三鷹で、今年なんと100歳になられた神沢利子さんの展覧会をやっています。
長く三鷹にお住まいだったようです。
『くまの子ウーフ』、ロングセラーです。あこがれです。
『鹿よ おれの兄弟よ』は詩を絵本にしたような1冊。子ども時代を南樺太で過ごされた神沢さん、北の大地を舞台にした作品があります。これは、ロシアが舞台。ロシアというと、現在はイスラエルへの軍事侵攻が真っ先に思い浮かびますが、あの広大な大地の自然と共に生きる人間の姿には、人にとって大事なことはなんなのかを問われる思いです。
書く人にとって、このように子ども時代のことが、ずっと根っこにあるのだろうなとも感じました。
70歳でも(それも30年前ということですが)海外へ行き、取材をされていた様子に、私はまだ疲れていてはだめだとも思いました。
なんと、俳句もなさっていたそうで、短冊も展示されていて、句集も販売されていました。買ってきました。読むのは、少し後になりそうです。
その後は、国分寺で編集者さんとお打ち合わせ。 三鷹の展覧会に行こうと決めたのが前夜。お会いする場所を三鷹にしたほうが、都心からいらっしゃる編集者さんにはいいかなとは思ったけど、急な変更もためらわれて、国分寺に移動。改稿、がんばります!
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