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二年あけて、稲作を開始しました。
田起こしの済んだ田に水を入れ
(この田んぼ、新幹線がすぐそこです。実はうちはもともとここにあったのだとか。それが東北新幹線ができたときに、かかったため今のところに移ったのだそうです)
代掻きをして(ここは、通称新田)
田植え本番
あやしいおばさん風私のすまっこ植え
機械であっというと間に、てもていねいに植えていただいたので、機械が届かないすみを植える「すまっこ植え」は、半日で終わりました。
このあと、水の管理や畦の草刈りなど、おじさんにお願いしています。←つまり持ち主は、ほとんど見てるだけ。
周辺はどんどん宅地になってます。正直言って赤字の作業。私達がこうして東京と行き来をして、いつまでやり続けられるかわかりません。
今回もご近所さんと、「このままにしてたら、相続のとき大変だ」という話になりました。地価評価額が宅地なので高い。でも実際に売るとひどく安い。そのギャップが・・・。だから、次々田んぼがなくなるんですよ。でも水を張り、早苗が点々とある田が風でさざなみをたて、雲を映し、夜には月を映し、蛙の鳴き声を響かせる。この美しい光景を失いたくありません。