Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(270)

2018-09-14 00:10:00 | コラム
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)でときどき放送される企画、『サイレント図書館』(トップ画像)が好きだ。

ドクロカードを引いたひとが罰ゲームを受ける―という単純な遊びだが、「図書館」という設定を取っているために、どれだけ過酷な罰ゲームでも「声を出してはいけない」というルールがある。

まぁ、ほとんどの演者が声を出してるけどね!笑



この企画の面白いところは、芸人のほか特別枠として、元K-1選手のアーネスト・ホーストや三谷幸喜が出演していること。

よくオファーを快諾したよなぁ、売れなくなったわけでもないのに。




そこそこの本読みだと思っているのだが、図書館をほとんど利用しない。

現在もそうだし、学生のころもそうだった。

ナンデモカンデモ手元に置いておきたいタイプであるからして、ある程度の値が張るものでも買ってしまうタイプなのだよね。


24歳のころ、『情の花』というエッセイ集を共同出版という形で上梓した。



母校の中学校・高校に寄贈したので、どのくらいの後輩たちが手に取ってるのか、気になるところではあるけれども。。。
(一時期は、けっこうな数の感想文が届いたりしたのだよ!)

というわけで今回の初体験シリーズは、「図書館で出会い、夢中になった本」でいってみよう。

前述したように「ほとんど利用しない」から、夢中になった本のことはよく覚えている。


その前に。
映画に登場する印象的な図書館について。

まずはタイトルにも冠せられている、『図書館戦争』のシリーズ(2013~)。

焚書を想起させる設定のSF映画であり、まあまあ面白かったかな。




刑務所のなかの図書館が徐々に充実していく過程が面白いのは、『ショーシャンクの空に』(94)。

雰囲気抜群、しかしじつは中身のほうはすっかり忘れた『薔薇の名前』(86)にも図書館が登場、

ただ最も印象に残る図書館といえば、個人的には『セブン』(95)だろうか。


七つの大罪について調べるサマセット(モーガン・フリーマン)は、閉鎖後の図書館に入れてもらう。

警備員たちはポーカーに興じ、本について興味を示さない。

するとサマセットはいうのだ、「ここは知の宝庫だ。それなのに君たちは…」と。


つづく。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(271)』
コメント (2)
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