名前だけでキャラクター性を確立出来るというか、その場の雰囲気まで決定づけるセンスってすごい。
自分は、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』のヘビーリスナー(=ゲスナー)だが、常連投稿者のなかにケッサク・ラジオネームのひとが多数居て、敵わないなぁ、、、と。
たとえば。
コンジローム小林とか。
アナル検定4級とか。
オス! オラ山村紅葉とか。
まぁたけし軍団的ではあるものの、素晴らしいよ!
映画も同様。
自分のシナリオには必ず「亜希」という名のヒロインが登場するが、まぁこれは自分にとっての「物語における、理想的な女子」であって、キャラクター性を確立出来ているかどうかは分からない。
以下は、自分にとって「いいな!」と思った映画のキャラクター名10傑。
名前を聞けば顔を思い浮かべ、顔を見れば自ずと名前を思い出す。
脚本家も演者も、監督も、それからカメラマンも、いい仕事をしているなぁと思うわけです。
(1)桑畑三十郎…『用心棒』(61)
外の景色によって名前を変える。
「桑畑三十郎でよかろう。どうせ、どこの馬の骨とも分からんヤツだ」
(2)HAL9000…『2001年宇宙の旅』(68、トップ画像)
コンピューターにも個性があるのだ。
(3)やつ…『鉄男』(89)
塚本晋也監督本人が演じる。
「鉄男」に負けぬ、インパクト。
(4)ミスター・パープル…『レザボア・ドッグス』(92)
「パープルはダメだ。ほかに存在する」
というわけで、ミスター・パープルは台詞のみの登場。
QTの映画は基本的に、印象に残るキャラクター名が沢山!
(5)ウィリー・メイズ・ヘイズ…『メジャーリーグ』(89)
本人がきちんと発音出来ないのに名乗るっていうのがね苦笑
(6)定…『愛のコリーダ』(76)
狂人だとか幸が薄いだとかいうイメージもあるようだが・・・いやいや、可愛い女じゃないか。
と思ってしまうのも、この映画の影響大だろう。
(7)名美…石井隆のシリーズ
自分にとっての「亜希」と似た感じなのかな・・・と、勝手に親近感が。
(8)ジョン・マクレーン…『ダイハード』シリーズ(88~)
ツキがない男の、もはや代名詞だ。
(9)トラビス・ビックル…『タクシードライバー』(76)
ただ、トラビスにはしっくりくるのだが、ビックルという苗字がね。
なんというか、ちょっと可愛らしいし笑
(10)シェーン…『シェーン』(53)
ラストシーンの「肩の落としかた」から、彼は「このあと、すぐに死んだ」と決めつけている熱狂的なファンも居るのだとか・・・。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(155)』
自分は、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』のヘビーリスナー(=ゲスナー)だが、常連投稿者のなかにケッサク・ラジオネームのひとが多数居て、敵わないなぁ、、、と。
たとえば。
コンジローム小林とか。
アナル検定4級とか。
オス! オラ山村紅葉とか。
まぁたけし軍団的ではあるものの、素晴らしいよ!
映画も同様。
自分のシナリオには必ず「亜希」という名のヒロインが登場するが、まぁこれは自分にとっての「物語における、理想的な女子」であって、キャラクター性を確立出来ているかどうかは分からない。
以下は、自分にとって「いいな!」と思った映画のキャラクター名10傑。
名前を聞けば顔を思い浮かべ、顔を見れば自ずと名前を思い出す。
脚本家も演者も、監督も、それからカメラマンも、いい仕事をしているなぁと思うわけです。
(1)桑畑三十郎…『用心棒』(61)
外の景色によって名前を変える。
「桑畑三十郎でよかろう。どうせ、どこの馬の骨とも分からんヤツだ」
(2)HAL9000…『2001年宇宙の旅』(68、トップ画像)
コンピューターにも個性があるのだ。
(3)やつ…『鉄男』(89)
塚本晋也監督本人が演じる。
「鉄男」に負けぬ、インパクト。
(4)ミスター・パープル…『レザボア・ドッグス』(92)
「パープルはダメだ。ほかに存在する」
というわけで、ミスター・パープルは台詞のみの登場。
QTの映画は基本的に、印象に残るキャラクター名が沢山!
(5)ウィリー・メイズ・ヘイズ…『メジャーリーグ』(89)
本人がきちんと発音出来ないのに名乗るっていうのがね苦笑
(6)定…『愛のコリーダ』(76)
狂人だとか幸が薄いだとかいうイメージもあるようだが・・・いやいや、可愛い女じゃないか。
と思ってしまうのも、この映画の影響大だろう。
(7)名美…石井隆のシリーズ
自分にとっての「亜希」と似た感じなのかな・・・と、勝手に親近感が。
(8)ジョン・マクレーン…『ダイハード』シリーズ(88~)
ツキがない男の、もはや代名詞だ。
(9)トラビス・ビックル…『タクシードライバー』(76)
ただ、トラビスにはしっくりくるのだが、ビックルという苗字がね。
なんというか、ちょっと可愛らしいし笑
(10)シェーン…『シェーン』(53)
ラストシーンの「肩の落としかた」から、彼は「このあと、すぐに死んだ」と決めつけている熱狂的なファンも居るのだとか・・・。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(155)』