれることもある。
これ、なんかイヤなんだよね。
だから割と真面目な顔で「それはよしてくれ」と注意をする。
先生って多分に「馬鹿にしている、ようなところがある」呼びかただから。
知人友人の女子を、下の名前で呼び捨てにするのが好きだ。
彼女でもないのに。
そりゃもちろん「そう呼ばれたくない子」が居たら、やめるけど。
だが、あんまりそういう子は居ない。
「呼び捨て、平気?」と問うと、「うん、悪い感じはしない」と返ってくる。
では交際中の女子をなんと呼ぶかというと、冗談ではなくハニーと呼ぶ。
なんだろうね、外国映画の影響か。
そういうものに対する憧れがあるのだろうか。
「ハニーと呼ばれるの、イヤ?」
「イヤじゃないよ。照れるけど。でもなんか、新鮮でいいよ」
こっちからは、こう呼んでくれと指示することはない。
ないが、ハニー、ハニーと繰り返していると、自然にダーリンと呼んでくれるようになる。
これが、けっこううれしい。
なんだろうね、ラムちゃんの影響か。
そういうものに対する憧れがあるのだろうか。
・・・という話をすると、けっこうな割合で周囲が「軽く」引く。
恥ずかしくて、いえない。
部屋限定ならともかく、外ではいえない。
日本人だと違和感がある。
とか、なんとかいわれる。
まぁそうかもしれないが、気にしない。
自分の人生そのものが恥だと思っているからね、恥の上塗りの上塗りの上塗り…という具合に繰り返していけば、恥も誇りに変化していくものなのだ。
ほんとうか?
どうかは、分からないけれども。。。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(127)』
結果、あだ名は「ドスドス」。
彼はそれが気に入らず、ドスドスっていわれるたびに「やめてくれ」と怒っていたが、やめろといわれるとやりたくなるのが中学生くらいの性悪さである、結局、卒業までそういわれ続けたんじゃなかったかな~。
自分は自分のことを「自分」という。
俺でも僕でも私でもなく。
感覚的には方言女子の「うち」に近いのだが、「うち」という子は可愛いけれど、自分が「自分」といっても、まぁ可愛げはないわな。
他者からは、まっき~と呼ばれている。
どこに行っても、そう呼ばれる。
うん、気に入っている。
小学校低学年のころは、光永(みつえい)から取って「みっち」と呼ばれていた。
3年か4年のころだったと思う、道徳の時間で「自分は、どう呼ばれたいか」を主張する授業があった。
「ドスドスくん」のような児童が居て、「ひとの嫌がるあだ名はやめよう」みたいな流れから始まった議題、、、だったかもしれない。
そこで自分は、「みっちはイヤじゃないけど、まっき~のほうがいい」といった。
それ以降、みんなそう呼んでくれるようになった。
モノカキを名乗っているので、ときどき「先生」と呼ばれることもある。
これ、なんかイヤなんだよね。
だから割と真面目な顔で「それはよしてくれ」と注意をする。
先生って多分に「馬鹿にしている、ようなところがある」呼びかただから。
知人友人の女子を、下の名前で呼び捨てにするのが好きだ。
彼女でもないのに。
そりゃもちろん「そう呼ばれたくない子」が居たら、やめるけど。
だが、あんまりそういう子は居ない。
「呼び捨て、平気?」と問うと、「うん、悪い感じはしない」と返ってくる。
では交際中の女子をなんと呼ぶかというと、冗談ではなくハニーと呼ぶ。
なんだろうね、外国映画の影響か。
そういうものに対する憧れがあるのだろうか。
「ハニーと呼ばれるの、イヤ?」
「イヤじゃないよ。照れるけど。でもなんか、新鮮でいいよ」
こっちからは、こう呼んでくれと指示することはない。
ないが、ハニー、ハニーと繰り返していると、自然にダーリンと呼んでくれるようになる。
これが、けっこううれしい。
なんだろうね、ラムちゃんの影響か。
そういうものに対する憧れがあるのだろうか。
・・・という話をすると、けっこうな割合で周囲が「軽く」引く。
恥ずかしくて、いえない。
部屋限定ならともかく、外ではいえない。
日本人だと違和感がある。
とか、なんとかいわれる。
まぁそうかもしれないが、気にしない。
自分の人生そのものが恥だと思っているからね、恥の上塗りの上塗りの上塗り…という具合に繰り返していけば、恥も誇りに変化していくものなのだ。
ほんとうか?
どうかは、分からないけれども。。。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(127)』