「この映画、つまらんけど、○○のハダカが拝める」
とかいって盛り上がっていると、
「えー。映画をそんな風にして観ているの~? ショックー!!」
とかいうバカ女子が、ごく稀に現れる。
映画を真剣に観ている牧野さんだから、そんな捉えかたをしないと思った―のだという。
勘違いも甚だしいし、勝手に決めつけておいて勝手に幻滅しないでほしい。
常々いっているよ自分は、映画はエロスとバイオレンスであると。
ターザンが主人公の冒険活劇映画、劇場を埋めたのは冒険モノが大好きな男子ではなく、若い女子だった。
なぜだか分かるかい?
男女のハダカを「そう簡単に拝めなかった」時代だから、男のハダカを「存分に」拝むためには、このシリーズを観るよりほかになかったんだよ。
いじましいじゃないか。
健全じゃないか。
つまりは、そういうことなんだ。
映画とエロ―について語りだしたら止まらないのでやめておく。
まずは、俳優さんにとっては「脱ぎ損」であったろう、セクシー映画のワースト3を挙げてみよう。
(1)『TAKESHIS’』(2005)
京野ことみが騎乗位を披露。
しかし北野武の迷走期に創られた珍品なので、その勇気が報われていない。
というかこれは、セクシー映画でもないのか。
(2)『ワイルドシングス』(98)
煽る割にはエロくないし、後半のどんでん返しも行き当たりばったり。
映画の質が、ひじょうに低いと思った。
(3)『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)
高岡早紀のおっぱいで目が覚める。
あとは退屈。
それではセクシー映画の10傑、いってみよう。
候補が多くて、かなり悩んだぜ!!
(1)『マリアの恋人』(84…トップ画像)
ナスターシャ・キンスキー!!
はっきり書いてやろうじゃないか。
彼女が自慰をするシーンがあるが、自分もその部分だけを繰り返し再生し、自慰してやったい!!
(2)『チ・ン・ピ・ラ』(84)
高樹沙耶と石田えり!!
たぶん、劇場で初めて勃起してしまった映画である。
(3)『誘う女』(95)
ニコール・キッドマンの発情演技がたまらない。
彼女は、このあたりからグンとよくなった。
(4)『夜がまた来る』(94)
夏川結衣!!
石井隆が紡ぎつづけた、村木と名美の物語。
個人的に最も名美らしかったのは、結衣さんだった。
(5)『白いドレスの女』(81)
いまじゃ、でっかくて怖いオバサンかもしれないキャスリーン・ターナーだが、中学生の下半身を疼かせていた時代もあったのだよ!!
(6)『ヘルタースケルター』(2012)
はっきりいって、映画は三流四流。
でも、この時期のエリカ嬢のハダカを捉えた功績は称えていい。
えらいぞ蜷川実花!!
(7)『六月の蛇』(2002)
塚本晋也がポルノに挑戦。
女優を美しく撮る監督でよかったね、黒沢あすかさん!!
(8)『美しき諍い女』(91)
芸術性なんてものは、あとからついてくる。
最初の動機は、エマのハダカを拝みたかったから・・・それでいいのだ。
(9)『ボディ・ダブル』(84)
あんなに優雅なヒッチコックの『裏窓』(54)を、デ・パルマが撮るとこんなに猥雑な感じになる。
どっちが好きかと問われれば、もちろん後者です。
グレース・ケリーは「とーぜん」素敵だが、お近づきになれそうなのは、ポルノ女優役のメラニー・グリフィスでしょうよ。
(10)『ナインハーフ』(86)
すでに古典。
雨が降る夜の階段で、ふたりが愛し合う場面があって「ちゃんと」クンニしている。
そこに「いたく」感動した、中学生のガキなのだった。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年末年始企画(4)サウンド映画10傑』
とかいって盛り上がっていると、
「えー。映画をそんな風にして観ているの~? ショックー!!」
とかいうバカ女子が、ごく稀に現れる。
映画を真剣に観ている牧野さんだから、そんな捉えかたをしないと思った―のだという。
勘違いも甚だしいし、勝手に決めつけておいて勝手に幻滅しないでほしい。
常々いっているよ自分は、映画はエロスとバイオレンスであると。
ターザンが主人公の冒険活劇映画、劇場を埋めたのは冒険モノが大好きな男子ではなく、若い女子だった。
なぜだか分かるかい?
男女のハダカを「そう簡単に拝めなかった」時代だから、男のハダカを「存分に」拝むためには、このシリーズを観るよりほかになかったんだよ。
いじましいじゃないか。
健全じゃないか。
つまりは、そういうことなんだ。
映画とエロ―について語りだしたら止まらないのでやめておく。
まずは、俳優さんにとっては「脱ぎ損」であったろう、セクシー映画のワースト3を挙げてみよう。
(1)『TAKESHIS’』(2005)
京野ことみが騎乗位を披露。
しかし北野武の迷走期に創られた珍品なので、その勇気が報われていない。
というかこれは、セクシー映画でもないのか。
(2)『ワイルドシングス』(98)
煽る割にはエロくないし、後半のどんでん返しも行き当たりばったり。
映画の質が、ひじょうに低いと思った。
(3)『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)
高岡早紀のおっぱいで目が覚める。
あとは退屈。
それではセクシー映画の10傑、いってみよう。
候補が多くて、かなり悩んだぜ!!
(1)『マリアの恋人』(84…トップ画像)
ナスターシャ・キンスキー!!
はっきり書いてやろうじゃないか。
彼女が自慰をするシーンがあるが、自分もその部分だけを繰り返し再生し、自慰してやったい!!
(2)『チ・ン・ピ・ラ』(84)
高樹沙耶と石田えり!!
たぶん、劇場で初めて勃起してしまった映画である。
(3)『誘う女』(95)
ニコール・キッドマンの発情演技がたまらない。
彼女は、このあたりからグンとよくなった。
(4)『夜がまた来る』(94)
夏川結衣!!
石井隆が紡ぎつづけた、村木と名美の物語。
個人的に最も名美らしかったのは、結衣さんだった。
(5)『白いドレスの女』(81)
いまじゃ、でっかくて怖いオバサンかもしれないキャスリーン・ターナーだが、中学生の下半身を疼かせていた時代もあったのだよ!!
(6)『ヘルタースケルター』(2012)
はっきりいって、映画は三流四流。
でも、この時期のエリカ嬢のハダカを捉えた功績は称えていい。
えらいぞ蜷川実花!!
(7)『六月の蛇』(2002)
塚本晋也がポルノに挑戦。
女優を美しく撮る監督でよかったね、黒沢あすかさん!!
(8)『美しき諍い女』(91)
芸術性なんてものは、あとからついてくる。
最初の動機は、エマのハダカを拝みたかったから・・・それでいいのだ。
(9)『ボディ・ダブル』(84)
あんなに優雅なヒッチコックの『裏窓』(54)を、デ・パルマが撮るとこんなに猥雑な感じになる。
どっちが好きかと問われれば、もちろん後者です。
グレース・ケリーは「とーぜん」素敵だが、お近づきになれそうなのは、ポルノ女優役のメラニー・グリフィスでしょうよ。
(10)『ナインハーフ』(86)
すでに古典。
雨が降る夜の階段で、ふたりが愛し合う場面があって「ちゃんと」クンニしている。
そこに「いたく」感動した、中学生のガキなのだった。
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明日のコラムは・・・
『年末年始企画(4)サウンド映画10傑』