Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画小僧による、音楽10傑

2016-02-07 00:10:00 | コラム
他ジャンル10傑シリーズ、最終日。

きょうは、音楽。

ある意味で映画よりも10傑を選出し難い・・・と、やってみて気づいた。

だって。
小説や漫画はページを繰る意思がないと先へ進めない。
映画やアニメーション、テレビドラマは観つづけなければ理解することが出来ない。

でも音楽は耳をふさがないかぎり、敢えていえば「勝手に」入ってくるものであって。

選択肢が無数に、際限なく増えていく、、、といえるものなんだね~。

さらにいえば。

(1)カラオケで好んで歌うもの
(2)BGMにしたいもの
(3)じっくり聴きたいもの

好きの種類がちがうじゃない?

ただ10傑となると、どうしたって(3)に重きを置いてしまう。

以下の10傑もそのとおりに選出したので、ひじょうに偏りが出来ちゃった・・・って、それはいつも同じか苦笑


(1)『クリープ』(レディオヘッド)

俺は、うじ虫だから―。

イケてないアンちゃん、諦念と自虐の歌。




(2)『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』(ザ・ローリング・ストーンズ)

これで自分は、ロックを知った。

そして惚れた。

完落ちです。

(3)『春夏秋冬』(泉谷しげる)

♪ きょうですべてが終わるさ きょうですべてが変わる きょうですべてが報われる きょうですべてが始まるさ ♪

この詩に元気づけられたひと、どのくらい居るだろうか。 




(4)『Edge』(perfume)

Perfumeが、アイドルからアーティストに「はっきりと」変貌した作品。

(5)『悲しみよこんにちは』(斉藤由貴)

カラオケの3周目は、これにすると決めている。

(6)『悪女』(中島みゆき)

詩情、詩情、ですなぁ。

これほど映像が浮かび上がる曲も珍しい。

(7)『Burn』(ナイン・インチ・ネイルズ)

学生を終えて以降、最も打たれたバンド。

(8)『モルヒネ』(椎名林檎)

♪ あたしの脳のなかで麻薬物質は、とめどなくとめどなく排出されゆき
あたしはひたすら、唾液を吐き捨てる
密やかな密やかな行為に専念していました ♪

(9)『難破船』(中森明菜)

明菜であればどの曲だっていいのだけれど、敢えて情感漂う本作を。




(10)『木綿のハンカチーフ』(太田裕美)

切ない曲だが、こんな風に想われたかったなぁ、、、と。

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明日のコラムは・・・

『誰の伝記映画を観たいですか』
コメント (1)
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