け「が」→「が」っでむ
「god」と「damn」が組み合わさって「goddamn」、読みはガッデム。
「damn」とは「罰する」「地獄に落とす」という意味だそうで、
「くそー」「ちきしょう!」を表現するスラングが「goddamn」であると。
でも、ほんとうにスラングなのか。
かつてはそうだったのかもしれないけれど、
現代映画を観ていると一般語のように連発されているので、もはやスラングとは呼べないのかもしれない、、、と思ってしまう。
少なくとも、80年代以降はそう。
映画ファンだけがそう感じるわけではない―のは、プロレスラー・蝶野正洋が口癖のように発するからでしょう。
自分?
まぁ使いますね、ときどき。
でも「fuck!」のほうが多く使うかな。
さて、映画のなかで印象に残る「goddamn」。
まずはやっぱり、『パルプ・フィクション』(94)のこのシーンだと思う。
これがずば抜けているため、ほかが浮かばなかったりする。
ただデ・ニーロもブラピもレオもジョニデもエディ・マーフィーもマイケル・アイアンサイドも「漏れなく」発していることばなので、こんな動画集を紹介しておこう。
ここまで連発されると、楽しくなっちゃうね。
もうひとつ。
米国かぶれというキャラクター設定ゆえ、台詞の多くが米国系スラングだったのが『模倣犯』(2002)の津田寛治。
観たひとの99%が褒めなかった映画だけれど。
実際、自分も頭を抱えたけれど。
設定ゆえ、とはいえ津田さんも演じていて違和感があったんじゃなかろーか。
そのスラングの数々がわざとらし過ぎて浮いていて、正直いたたまれなくなってしまった・・・。
あすのしりとりは・・・
がっで「む」→「む」きむき。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(264)』
「god」と「damn」が組み合わさって「goddamn」、読みはガッデム。
「damn」とは「罰する」「地獄に落とす」という意味だそうで、
「くそー」「ちきしょう!」を表現するスラングが「goddamn」であると。
でも、ほんとうにスラングなのか。
かつてはそうだったのかもしれないけれど、
現代映画を観ていると一般語のように連発されているので、もはやスラングとは呼べないのかもしれない、、、と思ってしまう。
少なくとも、80年代以降はそう。
映画ファンだけがそう感じるわけではない―のは、プロレスラー・蝶野正洋が口癖のように発するからでしょう。
自分?
まぁ使いますね、ときどき。
でも「fuck!」のほうが多く使うかな。
さて、映画のなかで印象に残る「goddamn」。
まずはやっぱり、『パルプ・フィクション』(94)のこのシーンだと思う。
これがずば抜けているため、ほかが浮かばなかったりする。
ただデ・ニーロもブラピもレオもジョニデもエディ・マーフィーもマイケル・アイアンサイドも「漏れなく」発していることばなので、こんな動画集を紹介しておこう。
ここまで連発されると、楽しくなっちゃうね。
もうひとつ。
米国かぶれというキャラクター設定ゆえ、台詞の多くが米国系スラングだったのが『模倣犯』(2002)の津田寛治。
観たひとの99%が褒めなかった映画だけれど。
実際、自分も頭を抱えたけれど。
設定ゆえ、とはいえ津田さんも演じていて違和感があったんじゃなかろーか。
そのスラングの数々がわざとらし過ぎて浮いていて、正直いたたまれなくなってしまった・・・。
あすのしりとりは・・・
がっで「む」→「む」きむき。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(264)』