赤羽じゅんこさんとは、『なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸』でビブリオバトルの本を一緒に書きました。続編も出たので、何度も一緒にビブリオバトルを体験もしました。
その後、何年経ったでしょう。こうして、単著としてビブリオバトルの本を出されて、素晴らしいです。
童夢とさくやという二人が、最初校内のビブリオバトルで一騎打ち。でも童夢は惨敗します。
そこから、今度大きな大会に出ることになった二人のそれぞれが描かれ、そしてラストで交わります。この流れもよかった。さくやの性格描写にも感心しました。
そう。書き手として、すごく勉強になりました。これから改稿しなきゃならない作品の方向性が見えたような気もしました。感謝。
今、修行中の方にもぜひ読んでいただきたい。あ、もちろん、本を楽しんで。
ビブリオバトルは、コロナになってから、書店や公民館でやられていたのが、中止になることが多く好きな方は残念だったと思います。でも今ふたたび、活気を取り戻しています。この本、その流れで読んでもらえそう。
赤羽さんは、11月には、国分寺市のビブリオバトルに参加するそうです。
アクティブだ!
作家としても、長く書かれていて、かつこうして乗りにのってらっしゃいます。