Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

紙か、水か。

2019-07-06 00:10:00 | コラム
ウチにウォシュレットを導入した―という話はしたんだっけか。

「多便症」なんていうことばはないのか、まぁ造語でいいや、
ゆえに、1日に何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も…
トイレに入り、しっかりとしたウンチをするわけで、

当然トイレットペーパーの消費量も異常、たぶん5人家族くらいの量を1ヶ月で使い切る。

経済的に、どうなんだろうと。

ウォシュレットにしたほうが安くあがるんじゃないだべか、、、と。

「電気」代と「水道」代はかかるが、ひょっとしたら「紙」の消費を減らしたほうが結果的に安上がりになるのかもしれない。

で、導入。

初体験ではないので知っていたことだが・・・

気持ちよい!
すげー気持ちよい!!
ある意味で、射精よりも気持ちよい!!!

他者の家やお店でするより、はるかに気持ちよく感じるのは、たぶん、落ち着き具合がちがうからだろうね。

これだけ気持ちよいんだ、もう経済面(=紙か、水か。)では考えないようにしよう、、、と決意した脱糞野郎―多便症と称するより、こっちのほうが自分にはお似合いだ―なのだった。


※ラストの爽快感といったら、ない。



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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(125)木暮実千代』
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映画監督別10傑(54)フェデリコ・フェリーニ

2019-07-05 00:10:00 | コラム
~フェデリコ・フェリーニのキャリア10傑~

「人生は祭りだ。共に生きよう」

イタリア映画界、いや、20世紀の映画史そのものの「顔」のひとつといえる、フェリーニ御大。

好き嫌いはあるかもしれないけれど、映画好きの誰もが「その才能」は認めるはずで、刺激的な描写がつづく映画に慣れている現代のアンチャンネーチャンだって、このひとの「自由な表現スタイル」に驚くのではないかな。

創作に行き詰まったら、フェリーニの映画を観る・・・そんな、絵描きの友達も居たっけ。

そうこのひとは、映画を志す学生だけでなく、画家やカメラマンの卵からも愛されているのだった―。


(1)『8 1/2』(63)

奇々怪々、イマジネーションの可能性というものが、ほとんど無限であるということを教えてくれる。

ちなみにタイトルの意味は、監督作の通算であり、「8本」と、オムニバスがあったから、これは「1/2本目」の映画ですよ、、、ということ。




(2)『甘い生活』(60)

初見は中学3年だったか。

上流階級の退廃などといったメインテーマに関しては??? だったが、腐敗した魚やヘリコプターに吊るされるキリスト像といったイメージショットが強烈で、よく分からないけどすごいものを観た、、、とは思った。

そして、アニタ・エクバーグの美貌に慄いた。




(3)『サテリコン』(68)

古代ローマを舞台としたコスチューム劇。

といってもフェリーニなので、ふつうの史劇が展開されるはずもなく・・・。

ただ、目に楽しくて時間はあっという間に過ぎていく。

西荻窪だったかな、いや吉祥寺か、このタイトルを冠したスナックがあった(と記憶する)。


(4)『カビリアの夜』(57)

自分にとって初のフェリーニ映画だった。

娼婦カビリアの日常をリアリティたっぷりに描き、なかなか悲惨な物語だが、最後の最後に見せる笑顔に救われる。


(5)『フェリーニのアマルコルド』(73)

自伝的作品と位置づけられているが、ほんとうかどうかは怪しい。

誰かがいっていたが、このひとはほんとうにふくよかな女性、、、というより、大女が好きだなぁ!笑


(6)『道』(54)

これが代表作といっていいでしょう、なんてことない話のようにも思うが、強く胸を打(撃)たれる。




(7)『無防備都市』(45)

脚本執筆に参加。

ネオリアリズモを完成させた、ロベルト・ロッセリーニの代表作。

このショットが、あまりにも有名ですね。




(8)『ボイス・オブ・ムーン』(90)

長編としては最後の作品。

才気ばしった作風とは無縁であるかのような静かな語り口であり、若干の物足りなさをロベルト・ベニーニの「うるさい感じ笑」が補ってくれてはいる。


(9)『女の都』(80)

助平な視点で観ていたはずなのに、やがて女性賛歌に辿り着くという快作。

監督の分身を演じつづけた、マルチェロ・マストロヤンニもなんだか楽しそうだぞ。




(10)『フェリーニのローマ』(72)

『8 1/2』とセットで観ると、この監督の幅の広さが分かると思う。

というか、その才能に圧倒されて、され過ぎて、イヤになってしまうかもしれない。

どちらもイマジネーションの限界に挑んでいるようなところがあり、解釈することをあきらめたときに、この映画の真の面白さが見えてきたりする。

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『紙か、水か。』
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超人になりたくて

2019-07-04 00:10:00 | コラム
好きな漫画を、5つ挙げてみる。

(1)『東大一直線』『東大快進撃』(小林よしのり)
(2)『詩人ケン』(業田良家)
(3)『怪奇版画男』(唐沢なをき)
(4)『ブラック・エンジェルズ』(平松伸二)
(5)『キン肉マン』(ゆでたまご)

衝撃という点では圧倒的に(1)だけど、



最も繰り返し読んだのは(5)かもしれない。


ちょうど『週刊少年ジャンプ』(集英社)に夢中だったころ連載していたというのもあるし、ちょうど「いわゆる昭和プロレス」にハマっていたというのも大きい。

いまではガチンコ格闘技(主にMMA)に夢中だが、やはり自分の原点はプロレスなのだろうな、、、と。


だから、学研とゆでたまご先生がタッグを組んだ図鑑『超人』を購入した。

これがまた、驚きのクオリティ。


※最も好きな超人なので、ブロッケンJr.のページを!!




