fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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一茶記念館

2023年09月11日 | 日記
       

 一茶記念館に行きたいと思ってたんですよ。
 そしたら、友人のふくださんがブログに書いてらして、ああ、そうだった。行きたかったんだとまたなって。
 平日だったので、貸し切りでした!
 野尻湖に近い、つまり北信濃。そこから江戸まで歩いて来たのかなあ。どんな景色なのかなと思ってたんです。
 加賀藩の大名行列が通る街道沿いにあって、近くに黒姫山が見えて。うん、なるほどと実感できました。
 一茶の伝記、書けます! とアピールしておきますね笑。
 芭蕉は子ども時代がよくわからないのと、それまでの月並みな俳諧から、俳句を芸術に高めた的な難しさがあるんですが、一茶はわかりやすい。子ども時代、今でいう虐待されてましたしね。

   
 
 義理の弟と継母と、父の遺産争いを続け、ようやく半分の家と土地を相続したものの、火事で焼け出され、最後はこの蔵で過ごしてました。しかも、再婚した妻とその母、弟夫婦と、ぎゅうぎゅうだったもよう。
 これがまあ終の栖(すみか)か雪五尺  一茶

 と読んだのは、焼け出される前。

           
 敷地には、一位の実(おんこの実とも)が成っていました。