Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画小僧による、テレビドラマ10傑

2016-02-02 00:07:38 | コラム
まぁ、タイトルのとおりなのだが。

小中学生のころは、好きな俳優さんが出ていたり、クラスのみんなが観ているものを(話題についていくために)ふつうに観ていたんだ。
つまらなかったら観るのをやめていたと思うので、面白いと感じていたのだろう。

ただ映画小僧を自称し始める高校生になると、一にも二にも映画。ひたすら映画!! が目標になったため、テレビドラマへの興味は薄れてしまった。
だから、エラソーにああだこうだいえるような知識も資格もない。

といって、ぜんぜん観ないわけでもない。
ただ映画の趣味と同様に「ひじょうに偏り」があって、映画監督や映画の脚本家が関わっているものに「かぎって」チェックする感じ・・・なので、
たとえば『私立探偵 濱マイク』シリーズ(2002、日本テレビ)なんかは、毎週すごく楽しみにしていた記憶がある。
(視聴率は振るわなかったみたいだけどね)


以下が、自分にとってのテレビドラマ10傑。

敬愛する映画監督が手がけたドラマ史上に名を刻む作品もあれば、棒読みも許せるアイドル主演の作品もある。
映画の10傑とはちがって一本筋が「通ってない」感もあるが、これはこれで「らしい」のではないかな~。


(1)『ツイン・ピークス』(90~91、米…トップ画像)

これは死ぬまで変わらない。

いや訂正。
ひょっとしたら来年放送される「サード・シーズン」のほうが、上にくるかもしれない。

デヴィッド・リンチが米ドラマのクオリティを「引き上げた」とされているミステリーの傑作。

(2)『スケバン刑事』(85、フジテレビ)

いちばん最初に好きになった芸能人だからね。




(3)『ボードウォーク・エンパイア』(2010、米)

禁酒法時代の米国の「裏の裏」を描く大作。

パイロット版のみ、スコセッシが演出。



(4)『スクール☆ウォーズ』(84~85、TBS)

登場人物が次々と死んでいくドラマを、初めて観た。

「女はいたぶるもじゃねえ、抱くもんだ」

大木、格好いいぜ笑

(5)『第一容疑者』(91~、英)

英国産の骨太な刑事ドラマ。

ヘレン・ミレンが演じるクールなヒロインは、女子が活躍するドラマの先がけだろう。



(6)『3年B組金八先生』シリーズ(79~、TBS)

マッチの学ランのエピソードが、いちばん好き。

(7)『想い出にかわるまで』(90、TBS)

今井美樹と松下由樹の姉妹が石田純一を取り合う物語だが、ちょうど脚本の勉強を独学で始めたころに観たものだから、内館牧子のストーリーテリングに感心した思い出がある。

(8)『北の国から』シリーズ(81~、フジテレビ)

中嶋朋子ちゃんが好きだったんだ。



純が妊娠させる裕木奈江も好きだったので、プロデューサーと女の趣味が似てるのかなぁ、、、と思っていた笑

(9)『はいすくーる落書』(89、TBS)

このころの由貴ちゃんの肉づき、最高にいやらしい。

(10)『男女7人秋物語』(87、TBS)

前年に放送された「夏」ではなく「秋」なのは、手塚理美が色っぽかったから。


それにしてもTBSが強いな!!

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明日のコラムは・・・

『映画小僧による、アニメーション10傑』
コメント (2)
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