大人がふざけることなく、ジョークに逃げることもなく本気で、フィクションをノンフィクション化しようと試みている。

ガンダムの宇宙世紀史に似ているところがあるかもしれない、プロのすごみを見よ! ってなところだろうか。


最近そこそこ稼ぐようになって、よいものを喰いつづけているから、ややだらしない身体になってきた。

だからこの図鑑『超人』を開いて意識改革をし、トレーニングに励もうかな、、、と、未だ実践はしていないが、とりあえず、そう思うようにしている笑笑


※主題歌集



※ほんとうに、超人になろうとしたレスラーが居る



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階級、と、エース

2019-07-03 00:10:00 | コラム
朝倉未来「あまりメリットがない試合。俺は元々フェザー級の選手だから相手の階級と間を取って68kgでの対戦を要求したが、相手が頑なに拒否したので、俺が階級をあげた。これで俺が勝ったらRIZINライト級グランプリは68kgで開いてほしい。あと、この試合はメインイベントでお願いします」

※フェザー級…65.8kg以下
※ライト級…70kg以下

矢地祐介「2連敗中の俺がいうのもあれなんですけど、階級下の相手とやるメリットはない。そして朝倉は大した相手と試合していない。負けた相手に未来はないです」

リング上でこう煽りあったふたりは、そのあと、ネット上でも・・・

朝倉「俺が階級上の相手に合わせてやってやるよ」
矢地「そもそも70kgで俺とやりたいって言ったの誰だよw」

・・・と、舌戦を繰り広げている。


いいねぇ、熱くなるねぇ。

今月28日に開催される『RIZIN.17』(さいたまスーパーアリーナ)のメインマッチは、おそらくこのカードになる。

運営はこのカードを「真のエース対決」と位置づけているし、格闘技ファンの大半がそう捉えている。

いる、が・・・

ここで、PRIDE軽量級を引っ張った40歳になる五味隆典がSNSで、



「日本を引っ張ろうってエースが1キロ2キロでガタガタいって、40歳のおじさんとはやりたいってどっちもエースじゃねーよw」と吠えた。


あぁこりゃダメだ、完全に一本取られてしまった笑

たしかにそうだね、
自分だって階級はきっちりしたほうがいい、選手生命を奪いかねない危険がともなう競技だから・・・という考えだけれど、ムチャクチャやってきた、真性のヤンチャ野郎・五味ちゃんにいわせれば、
自分とは(いわゆるハクがつくから)対戦したがっているのに、目の前の敵を前にして、なにをグダグダいっているのか、それでエースとは笑わせらぁ!! ってなるよね、こりゃぐうの音も出ませんわ。

この勝負、五味ちゃんのKO勝利!!笑


とはいえ、期待している激アツなカードであることには変わりがなく。

どちらかといえば未来推しではあるものの、面白い試合を展開してくれたらどっちが勝ってもいい。


両者ともがんばれ、そして五味ちゃんに「やるじゃん!」と褒められますように。。。笑




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『超人になりたくて』
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それでも、リーズナブル

2019-07-02 06:48:18 | コラム
自分のような三白眼野郎が、生意気にもマネージャーをやっている「プチホテル」(=定義としては、ビジネスとカプセルのあいだを狙った、簡易的な多目的ホテル)が、きのう生意気にも? 料金改定をした。

究極の激安料金は、あくまでもオープンプライスだったわけでして。
(だって60分1980円の部屋もあったんだぜ!!)

※改定後、同じタイプの部屋は60分2200円に




それでもリーズナブル、、、ではあるものの、消費税が10%になるタイミングとかではないから、正直ビクビクしていた。

「―申し訳ありません!! ただ、ヨソサマよりお安く提供していることには変わりがありませんので…」

とかなんとか、台詞まで用意していたし、アルバイトの子たちには、なにかいわれても「ひまわりをイメージした笑顔で!」とアドバイスして構えていたのだが、

24時間経過して、いまのところ大きなクレームはない。

※というか「笑顔で!」といったところで、ウチは対面式フロントではあるものの、ウーバー仕様なので顔見えないじゃんか!!




それはともかく、ホッとしている。

10円単位だったとしても値上げは値上げ、いうひとはいうだろうし。


とくに安さを前面に出して営業展開しているホテルだからね、たとえていうなら叙々苑ではなくすき家・吉野家・松屋なんですよウチは。
(そう、安楽亭や牛角でもないのだ!)

お客様を待たせてはいけないし、高いと思わせてもいけない。

そういうところの値上げって、高級さを売りにしているところとちがって、堂々と? 出来ないから、困ってしまうものなのだ。。。


※バートン・フィンクの泊まったホテルは建物全体が湿気ている感じだし、ゆえに部屋の壁紙も剥がれていく・・・が、フロントのデザインとか、フロントマン・チェット(スティーブ・ブシェーミ)の感じはよいよね



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