Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年末年始企画(3)セクシー映画10傑

2015-12-24 03:30:26 | コラム
「この映画、つまらんけど、○○のハダカが拝める」

とかいって盛り上がっていると、

「えー。映画をそんな風にして観ているの~? ショックー!!」

とかいうバカ女子が、ごく稀に現れる。

映画を真剣に観ている牧野さんだから、そんな捉えかたをしないと思った―のだという。

勘違いも甚だしいし、勝手に決めつけておいて勝手に幻滅しないでほしい。

常々いっているよ自分は、映画はエロスとバイオレンスであると。

ターザンが主人公の冒険活劇映画、劇場を埋めたのは冒険モノが大好きな男子ではなく、若い女子だった。

なぜだか分かるかい?

男女のハダカを「そう簡単に拝めなかった」時代だから、男のハダカを「存分に」拝むためには、このシリーズを観るよりほかになかったんだよ。

いじましいじゃないか。
健全じゃないか。

つまりは、そういうことなんだ。

映画とエロ―について語りだしたら止まらないのでやめておく。
まずは、俳優さんにとっては「脱ぎ損」であったろう、セクシー映画のワースト3を挙げてみよう。


(1)『TAKESHIS’』(2005)

京野ことみが騎乗位を披露。
しかし北野武の迷走期に創られた珍品なので、その勇気が報われていない。

というかこれは、セクシー映画でもないのか。

(2)『ワイルドシングス』(98)

煽る割にはエロくないし、後半のどんでん返しも行き当たりばったり。

映画の質が、ひじょうに低いと思った。

(3)『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)

高岡早紀のおっぱいで目が覚める。
あとは退屈。


それではセクシー映画の10傑、いってみよう。

候補が多くて、かなり悩んだぜ!!


(1)『マリアの恋人』(84…トップ画像)

ナスターシャ・キンスキー!!

はっきり書いてやろうじゃないか。
彼女が自慰をするシーンがあるが、自分もその部分だけを繰り返し再生し、自慰してやったい!!

(2)『チ・ン・ピ・ラ』(84)

高樹沙耶と石田えり!!

たぶん、劇場で初めて勃起してしまった映画である。

(3)『誘う女』(95)

ニコール・キッドマンの発情演技がたまらない。

彼女は、このあたりからグンとよくなった。




(4)『夜がまた来る』(94)

夏川結衣!!



石井隆が紡ぎつづけた、村木と名美の物語。
個人的に最も名美らしかったのは、結衣さんだった。

(5)『白いドレスの女』(81)

いまじゃ、でっかくて怖いオバサンかもしれないキャスリーン・ターナーだが、中学生の下半身を疼かせていた時代もあったのだよ!!

(6)『ヘルタースケルター』(2012)

はっきりいって、映画は三流四流。

でも、この時期のエリカ嬢のハダカを捉えた功績は称えていい。



えらいぞ蜷川実花!!

(7)『六月の蛇』(2002)

塚本晋也がポルノに挑戦。

女優を美しく撮る監督でよかったね、黒沢あすかさん!!

(8)『美しき諍い女』(91)

芸術性なんてものは、あとからついてくる。



最初の動機は、エマのハダカを拝みたかったから・・・それでいいのだ。

(9)『ボディ・ダブル』(84)

あんなに優雅なヒッチコックの『裏窓』(54)を、デ・パルマが撮るとこんなに猥雑な感じになる。

どっちが好きかと問われれば、もちろん後者です。

グレース・ケリーは「とーぜん」素敵だが、お近づきになれそうなのは、ポルノ女優役のメラニー・グリフィスでしょうよ。

(10)『ナインハーフ』(86)

すでに古典。

雨が降る夜の階段で、ふたりが愛し合う場面があって「ちゃんと」クンニしている。

そこに「いたく」感動した、中学生のガキなのだった。

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明日のコラムは・・・

『年末年始企画(4)サウンド映画10傑』
コメント (2)
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