きょうの夕刻より、『スターウォーズ』の最新作『フォースの覚醒』が公開!! ということで、きょうはSF映画の個人的10傑を挙げてみようかなと。
自分は、ふだん映画を監督で選ぶ傾向にあって、ジャンルで選ぶことはほとんどないのだけれども、たまにはいいでしょう。
(この際だから、年末年始の特別篇として、他ジャンルの10傑も展開する予定)
・・・と、その前に、SF映画のワースト3も挙げてみようか。
(1)『フィフス・エレメント』(97)
ぜんぜん乗れなかった。
見どころが、ミラの衣装(ゴルチエ!)だけなんて・・・。
(2)『進撃の巨人』(2015)
野心は感じられたし、俳優陣も熱演。でも全体を通してみると、やっぱり穴だらけ。
(3)『日本沈没』(2006)
こちらは、野心さえも感じられなかった。
では、いってみよう。
※広義の意味におけるSF(=空想科学)とする。
(1)『ブレードランナー』(82…トップ画像)
映像、音楽、俳優―そのすべてが完璧。
映画が総合芸術であることを再認識させてくれる名画だと思う。
(2)『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(80)
6作のなかで、やっぱりいちばん好き。
話が途中で終わってしまう・・・それでも好き。 大好き!!
(3)『バーバレラ』(67)
SFとエロ、混ぜてみたら意外と美味しかったです。
そんな「ノリ」で創ったような珍品だが、思春期に観たら宝物になるかと。
ジェーン・フォンダも、なんというか、失礼かもしれないが、顔と身体が「ちょうどいい」のだ。いろんな意味で。
(4)『2001年宇宙の旅』(68)
骨→ディスカバリー→ボールペンのモンタージュは、何度観てもすげぇな!! と感嘆してしまう。
ところでiPhoneのsiriは、HALに影響を受けているでしょうゼッタイに。
(5)『ゼロ・グラビティ』(2013)
宇宙に行ってみたい気持ちが、1%くらいは減少した。
ラスト―大地に立つサンドラ・ブロックが放ったヒトコト、じつにいい。
(6)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
こんなに楽しい気持ちになれる映画も、そうそうありません。
そして、パート2&3でジェニファーを演じたエリザベス・シューよりも、パート1のクローディア・ウェルズのほうが素敵だと思うんだな。
(7)『猿の惑星』(68)
誰もがいうことであるが、ラストの衝撃といったらない。
ここでも、女優さんについてヒトコト。
チャールトン・ヘストンに「黙って」ついていくリンダ・ハリソンは、もうちょっと人気が出てもよかったのではないか。
(8)『ターミネーター2』(91)
物語としてよく出来ているので、パート1ではなく続編を支持。
見た目は同じなのに、役割は真逆っていう設定が面白かった。
サラ・コナーにとっては、意地悪でしかなかったけれども。
(9)『惑星ソラリス』(72)
『2001年』と同じころに観て、正直いって初見は「???」だった。
じつは現在でも「?」がひとつ減っただけの「??」という感想ではあるのだが、映像美だけでも触れる価値があると思う。
(10)『宇宙戦争』(2005)
スピルバーグの映画では「そーとー」評価の低い作品だが、自分はこの「異様さ」が好き。
主人公のスキルが物語の解決に役立つことはない「ハズシ」、一件落着にならないエンディングなどなど、スピルバーグの底意地の悪さが感じられて笑ってしまった。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『『フォースの覚醒』フェスティバル』
自分は、ふだん映画を監督で選ぶ傾向にあって、ジャンルで選ぶことはほとんどないのだけれども、たまにはいいでしょう。
(この際だから、年末年始の特別篇として、他ジャンルの10傑も展開する予定)
・・・と、その前に、SF映画のワースト3も挙げてみようか。
(1)『フィフス・エレメント』(97)
ぜんぜん乗れなかった。
見どころが、ミラの衣装(ゴルチエ!)だけなんて・・・。
(2)『進撃の巨人』(2015)
野心は感じられたし、俳優陣も熱演。でも全体を通してみると、やっぱり穴だらけ。
(3)『日本沈没』(2006)
こちらは、野心さえも感じられなかった。
では、いってみよう。
※広義の意味におけるSF(=空想科学)とする。
(1)『ブレードランナー』(82…トップ画像)
映像、音楽、俳優―そのすべてが完璧。
映画が総合芸術であることを再認識させてくれる名画だと思う。
(2)『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(80)
6作のなかで、やっぱりいちばん好き。
話が途中で終わってしまう・・・それでも好き。 大好き!!
(3)『バーバレラ』(67)
SFとエロ、混ぜてみたら意外と美味しかったです。
そんな「ノリ」で創ったような珍品だが、思春期に観たら宝物になるかと。
ジェーン・フォンダも、なんというか、失礼かもしれないが、顔と身体が「ちょうどいい」のだ。いろんな意味で。
(4)『2001年宇宙の旅』(68)
骨→ディスカバリー→ボールペンのモンタージュは、何度観てもすげぇな!! と感嘆してしまう。
ところでiPhoneのsiriは、HALに影響を受けているでしょうゼッタイに。
(5)『ゼロ・グラビティ』(2013)
宇宙に行ってみたい気持ちが、1%くらいは減少した。
ラスト―大地に立つサンドラ・ブロックが放ったヒトコト、じつにいい。
(6)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
こんなに楽しい気持ちになれる映画も、そうそうありません。
そして、パート2&3でジェニファーを演じたエリザベス・シューよりも、パート1のクローディア・ウェルズのほうが素敵だと思うんだな。
(7)『猿の惑星』(68)
誰もがいうことであるが、ラストの衝撃といったらない。
ここでも、女優さんについてヒトコト。
チャールトン・ヘストンに「黙って」ついていくリンダ・ハリソンは、もうちょっと人気が出てもよかったのではないか。
(8)『ターミネーター2』(91)
物語としてよく出来ているので、パート1ではなく続編を支持。
見た目は同じなのに、役割は真逆っていう設定が面白かった。
サラ・コナーにとっては、意地悪でしかなかったけれども。
(9)『惑星ソラリス』(72)
『2001年』と同じころに観て、正直いって初見は「???」だった。
じつは現在でも「?」がひとつ減っただけの「??」という感想ではあるのだが、映像美だけでも触れる価値があると思う。
(10)『宇宙戦争』(2005)
スピルバーグの映画では「そーとー」評価の低い作品だが、自分はこの「異様さ」が好き。
主人公のスキルが物語の解決に役立つことはない「ハズシ」、一件落着にならないエンディングなどなど、スピルバーグの底意地の悪さが感じられて笑ってしまった。
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明日のコラムは・・・
『『フォースの覚醒』フェスティバル』