~ジュリア・ロバーツのキャリア10傑~
自分が「はっきりと、嫌い」といえる映画人はひじょうに少ない。
「映画をやっているときの」という前置きが必要な、三谷幸喜。
それと、「『プリティウーマン』(90)に出ているときの」という前置きが必要な、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツだろうか。
この映画のことが、大っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ嫌いなものでね笑
娼婦なめんな! と。
デビューしたてのジュリアは「まあまあ気になる」存在だったのに、この映画が公開されて以降、しばらくは彼女の主演作というだけでチェックを外すくらいだった。
自分は偏ってはいるが、内なる映画愛はホンモノだと断言出来るからね、その後、きちんとジュリアのキャリアを追いかけましたよ。
そんなジュリアは、現在49歳。
自分が持つ美の基準からすると、彼女は美人女優でもなんでもないのだが、作品によってはとってもチャーミングでパワフルには見える。
このランキングには、そんな自分の嗜好が色濃く表れていると思う。
(1)『エリン・ブロコビッチ』(2000)
「いっぱいフェラしてきた」
映画史で五指に入るであろう痛快なクライマックス。
(2)『マグノリアの花たち』(89)
若くして死すヒロインを印象的に演じる。
(3)『フラットライナーズ』(90)
臨死体験をテーマにしているが、青春映画としても楽しめる。
(4)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)
ウディ・アレンが手がける、とぼけた味わいのミュージカル。
ジュリアも「よい意味」で個性を消され、好演。
(5)『ノッティングヒルの恋人』(99)
書店主と女優の恋を描き、スマッシュヒットを記録する。
『プリティ』が嫌いな自分も、これには乗れた。
(6)『ミスティック・ピザ』(88)
たぶん、自分にとっての初ジュリアだった。
けっこう野暮ったい。そこがいい。
(7)『ペリカン文書』(93)
首を傾げるような展開もあるにはあるが、スターの力(ジュリアとデンゼル・ワシントン)で押し切るサスペンス。
(8)『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)
SUGARの名曲『ウェディングベル』を映画化したらこうなった、、、みたいな恋愛コメディ。
(9)『プレタポルテ』(94)
アルトマンが描く、ファッション業界の内幕・・・なのだが、アルトマンらしいキレに欠け、消化不良。
スターたちを拝むには、もってこいかも。
(10)『オーシャンズ11』(2001)
こうして並べてみると、オールスター物が多く、ジュリアはやっぱりスターなのだと気づかされるというわけです。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(205)』
自分が「はっきりと、嫌い」といえる映画人はひじょうに少ない。
「映画をやっているときの」という前置きが必要な、三谷幸喜。
それと、「『プリティウーマン』(90)に出ているときの」という前置きが必要な、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツだろうか。
この映画のことが、大っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ嫌いなものでね笑
娼婦なめんな! と。
デビューしたてのジュリアは「まあまあ気になる」存在だったのに、この映画が公開されて以降、しばらくは彼女の主演作というだけでチェックを外すくらいだった。
自分は偏ってはいるが、内なる映画愛はホンモノだと断言出来るからね、その後、きちんとジュリアのキャリアを追いかけましたよ。
そんなジュリアは、現在49歳。
自分が持つ美の基準からすると、彼女は美人女優でもなんでもないのだが、作品によってはとってもチャーミングでパワフルには見える。
このランキングには、そんな自分の嗜好が色濃く表れていると思う。
(1)『エリン・ブロコビッチ』(2000)
「いっぱいフェラしてきた」
映画史で五指に入るであろう痛快なクライマックス。
(2)『マグノリアの花たち』(89)
若くして死すヒロインを印象的に演じる。
(3)『フラットライナーズ』(90)
臨死体験をテーマにしているが、青春映画としても楽しめる。
(4)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)
ウディ・アレンが手がける、とぼけた味わいのミュージカル。
ジュリアも「よい意味」で個性を消され、好演。
(5)『ノッティングヒルの恋人』(99)
書店主と女優の恋を描き、スマッシュヒットを記録する。
『プリティ』が嫌いな自分も、これには乗れた。
(6)『ミスティック・ピザ』(88)
たぶん、自分にとっての初ジュリアだった。
けっこう野暮ったい。そこがいい。
(7)『ペリカン文書』(93)
首を傾げるような展開もあるにはあるが、スターの力(ジュリアとデンゼル・ワシントン)で押し切るサスペンス。
(8)『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)
SUGARの名曲『ウェディングベル』を映画化したらこうなった、、、みたいな恋愛コメディ。
(9)『プレタポルテ』(94)
アルトマンが描く、ファッション業界の内幕・・・なのだが、アルトマンらしいキレに欠け、消化不良。
スターたちを拝むには、もってこいかも。
(10)『オーシャンズ11』(2001)
こうして並べてみると、オールスター物が多く、ジュリアはやっぱりスターなのだと気づかされるというわけです。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(205)』