咳が出始めたのは、北上で舅の介護をしていたころ。なので、もう3年も前です。
最初は風邪かと思い、風邪薬を出していただいていたのですが、治まらず。でも、風邪をひけばだるいという症状もあるはずなのに、まったくなかったので、放置していました。ぜんそくのような苦しさでもなかったし。
介護が一段落してから、東京の行きつけの医院でずっと咳が続いていますと言ったら、レントゲンを撮り、肺に影がありました。結核の可能性があると言われ、検査。ドキドキでしたが、結核ではなく、ではなんだ? ということでCTを撮り、大学病院へ。気管支拡張症と診断されました。でもそんなにひどくはない。気管支拡張症は治らないもの。とも。
ただ、咳が続いているのはおかしいということで、ぜんそくの検査をしたら、軽い喘息がありという結果に。
吸入薬とシングレアという飲み薬などをいただき、定期的に通い、でも症状は変わらず。とりあえず、こんな感じでずっといくのかなあと思って、近くの医院に切り替えました。漢方薬も飲みました。
薬を飲んでも飲まなくても、咳の状態はあまり変わりませんでした。
そんなにひどくはないのです。コホコホとしょっちゅうやっている。仰向けの状態になると、だいたい必ず出ました。(美容院で髪を洗うときなんか、必ず)
それで、ずっと薬を飲んでいるのもいやで、徐々に飲まなくなっていました。
なぜ、こんなことを書いているかというと、もしかしたら、咳が長引いていて、検索でいらっしゃる方がいるかも? と思うからです。一人でもお役に立てたら嬉しい。
結論。治りました。
昨年末熱を出したとき、これまでとは違う呼吸器内科を受診しました。このとき、やはり咳はひどくなり、夜など、横隔膜のあたりが痛くなっていたのです。
咳が長く続いている、大学病院で、気管支拡張症、ぜんそくと言われている等伝えたところ、「大学病院での検査結果以上のことは、ここではわからない」と言われながら、抗生物質(熱があったので)、吸入薬などいただきました。そして、これまで出たことがなかったものがひとつ。
点鼻薬です。こちらの医院のHPに、長引く咳の原因のひとつに、副鼻腔炎がある。と書いていたのです。念のためこれも出してみましょう、的でした。
これが、効いたとしか考えられません。
気づいたら、今ほとんど咳をしていません。
私は副鼻腔が人より広いというのは、以前歯科医院で言われたことがありました。副鼻腔炎になりやすい、とも。症状はとくに鼻水がでるなどもなかったのですが、副鼻腔炎だったのかなあ、そしてそれが原因で咳が出ていたのかなあ。
とにかく、この咳と、一生つきあっていくのかと覚悟をしてもいたもので、ありがたく思っているという現状です。
3年も咳をしていたなんて、今思えば、ふつうじゃないですね。
かかった医院は、名前はどうなのかな? と思うので書きませんが、日野市高幡不動駅前の呼吸器内科です。こんど何か(風邪とか?)で行ったら、お礼を申し上げなくては!