映画のタイトル10傑、きょうは外国映画篇。
外国映画のタイトルでよく話題にあがるのは、「原題のまま」か「そうでないか」問題。
本稿は、そのあたりに「あまりこだわらず」、あくまでもタイトルとしての格好よさだけで選出してみた。
(1)『カッコーの巣の上で』(75…トップ画像)
主題が掲げられているタイトルではあるものの、意味は本編を観てからでないと分からない。
(2)『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)
「すべきことを、せよ」みたいな意味。
(3)『パンチドランク・ラブ』(2002)
一生にいちどの恋、をポップに表現。
(4)『マッチ工場の少女』(90)
そんなおんなのこが物語のヒロインになれるのか・・・と突っ込みたくなる、不思議なボケ感が魅力。
(5)『青いパパイヤの香り』(93)
ほのかなエロスをも感じさせ、抜群。
(6)『8 1/2』(63)
フェリーニの監督作の通算数。
こんなことが許されるのは、巨匠だけでしょうよ。
(7)『ミッドナイト・エクスプレス』(78)
物語の中盤で実際に、「真夜中の列車。のようなもの」が映し出され、タイトルとテーマが見事に符合、あぁこれぞ映画だ! と感動した。
(8)『氷の微笑』(92)
本作に関してのみ、原題との関係性に言及したい。
『Basic Instinct』は直訳すれば「(ヒトの)基本本能」となり、さすがヴァーホーベン、えげつないが、小道具アイスピックからうまく連想し邦題をつけた配給会社は、そーとーえらい!
(9)『コックと泥棒、その妻と愛人』(89)
登場人物を並べただけだが、それでも興味を抱くのは「泥棒」「愛人」の効果だべか。
(10)『時計じかけのオレンジ』(71)
1位とは逆で、本編を観たところで、タイトルの意味が分からなかったりする。
それもまた、魅力。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画の音楽10傑』
外国映画のタイトルでよく話題にあがるのは、「原題のまま」か「そうでないか」問題。
本稿は、そのあたりに「あまりこだわらず」、あくまでもタイトルとしての格好よさだけで選出してみた。
(1)『カッコーの巣の上で』(75…トップ画像)
主題が掲げられているタイトルではあるものの、意味は本編を観てからでないと分からない。
(2)『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)
「すべきことを、せよ」みたいな意味。
(3)『パンチドランク・ラブ』(2002)
一生にいちどの恋、をポップに表現。
(4)『マッチ工場の少女』(90)
そんなおんなのこが物語のヒロインになれるのか・・・と突っ込みたくなる、不思議なボケ感が魅力。
(5)『青いパパイヤの香り』(93)
ほのかなエロスをも感じさせ、抜群。
(6)『8 1/2』(63)
フェリーニの監督作の通算数。
こんなことが許されるのは、巨匠だけでしょうよ。
(7)『ミッドナイト・エクスプレス』(78)
物語の中盤で実際に、「真夜中の列車。のようなもの」が映し出され、タイトルとテーマが見事に符合、あぁこれぞ映画だ! と感動した。
(8)『氷の微笑』(92)
本作に関してのみ、原題との関係性に言及したい。
『Basic Instinct』は直訳すれば「(ヒトの)基本本能」となり、さすがヴァーホーベン、えげつないが、小道具アイスピックからうまく連想し邦題をつけた配給会社は、そーとーえらい!
(9)『コックと泥棒、その妻と愛人』(89)
登場人物を並べただけだが、それでも興味を抱くのは「泥棒」「愛人」の効果だべか。
(10)『時計じかけのオレンジ』(71)
1位とは逆で、本編を観たところで、タイトルの意味が分からなかったりする。
それもまた、魅力。
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明日のコラムは・・・
『映画の音楽10傑』